農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

受付時間 平日9:30~17:00

TEL 03-3831-5281

毎週 火曜日発行
TOP > アーカイブ:ドローン

タグ:「ドローン」の記事(58件)

新しい順  古い順
ドローンで「楽粒」散布 1ha2分、隅々まで拡散 北興化学
2023/05/30

ドローンで「楽粒」散布 1ha2分、隅々まで拡散 北興化学

(写真説明)短時間で済み、バッテリ消費も少ない 埼玉県加須市で25日、㈱おぐらライスの小倉祐一社長が、北興化学工業の協力のもと、ドローンで水稲一発除草剤「サキガケ楽粒」を散布した。約1haの圃場を中央1往復し、約2分で終了した。バッテリ消費量はたったの10%で、小倉社長は「これはすごい」と驚いていた。 小倉社長(右)と北興化学工業の相馬技術マネージャー 小倉社長は、水稲では除草剤やカメムシ防除、直...

航空法改正でセミナー DJI JAPANが主な変更点を説明
2023/03/28

航空法改正でセミナー DJI JAPANが主な変更点を説明

DJIJAPAN=呉韜社長=はエアロエントリーとの共催で、昨年12月5日の航空法改正によるドローンを利用する際の主な変更点を解説する「ドローンに関する新制度についてのウェビナー」を16日、オンラインで開催した。以下、要旨。 航空法改正では、これまで禁止されていた第三者の上空における目視外飛行(レベル4)を解禁した。また、許可・承認が必要な「特定飛行」のうち、「夜間飛行」や「目視外飛行」などの一部の...

東光鉄工が新型農業用ドローン発売  シンプル設計で低価格
2023/03/07

東光鉄工が新型農業用ドローン発売  シンプル設計で低価格

東光鉄工UAV事業部=秋田県大館市=は、新型農業用ドローン「TSV―AQ3」(8ℓ機)を2023年春に提供開始する。原油価格高騰によって資材費がアップし、農業を取り巻く厳しい状況に直面する農家を支援するべく、設計から見直し、徹底したコストダウンを追求した。一方で、操縦をサポートする「A―Bモード」、散布品質を向上させる「ニックス製粒剤散布装置」を標準搭載している。なお完全自動航行機能はなし。 本体...

ドローン活用促進へ  DJIが豊橋市、中京テレビと協定
2023/03/07

ドローン活用促進へ  DJIが豊橋市、中京テレビと協定

DJI JAPAN(呉韜社長、東京都港区)は、愛知県豊橋市(浅井由崇市長)、中京テレビ放送(丸山公夫社長、愛知県名古屋市中村区)と2月28日、豊橋市役所で「ドローンの活用促進に関する協定」を締結し、調印式を実施した。 協定の目的は、各社が相互に連携を図り、ドローンの更なる活用の促進をすること。これにより、ドローンの有効性を広く周知し、災害・防災時の対応力の向上や活力ある地域社会の形成、交流人口及び...

ゴルフ場は活況戻る ドローンテーマに講演会 ゴルフ場防除技術研究会
2023/02/28

ゴルフ場は活況戻る ドローンテーマに講演会 ゴルフ場防除技術研究会

ゴルフ場防除技術研究会(小林由幸会長)は、2月14日に東京都内において、「2023年度・第1回総会及び研究会」を、125人を集めて開催。2022年度(第32期)事業報告をはじめとした6議案が事務局原案通り承認。また、「ドローン」などの話題が取り上げられ、活況が戻ってきたゴルフ場の管理作業の外注化が進む中、活発で有意義な研究会となった。 会の冒頭挨拶に立った小林会長は始めに多くの参加者に感謝の意を示...

やまびこ ハイブリッドエンジンPU搭載のドローン、テスト飛行に成功
2023/02/14

やまびこ ハイブリッドエンジンPU搭載のドローン、テスト飛行に成功

やまびこ=久保浩社長、東京都青梅市末広町1―7―2=は、自社が開発するハイブリッドエンジンパワーユニット搭載のドローンを使用したテスト飛行を実施。機体は田屋エンジニアリング(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:田屋恵唯)が協力、神奈川県寒川町の上空を連続飛行することに成功した。 同ドローン用ハイブリッドエンジンパワーユニットは、同社製品である小型農林業用2ストロークエンジンを基に、新たにドローン用の...

静岡県、水田の温室効果ガス削減へ  ドローンで稲わら分解促進剤省力散布 ヤマハが協力
2022/11/15

静岡県、水田の温室効果ガス削減へ  ドローンで稲わら分解促進剤省力散布 ヤマハが協力

静岡県は10月24日、袋井市大野2カ所の圃場で、稲わら分解促進剤「アグリ革命アクア」をドローン「YMR―08」で散布し、水田温室効果ガスの削減に向けた実証を行った。水田から発生する温室効果ガスの約70%がメタンであり、その発生源が稲刈り後に水田に残る稲わらであることから、同県は「秋耕」と「稲わら分解促進資材」の活用を検討し、静岡県内4地域を実証圃場として行う。併せて、ドローン散布を活用して、水田管...

ドローンの適正使用  現状と課題を共有 JCPA 農薬工業会
2022/11/08

ドローンの適正使用  現状と課題を共有 JCPA 農薬工業会

JCPA農薬工業会(本田卓会長)は、10月26日、オンラインで「生産現場におけるドローンの適正使用」に関する講演会を開催した。同会のスチュワードシップグループが主催し、ドローン散布が進む中、農薬使用に際し、責任ある行動を呼びかけた。当日は、ドローンの関係団体・企業が情報提供を行うとともに、傾斜地での果樹防除等について課題などを共有した。 農水省農産局技術普及課農業支援サービスユニットの穴井達也氏は...

ヤマハ、新型ドローン・無人ヘリ発表国の標準機体「YMR-Ⅱ」 〝2機種の共通化"がキーワード
2022/10/11

ヤマハ、新型ドローン・無人ヘリ発表国の標準機体「YMR-Ⅱ」 〝2機種の共通化"がキーワード

ヤマハ発動機は10月6日、都内で新型産業用ドローン/無人ヘリ発表会を開催、自動化を初採用した無人ヘリ『FAZER R AP』と、情報セキュリティ、汎用性を機能強化した国の標準機体として開発されたドローン『YMR—Ⅱ』の2機種を披露した。開発のキーワードは〝2機種の共通化〟。価格は機体/送信機/送信機用バッテリー/液剤散布装置で185万9000円(税込み)。両機は10月12~14日開催の農業Week...

XAGが新型農業用散布型ドローン発売 安全、高精度な完全自動航行 “農業の未来変える”V40とP40
2022/09/20

XAGが新型農業用散布型ドローン発売 安全、高精度な完全自動航行 “農業の未来変える”V40とP40

ドローンメーカーのXAG JAPAN=住田靖浩社長、兵庫県小野市広渡町818=は9月9日、農業用散布型ドローンの新製品「V40」と「P40」の2機種を発売した。測量で使用するGNSS RTKを使用し、高精度で安全な完全自動航行を行う。農家にとって重労働だった農薬散布の効率化に大きな役割を果たしてきた農業用ドローンがさらに進化し、「精密なスマート農業」が実現する。10月12日から千葉・幕張メッセで開...

アプリで作業管理 DJI JAPAN
2022/09/13

アプリで作業管理 DJI JAPAN

DJI JAPANは、ドローン散布の管理ができるスマートフォンアプリ「DJI Smart Farm」をこのほどリリースした。 規模拡大が進む中、ほ場が分散している日本の圃場では、作業管理が煩雑だ。このアプリでは、作業記録はもちろん、ドローンの散布スピードや、飛行ルートも記録できる。また、チーム連携として、メンバーの作業データの管理もできるため、効率的なチームワークが可能となる。 GAPに取り組む農...

しょうが等で24剤追加 令和4年6月ドローンに適した農薬
2022/07/19

しょうが等で24剤追加 令和4年6月ドローンに適した農薬

農林水産省は、令和4年6月に「ドローンに適した農薬」として、しょうが3剤、たまねぎ2剤、ねぎ2剤、ブロッコリー2剤、キャベツ2剤、ばれいしょ8剤、てんさい5剤が登録されたと発表した。 ドローンは積載重量が少なく、薬剤タンクの容量が小さいため、高濃度・少量での散布が可能な〝ドローンに適した農薬〟数の拡大が求められている。 「ドローンに適した農薬」は、「使用方法」が、『無人航空機による散布』、『無人ヘ...

ジャパンドローン’22 社会実装の技術が一堂に
2022/06/28

ジャパンドローン’22 社会実装の技術が一堂に

「ジャパンドローン2022」(主催:一般社団法人日本UAS産業振興協議会)が6月21~23日、千葉県の幕張メッセで開催、ドローンに関する製品やサービス、システムが一堂に紹介された。自治体フォーラムゾーンでは、秋田県仙北市のドローンの活用事例なども紹介。また福島イノベーション・コースト構想で整備された開発実証拠点「福島ロボットテストフィールド」における様々な開発企業のプロジェクト紹介も印象的だった。...

産業用ドローン体験会 点検・測量・災害で活用 DJIJAPAN
2022/06/21

産業用ドローン体験会 点検・測量・災害で活用 DJIJAPAN

DJIJAPANは14日、春日部みどりのPARKで、「メディア向け産業用ドローン体験会」を開催した。最新の産業用ドローンとその利活用について点検、計測、災害対応などの事例を紹介した。また会場では、農業用ドローンのAGRAS T10、T30の展示のほか、業務用ドローンのMATRICE300シリーズの体験会も開催、高精度な技術を披露した。 冒頭、呉社長が挨拶に立ち、事業概要について説明。日本のドローン...

大豆紫斑病に効く トライフロアブル適用拡大 大豆でも無人航空機散布が可能に
2022/06/14

大豆紫斑病に効く トライフロアブル適用拡大 大豆でも無人航空機散布が可能に

トライフロアブル(クミアイ化学工業株式会社および株式会社ММAGが販売)は5月25日、だいずの「無人航空機による散布」に適用拡大となった。近年、水田転換畑で発生が増えている『大豆紫斑病』は糸状菌Cercosporakikuchiiによって引き起こされる糸状菌病害。だいずの葉、茎、さや、子実など地上部全てに発生。特に種子に感染すると、紫色の特長的な病斑がへそを中心に生じ、種皮全体に広がって品質低下を...

国産LiBを訴求 ジャパンドローン出展 古河電池
2022/06/07

国産LiBを訴求 ジャパンドローン出展 古河電池

古河電池=小野眞一社長、神奈川県横浜市=は、6月21日から23日に千葉市の幕張メッセで開催されるドローン専門展「ジャパンドローン2022」に出展し、FBブランドのドローン用・ロボット用リチウムイオン電池(国産LiB)を出品する。同社は、昨年4月にマクセルから積層ラミネート形リチウムイオン電池事業を承継し、機器メーカーとともにドローン・ロボットに搭載するリチウムイオン電池の製品開発を進めており、過充...

特許出願し高い評価 脱炭素・SDGs指標で ナイルワークス
2022/05/24

特許出願し高い評価 脱炭素・SDGs指標で ナイルワークス

完全自動飛行の農業用ドローン「Nile―T20」を製造・販売するナイルワークス=永田幸生社長、東京都千代田区=は、特許出願の「脱炭素」「SDGs」指向性評価において、国内企業トップ10にランクインしたと発表した。 一般財団法人日本特許情報機構(Japio)の2021年公開版で「脱炭素特許インデックス」の企業ランキング総合8位、「SDGs特許インデックス」の生産用機械器具製造業1位に、それぞれランク...

りんごDX実証実験開始 持続可能な産業へ ササキ、NTT、東光鉄工など
2022/05/17

りんごDX実証実験開始 持続可能な産業へ ササキ、NTT、東光鉄工など

青森県でりんごの加工・製品販売を行うマキュレと、ササキコーポレーション、NTTe―Drone Technology、東光鉄工、NTT東日本は、持続可能なりんご産業に向けてIT等の最新技術を活用し、生産現場から消費者までワンストップに連携するプラットフォームの構築を目指す「りんごDX(デジタルトランスフォーメーション)」を開始した。ドローン受粉やロボット草刈機、更にIoTやAIで「見える化」を図り、...

南九州かんしょドローン研修会 降雨・台風前に予防を シンジェンタとDJI
2022/05/10

南九州かんしょドローン研修会 降雨・台風前に予防を シンジェンタとDJI

シンジェンタジャパンとDJIJAPANは、4月21日、鹿児島県曽於市にある旧中学校舎で「南九州かんしょドローン研修会」を開催した。 研修会には鹿児島、宮崎など南九州地域から農業ドローンオペレーターやドローン購入希望者など40名、また地元酒造メーカーも参加した。 かんしょ(さつまいも)基腐病は、2018年から鹿児島県や宮崎県でかんしょの株が立ち枯れ、塊根(イモ)が腐敗する症状が多発、収量が減少し深刻...

最大積載量が40㎏ ドローンワークシステムの新型運搬ドローン
2022/02/21

最大積載量が40㎏ ドローンワークシステムの新型運搬ドローン

ドローンワークシステム=手島朋広社長、福島県いわき市常磐関船町1―10―14=は、最大積載量40㎏の新型物資運搬用ドローン「EAGLE40」を開発。各地でデモ飛行を行い、運搬能力を披露している。 造林分野において労働力不足が課題となっている中、ドローンは山中での苗木等の搬送作業や僻地での物資運搬に関わる人件費のコスト削減、作業スピードの効率化が図ることが可能なアイテムとして関心を集めている。新型機...

  1  2  3  >>