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トピックス

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2024/07/16

パルサーの天然アミノ酸入り葉面散布肥料『オルガミン』 ぶどう農家の荻原佑介さん「今や欠かせない資材」

果樹農家を中心に活用されている天然アミノ酸入り葉面散布肥料『オルガミン』。今回お邪魔した長野県中野市のぶどう農家の荻原佑介さん(42歳)は6年前から愛用し、〝今や欠かせない資材〟と表現。「打ち始めて葉の育ちが変わりました。しっかり光合成をして得た養分を粒に伝えられた分食味や収量、粒の大きさが上がるので、管理し甲斐がある」と話した。 果物において全国的にもトップクラスの生産量と品質を誇る長野県中野市...

パルサーの天然アミノ酸入り葉面散布肥料『オルガミン』 ぶどう農家の荻原佑介さん「今や欠かせない資材」
2024/07/08

More High! 今年4月1日付で オギハラ工業の5代目社長に就任した 荻原拓実氏

オギハラ工業は今年2月に100周年を迎えた上越市のテクニカル企業。セルトレイ&水稲苗箱兼用洗浄機、ゴムクローラなど実用性が光る自社製品のほか〝設計・加工・塗装・組立まで一貫生産〟を売りに農機、除雪道具、草刈機、電動運搬車、高所作業車など多岐にわたるOEM(ODM)でも定評がある。 荻原新社長は35歳。「10年前、義父(荻原潔会長)から『ゆくゆくはオギハラの社長をやってみないか。普通の人とは違う人生...

More High! 今年4月1日付で オギハラ工業の5代目社長に就任した 荻原拓実氏
2024/06/18

シンジェンタジャパン社長・小林久哉氏に聞く 「食糧増産と気候変動 課題解決のリーダーに」

シンジェンタジャパンは外資系企業でありながら、売上高の全てが国内市場からのもの。どこよりも日本に根差した企業と言っても過言ではない。日本農業とは運命共同体。そのシンジェンタジャパンの社長に就任されて8カ月余りが経過した小林久哉氏に、食と農のサステナビリティについてのお考えを聞いた。 ――トップが交代すると企業も変わると言われます。ご就任の抱負を。 「企業のリーダーにとって大切なのは、成長の方向性、...

シンジェンタジャパン社長・小林久哉氏に聞く 「食糧増産と気候変動 課題解決のリーダーに」
2024/05/28

ヤンマーアグリ、所司ケマル社長に聞く 「逆境を成長の糧に挑戦 グローバルで活躍する企業へ」

今年4月1日付でヤンマーアグリの代表取締役社長に就任した所司ケマル社長に、就任の抱負などを聞いた。トルコ人を父に、日本人を母に持つ所司社長は、トルコのイスタンブールで生まれ、そこで育ったが、日本語も堪能、母方の親類を通じて日本文化にも造詣が深い。2006年にトルコの国立技術系大学である中東工科大学を卒業後、ドイツで日本の商社に就職、ヨーロッパにも駐在した。2016年にヤンマー入社。今回のヤンマーア...

ヤンマーアグリ、所司ケマル社長に聞く 「逆境を成長の糧に挑戦 グローバルで活躍する企業へ」
2024/05/21

【現地ルポ】熊本市の「子出藤農園」 紙マルチを剥がさず耕せる

子出藤社長 王子エフテックス 玉ねぎ農家を環境面から支える 「紙マルチにしたことで、これまで必要だったマルチを剥がす作業の手間がなくなったことは非常に大きい」と話すのは、熊本市西区で〝塩たまちゃん〟というブランドの玉ねぎを生産する『子出藤(ねでふじ)農園』の子出藤税(ねでふじちから)社長(55)だ。子出藤社長が昨年10月から新たに導入したのは、王子エフテックス=安井宏和社長、東京都中央区銀座5―1...

【現地ルポ】熊本市の「子出藤農園」 紙マルチを剥がさず耕せる
2024/05/21

緑地管理の課題解決へ オートモアセミナー開催 ハスクバーナ・ゼノア

質問に応じる同社GSPグループの長澤氏 ハスクバーナ・ゼノア=パウリーン・ニルソン代表取締役、埼玉県川越市南台=は、「省力化・安全・脱炭素を可能にする」をテーマに、企業の緑地・施設管理に携わる人が抱える悩み、課題をロボット芝刈機オートモアがどのように解決できるのかを取り上げた「オートモアオンラインセミナー」を開設した。 登壇するのは同社営業本部GSPグループの長澤勇人氏。日本市場に導入されてから現...

緑地管理の課題解決へ オートモアセミナー開催 ハスクバーナ・ゼノア
2024/05/21

ドローン向け肥料 省力追肥でプラ肥料削減 片倉コープ アグリ

片倉コープアグリは、ドローン追肥による省力化と、プラスチック被覆肥料の代替技術として、ドローン施肥に対応した肥料の普及に力を入れている。 ドローン向け肥料には、粒状の「空散追肥306」、液状の「CORON」がある。どちらも窒素成分が高いため、肥料タンクへの補給回数が少なく、ワンフライトで広範囲に散布できる。 粒状の「空散追肥306」は、粒径が均一でドローンの散布装置に詰まりにくく、精度良く均質に散...

ドローン向け肥料 省力追肥でプラ肥料削減 片倉コープ アグリ
2024/04/23

技術光る果樹経営者たち こまめな温度管理で 生育差小さく作業効率も向上

果樹作の生産技術や経営方式等において、他の模範となる先進的な農業者や生産団体等を表彰する「全国果樹技術・経営コンクール」(本紙一部既報)。本紙では回を分け、令和5年度(第25回)の受賞者の取組を紹介する。【農産局長賞=高山知己・育子氏(大阪府太子町)】高山知己氏は、会社勤務を経て平成11年に父の農業を手伝うために就農。現在太子町内の5カ所に点在する計105aのぶどう園を夫婦と長男の3人で営んでいる...

技術光る果樹経営者たち こまめな温度管理で 生育差小さく作業効率も向上
2024/04/23

「見える」と「見えない」で大岡裁き サタケニュースレター

コメに混入している異物や着色粒などを選別除去する装置が光選別機です。当社は選別する材料や用途に応じて多種多様な機種を揃えています。ところで、当社も以前は色彩選別機と呼んでいました。 着色粒を選別するには「可視光(目に見える光)≒色」の利用で良かったのですが、現在ではさまざまな原料に対応するため「不可視光(目に見えない光)」を用いることも多くなりました。具体的には近赤外線(NIR)を使うのですが、い...

「見える」と「見えない」で大岡裁き サタケニュースレター
2024/04/16

四季から二季へ劇的に変わる日本 地球環境の構造変化 三重大・立花義裕教授に聞く

昨年は記録的な猛暑となり、「地球沸騰化の時代が到来した」と国連事務総長がコメントした。産業革命以前から1.5℃以内に収めることが目標とされているが、2023年は+1・45℃。いよいよ正念場を迎える。生存をかけた課題に本気で取り組まなければならない。そのためにはまず敵を知る必要がある。たまたま異常気象が続いているわけではない。そこにはその現象が必然となる理由がある。三重大学で気象・気候ダイナミクス研...

四季から二季へ劇的に変わる日本 地球環境の構造変化 三重大・立花義裕教授に聞く
2024/02/20

ネポン ちょこっとリモコン どこでもカオンキを操作

ネポン=福田晴久社長、東京都渋谷区渋谷1―4―2=は、1月31日、施設園芸用温風暖房機の新型ハウスカオンキHK30型シリーズ専用アプリケーション「ちょこっとリモコン」を正式にAppStoreならびにGoogle Playストアでリリースした。対応機種はiPhoneがiOS16、17搭載端末で、Android端末が13、14搭載端末となる。 ハウスカオンキと連携するとスマホから状況を確認できる 「ち...

ネポン ちょこっとリモコン どこでもカオンキを操作
2024/02/13

春の水稲作業を楽にする タイガーカワシマの新型「苗箱洗浄機」など

タイガーカワシマ=川島廣大社長、群馬県邑楽郡板倉町大字籾谷2876=は、〝売れるコメ作り〟に役立つ便利な製品をラインアップしている。春作業に関しては脱芒機を皮切りに温湯処理機・催芽機・苗箱洗浄機などを販売。苗箱洗浄機や種籾脱水機では更に能率アップを遂げた新商品が登場した。今回はそうした春の水稲作業製品のポイントを紹介する。 【グレイダー付脱芒機「だつぼー君」】 1回通しで抜群の脱芒力と選別力を発揮...

春の水稲作業を楽にする タイガーカワシマの新型「苗箱洗浄機」など
2024/02/06

「農研植物病院」設立 農研機構出資のベンチャー農産物輸出に貢献

農研機構はこのほど、農研機構発ベンチャー企業「㈱農研植物病院」を設立した。 農研機構では、研究開発成果の社会実装を促進し農業・食品産業の競争力強化と収益力向上を進めるとともに、収益力向上の適正な対価の獲得により研究開発を持続的に行うシステムを構築するため、「農研機構発ベンチャー企業認定制度」を整備し、厳格な審査の下、農研機構が開発した研究成果を活用するベンチャー企業に対する出資や支援を実施。また、...

「農研植物病院」設立 農研機構出資のベンチャー農産物輸出に貢献
2024/01/30

「給食」と「食と農」 農林記者会75周年シンポ

講演する藤原准教授 弊紙も所属している農林水産省の記者会である「農林記者会」が75周年を迎えるにあたり、1月19日、東京都港区のマリーグラン赤坂で記念講演会が開かれ、農業、食品業界をはじめ様々な業界から100人超が参加した。 当日は、京都大学人文科学研究所の藤原辰史准教授が「給食から考える食と農の自治」をテーマに講演。藤原氏は、ヨーロッパにおける「飢え」の問題について、ドイツのヒトラー台頭を例に挙...

「給食」と「食と農」 農林記者会75周年シンポ
2024/01/30

着実に進むみどり戦略だが

農水省が令和3年に打ち出した「みどりの食料システム戦略」。今年5月で制定から丸3年を迎えるが、戦略で位置づけられた2030年、そして2050年の目標に向け着実に歩みを進めている。 昨年12月に開催された第13回みどりの食料システム戦略本部では、みどり戦略の取組の進捗状況について報告が行われた(本紙一部既報)。 みどりの食料システム法関連では、農業者の認定は46道府県2241人で行われ、税制・融資の...

着実に進むみどり戦略だが
2024/01/23

生産拡大へ転じる一年に 

食料安全保障への懸念がクローズアップされるなか、加速度的に進む担い手の減少、生産資材価格の上昇、その一方で進まない農産物への価格転嫁など、課題は山積みだ。坂本農相が年頭の訓示で述べていた「食料安全保障強化元年」である今年は、こうした課題を解決し生産拡大へと転じる1年としたい。 農業生産の維持・拡大において、なにより重要なのが(すでに本欄で繰り返し述べていることではあるが)、国民の食料安全保障への理...

生産拡大へ転じる一年に 
2023/12/19

農林記者会75周年記念講演会

弊紙も所属しており、農業・食品産業を専門とする報道媒体22社で組織されている農林記者会は今年で創立75周年を迎える。それを記念して2024年1月19日、東京都港区のマリーグラン赤坂で記念講演会を開催する。講演会では、京都大学人文科学研究所の藤原辰史准教授を講師に「給食から考える食と農の自治」のテーマで行う。 参加費無料。定員150人程度(定員に達し次第募集終了)。申込はQRコードから。

農林記者会75周年記念講演会
2023/12/12

オーレック 正逆ブルモアー拡販 飛散防止ダウンカット式

オーレック(今村健二社長)は、小型雑草刈機では初となるロータリー正逆切替機構搭載の「正逆ブルモアー・HRS815」の拡販に注力している。本機は新機能である正逆切替機構を搭載したことで、雑草を上から刈り込み前方への飛散を抑えるダウンカット、下から刈り上げキレイな仕上がりのアップカットと、使用場所ごとに切り替えて草刈りができる。 オーレック=福岡県八女郡広川町日吉548―22=の「正逆ブルモアー」は、...

オーレック 正逆ブルモアー拡販 飛散防止ダウンカット式
2023/12/12

田中工機 自走式乗用ピッカー 能率重視の「アガールD」

田中工機=田中秀和社長、長崎県大村市皆同町15=は、省人・省力の能率重視型次世代自走乗用ピッカー「アガールD」の拡販に注力している。同機は、作物を拾い上げて収穫用フレコンバッグや鉄コンテナに送り込むことができる。掘り上げた様々な根菜類に使用が可能で、作業効率は10a当たり1.5~2hのハイスピードで高能率(圃場条件により異なる)。 同機の特長は①土落とし振動装置を2機搭載し泥土の混入を防ぐことがで...

田中工機 自走式乗用ピッカー 能率重視の「アガールD」
2023/12/12

ちくし号 カンショ洗浄研磨機 ミニトマト選別機を改良

写真説明 KT3―1500 ちくし号農機製作所=亀山真吾社長、福岡県糟屋郡宇美町井野29―3=は、ブラシの素材が全てナイロン製に変わり、洗浄力がアップした「カンショ洗浄研磨機KT3―1500DAN」を来年販売する。また、ミニトマト研磨選別機「TS2―370」も来年度よりリニューアル販売を予定。 新型のカンショ洗浄研磨機は、人気機種のKNK―315DTANの後継機種。ポイントは、ブラシの素材にオール...

ちくし号 カンショ洗浄研磨機 ミニトマト選別機を改良
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