販売・修理・請負防除 多様化するニーズに対応 地域農業支える東広島・迫農機商会
広島県東広島市豊栄町。町の大部分を山林や田畑が占める中山間地域だ。清流には国の特別天然記念物・オオサンショウウオも生息し、豊かな自然が残る。地域では稲作を中心に、転作ネギやキャベツの栽培も盛んで、農業が住民の暮らしと地域経済を支えている。 そうした地域農業を支えているのが、ヤンマーの有力農機販売店である㈲迫農機商会(迫真治社長=広島県農機商組理事長)だ。農業機械の販売や修理だけでなく、無人ヘリ請負...
広島県東広島市豊栄町。町の大部分を山林や田畑が占める中山間地域だ。清流には国の特別天然記念物・オオサンショウウオも生息し、豊かな自然が残る。地域では稲作を中心に、転作ネギやキャベツの栽培も盛んで、農業が住民の暮らしと地域経済を支えている。 そうした地域農業を支えているのが、ヤンマーの有力農機販売店である㈲迫農機商会(迫真治社長=広島県農機商組理事長)だ。農業機械の販売や修理だけでなく、無人ヘリ請負...
夏から秋にかけて国内レタス生産量の約6割を占める一大産地・長野県のJA全農長野と味の素は共同で、レタスの消費拡大キャンペーンを7月に実施した。俳優・藤原竜也さんの顔がプリントされたフィルムに包まれたレタスを首都圏や関西圏の一部スーパーで1万個限定販売したほか、大量消費できる多彩なレシピも提案。 背景にはフードロスの問題がある。味の素の調査では、6割以上が夏場にレタスを食べ切れず廃棄した経験があるそ...
ゼンスイは、先頃、東京ビッグサイトで行われた「猛暑対策展」で、前腕を冷水に浸して身体を冷却する業務用前腕冷却システム「クールステーション」を提案した。冷却機で水温を管理するため、氷の補充に頼らず安定した冷却環境を維持できるのが特長だ。 前腕や手のひら付近には体温調節に関わる血管が集中しており、ここを冷却することで血液を介して体内の熱を効率よく放散できるという。休憩時間中に10~15分程度利用するだ...
ショーシン=山岸由子代表取締役会長兼社長、長野県須坂市小河原2156=は果樹園向けの薬剤散布車の専門メーカだ。 同社では、7月17.18日長野市のエムウェーブで開催される「JA農機&資材フェスタ」において、スピードスプレヤー(SS)のオペレータの農薬被ばく軽減に貢献する最新の超低車高キャビンタイプ「3S―FSC1002TL(薬液タンク1000リットルクラス)」および「3S―FSC602TL(薬剤タ...
夏の猛暑など気候変動が深刻化する中、農家の間で関心を集めているのが天然アミノ酸入り葉面散布肥料「オルガミン」だ。長野県でスイカの銘醸地・松本市波田地区ではJA松本ハイランドすいか部会が数年テストして樹勢や葉の生育に効果が見られ、2年前から推奨資材とした。当時研究部部長で率先して使用した中野識文さん(39歳)に効果などを伺った。 初夏の陽光が照りつける長野県松本市波田地区。見渡す限りの緑が広がる圃場...
北海道の陸稲は、昭和46年(1971年)以降、統計上は長らく空白の時代が続いていたが、近年になり挑戦する農家の噂を耳にするようになった。中でも、酪農の町として知られる中標津町で、先駆的にこの試みを続けている農業生産法人があると聞き、現地を訪ねた。同町を拠点とする「希望農場」の佐々木大輔社長(55歳)で、3年目となる今年は面積を7haに拡大する。 現在も600頭の乳牛を擁して酪農を営むが、「酪農は牛...
農林水産省農林水産技術会議は昨年12月、「2025年農業技術10大ニュース」の選定結果を発表した。本紙では、回を分けて紹介している。【温暖化時代の果樹適地予測マップ―持続可能な果樹生産に貢献―】農研機構は、温暖化に対応した果樹の栽培適地予測マップを開発した。 同マップは、温室効果ガス排出量が異なる複数の仮説を基に、今世紀半ば及び今世紀末の適地予測を1㎞メッシュ単位で詳細に提示。温暖化に対応した長期...
農研機構はこのほど、大豆の生育障害(青立ち及び裂皮粒)を予測するAIモデルを開発した。 近年、気候変動に伴う高温や干ばつなどの影響により、大豆の収穫期に見られる「青立ち」や「裂皮粒」といった障害が日本各地で多く報告されている。これらの障害は、気候変動に加えて、気象や土壌、播種時期や品種の違いなど、様々な条件が重なって発生すると考えられている。青立ちにより収穫作業の効率低下や汚粒が発生、裂皮粒により...
暖かな春を迎え、冬眠していたクマも目覚めたようで各地で目撃情報が相次いでいる。クマ被害軽減の鍵の一つは、人の生活圏の至近となる農地が荒廃しクマの住処となることを防ぐこと、すなわち「いかに荒廃農地を減らしていくか」だ。荒廃農地の発生防止・解消は、クマ被害防止以外にも、農業生産面はもとより、多面的機能の発揮など様々な面で重要であり、政府には取組の一層の強化を求めたい。 荒廃農地の現状を農水省の統計でみ...
林業現場では年間約30名の尊い命が失われており、業界全体が「機械化による安全」へと舵を切る中、建機メーカーが果たすべき役割が問い直されている。高性能林業機械を展開するコベルコ建機グループではサービス体制の強化と安全文化の醸成を目指し、コベルコ建機日本のサービスマンに必要な林業機械の資格取得を行うため「林業機械特別教育」を各地のコベルコ教習所で開始。2月に千葉県の市川教習センターで行った講習には、関...
3月1日付でやまびこ常務執行役員兼やまびこジャパンの代表取締役社長に就任した蘆田暢之(あしだ・のぶゆき)氏。日本の農業というフィールドを選んだ経緯と、26年に及ぶ海外経験と前職のミスミグループでのキャリアで得た「リスク・テイク」、「フラットな組織運営」、「スピード重視」の考えをやまびこジャパンの風土に取り入れ、組織の活性化や経営基盤の更なる強化をどう進めていくかなどを伺った。 ――プロフィールと、...
猛暑や高温が常態化する中、作物の生育不良や品質低下、根張り不良など、農業現場では高温ストレスへの対応が喫緊の課題となっている。こうした中、植物本来の生理機能を引き出し、環境ストレスへの耐性向上を図るバイオスティミュラントをはじめとした農薬・肥料資材への関心が高まっている。本特集では、高温条件下でも安定した生育や収量確保を支えることを狙いに、各社が提案する一押しの資材を紹介。高温障害対策を「資材の力...
令和7年産の仕入計画数量(354万8000玄米t)に占める播種前契約(複数年契約を含む)の割合は、前年産比10ポイント下降の21パーセント(75万2000t)。また、仕入計画数量に占める実需者と結びついた播種前契約の割合は、同2ポイント上昇の5パーセント(18万7000玄米t)で、中食・外食等が1パーセント(5万1000玄米t)、小売が4パーセント(13万7000玄米t)となっている。
米の安定供給が求められる中、規模拡大に繋がる可能性がある直播栽培の取り組みを推進することを目的に、農林水産省が「田植え不要の米づくりコンソーシアム」を開催するなど、直播栽培への関心が広まっている。その中でも乾田直播栽培(以下、乾直)は、令和元年産の1.4万haから令和5年産は2.0万haと栽培面積が増加しており、最も注目されている栽培法となっている。以下には、乾直の除草体系や除草剤使用のポイントに...
わが国の農業者は急速に減少・高齢化しており、先端技術等の導入による省力化や効率化、生産性の向上等が求められている。こうしたなか、新潟県で開催される「AGRI EXPO新潟2026」には、スマート農業技術など農業の課題解決等に資する製品・サービスが集結。これらの製品・サービスの導入に関し、農水省は令和8年度予算で「スマート技術体系への包括的転換加速化総合対策事業」に25億3000万円の内数を計上。ス...
新潟で新たな展示会がスタートする。約200社が集結する「AGRI EXPO新潟2026」(主催:TSO International株式会社)だ。新潟市の朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターを会場に2月25日(水)~27日(金)の3日間にわたり開催される。開場時間は10~17時(最終日のみ16時まで)。後援は新潟県、北陸農政局、県内各JA、新潟経済同友会、農業法人協会(新潟県)など。
前回(1月27日号)はコベルコ教習所=澤乃里子社長、兵庫県明石市大久保町八木740=の林業の安全に取り組んできた経緯などを聞いたが、今回は「高性能林業機械特別教育」の現場について。引き続き千葉県市川教習センターの長濱晋センター長から、他校とは一線を画す建機メーカーとしての深い知見と、現場の過酷さを知り尽くした点などについて伺った。
北海道のコメどころ新十津川町において、安定した収益が見込める「移植栽培」は長らく農業経営の主軸であった。 そうした地で、あえてその伝統を捨て乾田直播に取り組んだのが加藤ファームの加藤暢貴(まさたか)さん(36歳)。 育苗ハウスのキャパシティが経営規模拡大の天井となった現実に直面したこともあるが、のめり込んだ最大の理由は、「代かき作業が受け入れがたいほど嫌いだったので」というシンプルで切実なもの。就...
ミドリ安全=東京都渋谷区広尾5―4―3=は、日本製で初となるガイドライン準拠のチェンソー対策安全靴「V9830C」の普及を進め、安全性などが高く評価されるとともに、価格的にもリーズナブルなことから期待が高まっている。 「V9830C」は、ガイドライン準拠の切創防止性を有した日本製では初となるチェンソー対策向けに開発した安全靴(JIS T8125―3クラス1相当)。 靴の前面から側面にかけて特殊な切...
持続可能な農業への関心が高まる中、肥料や農薬の使用量削減、作物の品質向上、作業効率の改善を実現するマイクロナノバブル(MNB)技術が脚光を浴びている。ロールクリエート=大坂伸人社長、北海道河西郡芽室町芽室基線19―16=は、そのマイクロナノバブル水を大量に生成する「Newアクアトランスファ」を発売。北海道の広大な土地利用型農業のニーズに応える設計で高い評価を得ている。 最大の特長は、電力を一切使用...