<![CDATA[メディア]]> https://www.nouson-n.com/media/ Sun, 19 Jan 2025 13:34:37 +0900 Tue, 14 Jan 2025 12:00:00 +0900 CMS Blue Monkey http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss <![CDATA[井関農機2025年上期新商品 ノンフロン農産物保冷庫 ]]> https://www.nouson-n.com/media/2025/01/14/9980 《商品化のねらい》保冷庫の冷媒に使用される代替フロンは地球温暖化の原因物質であるため、国際的な規制により段階的な削減が求められている。同社の農産物保冷庫「ファームストッカ」現行機は発売以来10年以上にわたり愛用されてきたが、このほど、冷媒を代替フロンから地球温暖化係数(GWP値)の低いノンフロン冷媒に切り替えたFSJ―Cシリーズ、FSV―Cシリーズを新たに投入する。
《主な特長》①ノンフロン冷媒=環境への影響が小さいノンフロン冷媒R600aを採用した。フロン排出抑制法の対象外のため廃棄の際は冷媒の空中放出が可能で、同法で義務づけられている3カ月ごとの簡易点検も不要だ。
 ②新操作パネルデザイン=現行機からパネルデザインを変更し、より高級感のある外観となった。
《玄米専用「FSJ―Cシリーズ」そのほかの特長》▽スノコと庫内柱:冷風をムラなく循環。庫内温度を一定に保つ▽鍵(南京錠)の取付金具装備▽移動に便利なキャスター付▽結露防止ヒーター:扉のあわせ面にもヒーター内蔵▽ドレンレス。
《同・主要諸元》▽庫内設定温度=5~15℃(1℃刻みで簡単に設定、デジタル表示)▽モード=最適(米)モード/お好みモード。
《玄米/野菜兼用「FSV―Cシリーズ」その他の特長》▽鍵標準装備▽ファームストッカ棚:空きスペースを一年中有効利用▽外装ステンレス仕様。
《同・主要諸元》▽庫内設定温度=2~20℃(1℃刻みで簡単に設定、デジタル表示)▽モード=米モード/野菜モード。
《玄米/野菜兼用「FSV―DXシリーズ」その他の特長》▽業務用冷蔵庫でも採用されているパワフルな冷却ユニットを採用▽ヰセキでは初めてマイナス温度域の温度が設定可能▽また野菜の予冷が可能。パワフルな冷却性能により、野菜の温度を素早く下げる〝予冷〟が可能▽内外装ステンレス仕様。
《同・主要諸元》▽庫内設定温度=マイナス5~15℃▽モード=米モード/野菜モード。
 発売は2024年10月。
 価格は、FSJ―C(7袋用~40袋用)22万8800円~53万1300円。FSV―C(7袋用~40袋用)29万5900円~64万5700円。]]>
Tue, 14 Jan 2025 12:00:00 +0900
<![CDATA[アイガモロボ メタンガスを低減&ジャンボタニシの食害抑制]]> https://www.nouson-n.com/media/2025/01/14/9979 【ジャンボタニシの抑制効果(農研機構との共同研究)】ロボを入れたほ場と入れていないほ場では明らかな食害の差があることが実証された。エビデンスの1つがロボットの発するある一定の周波数の音。これによって、ジャンボタニシの活動が抑制され、稲を食べなくさせる。
【メタン抑制効果の研究(日本生物工学会などとの共同研究)】メタンガス低減の1つのエビデンスは、アイガモロボが水を撹拌し空気を送り込むことによって、メタン生成古細菌が発生できなくなること。2つ目は、ロボの活動により固い土の層が空気を多く含んだトロトロ層に代わると、そこに鉄細菌が増えるが、この鉄細菌は窒素固定効果があり収量増につながると同時に、三価鉄からジャンボタニシが嫌う二価鉄に変わる。
 ※昨年12月の井関農機2025年上期新製品発表会会場で、㈱NEWGREENの中村副社長が説明。]]>
Tue, 14 Jan 2025 12:00:00 +0900
<![CDATA[井関農機25年上期新商品 水田自動抑草ロボット「アイガモロボ」2「IGAM2」]]> https://www.nouson-n.com/media/2025/01/14/9978 《商品化のねらい》2021年に策定された「みどりの食料システム戦略」では、耕地面積に占める有機農業の取組み面積を100万‌haに拡大することが目標に掲げられている。そのような中、有機水稲栽培においては雑草の対策が最大の課題とされ、作付面積拡大の阻害要因となっている。このような課題の解決に向け全く新しい雑草対策のソリューションとしてアイガモロボを提案してきた。今回、更なる性能の向上、適応ほ場条件の拡大、使い勝手の向上を折り込んだフルモデルチェンジをすることで、環境保全型農業の拡大を牽引していくと共に、アイガモロボの拡販を狙う。
《機械の概要》①アイガモロボとは=アイガモロボは雑草を引き抜き除草するのではなく、雑草の発生や成長を妨げ「抑草」することができる全く新しいメカニズムを用いたロボットだ。
 ②抑草のメカニズム=アイガモロボにより水田をにごらせ太陽光を遮ることで雑草の光合成を妨害し、生育を抑制する。また、巻き上げられた土がトロトロ層(やわらかい土の層)を形成し、雑草種子を埋没させることで抑草効果を発揮する。
 ③モデルチェンジのポイント=▽推進方法にブラシ機構を新採用:新採用のブラシが地面を捉えることで航行能力や地形対応力など走破性が向上。ブラシには柔軟性と弾力を備えた素材を採用し、丈夫かつ苗へのストレスを最小限に抑える▽操作方法のシンプル化:電源を入れるだけで自動航行を開始。あぜにぶつかることで水田の形状を学習し、網目状にくまなく航行する。IGAM1では事前のルート設定が必要だったが不要になった▽軽量化:新設計によりIGAM1と比べて64%減の約6㎏に大幅な軽量化を実現。持ち運びが容易になった。
《主要諸元》▽型式名=IGAM2▽機体寸法=全長900×全幅810×全高253㎜▽重量=6㎏▽推進方式=ブラシ方式▽動力(動力源)=モータ(太陽光発電)▽バッテリ=リチウムバッテリ(リン酸鉄)▽運行法=自動制御による無人航行▽推奨稼働面積=推奨:2時間以内/10a。
 ※最大10時間まで推奨。
 ▽専用アプリとの接続方法=Bluetooth。
 発売予定2025年3月。価格は、27万5000円。]]>
Tue, 14 Jan 2025 12:00:00 +0900
<![CDATA[成長と飛躍の年に 諸岡協力会・賀詞交歓会 ]]> https://www.nouson-n.com/media/2025/01/14/9977  諸岡のサプライヤー団体である諸岡協力会の令和7年賀詞交歓会が1月9日、千葉県柏市にあるザ・クレストホテル柏で開催された。会には会員企業ならびに取引企業、諸岡の役員など約200名が出席。新春らしい熱気と賑わいのある会場でスタートダッシュを切るべく結束を深めた。その中で来賓として挨拶した諸岡の諸岡正美代表取締役会長は温めてきた「ワークランド構想」を公表し、諸岡昇代表取締役社長はグループの概況ならびに挑戦項目などを説明。来場各社に協力を求めた。

 

  冒頭の挨拶に立った協力会の中畑聰史会長(クボタエンジンジャパン代表取締役社長)は、ビッグマック指数を引き合いに材料やエネルギーコストの上昇で製造コストの負担が増している状況を述べた上で、「単純な解決策はないからこそ、ここに集う会員の方々、諸岡の皆様方と解決していきたい」と団結を呼びかけた。続いて、来賓を代表して諸岡正美会長、諸岡昇社長の順に新年の挨拶を行った。

 

 


 諸岡会長は自社の昨年の出来事を回顧。昨年4月1日に35年ぶりに社長交代を行ったことを皮切りに、米国販売会社を取得して重視する米国市場におけるモノづくりから販売、アフターサービスまでMOROOKAグループで行う体制の構築、本社隣地の廃屋の解体などを上げ、製品については小型モデルを復活。小型除雪用ショベルローダと小型キャリアダンプの2モデルで今後の需要について期待を述べた。そして、自社製品の操作体験などが行える「ワークランド構想」を初公表。「来年夏のオープンに向けて進めたい」と語った。

 


 諸岡社長からは諸岡グループの2025年3月期第4四半期までの経営概況の見通しを説明。前年比で減収の見込みというが、地域別売上高の見通しでは欧州市場が自然災害での復興需要や代理店網の再編が功を奏して堅調に推移し飛躍。アジア市場もこれまでの販売促進の成果が表れ、2.6%の比率上昇を記録。今後も成長が期待できる明るい話題を提供した。
 セグメント別売上高比率の見通しでは、キャリアダンプ比率は横ばいの中で欧米がけん引。環境分野では国内市場で木材破砕機が引っ張り、比率20%に近づく勢いを示し、北米へも販売開始して今後の伸長を期待するほか、好調なアフターマーケット、フォワーダも来期フルモデルチェンジを行うことで巻き返しを図ることを述べた。なお、本社/美浦工場生産台数は生産調整の年として前年比減の見通しを示した。
 今後の注力点についてアフターマーケットと林業をあげ、前者について、売上高構成比率20%を目指すとし、①国内でサービス協力会(30社)の発足②延長保証制度などのアフター市場取り込みの仕組みの構築といったポイントと共に、好調な米州部品事業でアフターマーケットの売上比率をけん引させていくとした。後者では未利用材を活かす木質バイオマス利用システムの推進をあげた。
 諸岡社長は「社長就任時に掲げたのが〝挑戦〟。今年は中期経営計画MV2030もフェーズ2に入り、海外比率50%、安定的にグループ売上高200億円維持、アフターマーケット比率20%などの実現に向け、失敗を恐れず挑戦していく」と力強く述べた。
 懇親会では諸岡の若井光浩常務取締役生産技術本部長の進行で恒例の抽選会などを実施。「今年のキーワードを〝初笑〟とし、皆さま方と笑いありの時間を過ごさせて頂きたいとの願いを込めた品々をご用意させて頂いた」と述べ、大いに盛り上がりを見せたイベントを通じて結束を深めていた。

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Tue, 14 Jan 2025 12:00:00 +0900
<![CDATA[新型ニプログランドハロ―発売 最高作業速度10㎞ 作業幅3.0~3.6mの3種類]]> https://www.nouson-n.com/media/2025/01/14/9976  松山(松山信久社長)の北海道向けのグランドハローEXEシリーズがモデルチェンジし、EXE30シリーズとして新発売した。適応トラクタ馬力100~170‌PSの3種類をラインアップし、最高作業速度10㎞/hを実現。6枚爪仕様ならではの砕土性能の高さで、石に強く雑物の細断に優れた花形爪を採用。硬い土質や野菜の残渣があるほ場でも効率よく砕土する。

 松山=長野県上田市塩川5155=が1月から新発売したニプログランドハローEXE30シリーズ。グランドハローという名前に込められた、GRAND(堂々とした)&GROUND(大地)というイメージのとおり、大規模畑作における軽快な砕土・整地作業を実現する機能が搭載されている。
 最大の特長は6枚爪仕様ならではの砕土性能の高さで、石に強く雑物の細断に優れた花形爪(BM601G)を採用。耐摩耗性に優れた形状と内側溶着加工で長時間の耕うん作業にも対応し、硬い土質や野菜の残渣があるほ場でも効率よく砕土することができる。
 また、耕うん部カバーは、土の流れをスムーズにするため、滑らかなR形状となっており、土がカバー内をスムーズに流れることで、低馬力で高能率な耕うん作業が可能。条件にもよるが最高作業速度は時速10㎞の高速作業を実現したことで、大規模畑作の耕うん作業における作業時間の短縮に貢献する。
 また、今シリーズより、転圧輪が左右両持ちの外部油圧シリンダー式となり、オプションのドリルヒッチの装着が可能に。ドリルヒッチを装着することにより、グランドハロー後方に播種機を装着することが可能となり、砕土・播種の複合作業で効率がアップすると共に、作業工程の削減により、トラクタタイヤによる踏圧の軽減効果も期待できる。
 作業幅は300㎝・330㎝・360㎝の3種類。その他機能として、隣接部をきれいに仕上げるサイドディスク(左右)と、安定した作業を可能にするゲージ輪、チェンケースの重みに対して左右のバランスを均一化するためのカウンターウェイトを標準装備とし、先述のドリルヒッチやトラクタ車輪踏圧を解消するフロントサブソイラ等、要望に対応するオプション部品も充実させている。作業効率向上と共に作業回数を減らすことによるコスト削減を目指すならうってつけの作業機だ。
 装着方法は、3点リンク直装、あるいはロワーリンクでワンタッチ装着の2点クイックヒッチ、の2種類から選択可能。税込希望小売価格は338万8000円~369万6000円。
     ◇
【訂正】1月7日号18面松山の記事中にあるWRZ10シリーズの価格について、正しくは140万8000円~189万2000円です。訂正してお詫びいたします。

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Tue, 14 Jan 2025 12:00:00 +0900
<![CDATA[クボタ 花田代取副社長機械事業本部長に聞く「改革を進め、成長を加速 子孫が希望持てる社会への核となる」]]> https://www.nouson-n.com/media/2025/01/14/9975  1月1日付でクボタの機械事業本部長に花田晋吾氏が就任した。昨年まで取締役専務執行役員を務め、本年から代表取締役副社長の重責を担う。イノベーションセンター所長も兼務する。同社ではスピーディーな意志決定と自立運営を可能にする組織体制を目指して機構改革を実施しており権限委譲をさらに進め、成長を加速する。国内外とも大きな変革の時にあり、農業の持続、食の安定確保に期待される企業の役割は大きい。どこに向かって進んでいくのか、その取り組みを聞いた。

 ――機械事業本部長就任の抱負について。


「前任の渡邉はチャレンジングな姿勢で、非常に意欲的に様々なことを進めてきた。例えばグローバル化の推進、イノベーションセンターの設立による新しい価値の創出、企業文化の改革など。その後任としてそれらを引き継ぎ、さらに発展させていく。1月1日付で機構改革が実施されたが、それで終わりではなく、これからもさらに踏み込んだ改革を行ない、機械事業本部の成長を加速させるため、様々な取り組みを推し進めていく。まずは機械事業本部にコーポレートスタッフ部門の生産技術・生産管理・調達・研究開発・ICTなどに関する組織・機能が移管された。コミュニケーションを活性化させ、事業運営の効率化と意思決定の迅速化を図り、自立運営できる組織体制の実現に向け、チームで取り組んでいく」
 ――入社当時について。
「私は神奈川県の真鶴町出身。伊豆半島の西の付け根にあり、三方を海に囲まれた漁港のある町。そこから東北大学の法学部に進み、在学中に中国へ留学した。その頃のアジアはこれから経済発展に向かっていく時代で、あまり注目されていなかったが、様々な可能性があると感じ、これらの国々の農業の近代化に関わり、経済発展に貢献できる活動がしたいと思いクボタに入社した。最初はトラクタの海外部門に配属され、東南アジアを担当。機械化など、まだまだこれからの地域で、製品企画や販路開拓に携わった。当時の海外売上比率は14%。利益に貢献できず、様々な模索をしていた時代だった」


 ――日本農業について。


「農業経営体の急激な減少があり、その現実の中でしっかりと食料を生産していくことは非常に大切なことになる。どのように農業を成り立たせていくのか。機械化の目的が変化していく。また農村の維持や、地方の活性化のためにトータルソリューションの提案を進め、販路の拡大や施設園芸の展開、様々なサービスなどへの関わりを積極的に進めていきたい。足下も大切だが長期的な視点を持ち、子孫が希望の持てる社会をつくるために私たちが核になり、様々な所と協力しながら取り組んでいきたい」


 ――関西万博と本社移転について。


「関西万博では、未来社会ショーケース事業『フューチャーライフ万博・未来の都市』にプラチナパートナーとして協賛する。そこで〝食と農〟のテーマを担い、クボタのテクノロジーや未来の農業や食について発信する。〝食と農〟について考えて頂く場になればと思っている。また2026年5月に本社を大阪駅北西部のうめきた2期地区開発プロジェクト『グラングリーン大阪』に移転する。入社時から現在の場所に勤め、愛着はあるが、過去にとらわれず、新しいことに取組むことは、良いことだと思う。楽しみにしているし、前を向いて進んでいきたい」。

 

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Tue, 14 Jan 2025 12:00:00 +0900
<![CDATA[累計で86事業者に 基盤確立事業実施計画 オーレック計画変更]]> https://www.nouson-n.com/media/2025/01/14/9974  今回認定を受けたのは、㈱アグリ総研、㈱ハタケホットケの2社。
今回の認定で累計は86事業者となった。
 今回の認定のうち、アグリ総研は、化学農薬の代替となる国産の天敵農薬の普及拡大に向け、天敵農薬を生産する施設(環境制御機能付きのコンテナハウス)を増設し生産体制を強化。公設試等と連携して導入実証を行い地域ごとの作型や作物に合わせた天敵導入方法を構築し、天敵の効果的な利用法の説明会を実施する。加えて、国内に生息する在来種天敵の探索・開発・商品化を進め新規の天敵農薬の登録を行う。
 ハタケホットケは、水田内を走行して水を濁らせることで雑草の成長を阻害する抑草ロボ(ミズニゴール)のレンタルの普及拡大を目指す。
 一方、計画の変更はオーレック。みどり投資促進税制の対象機械としてラジコン草刈機「ブルモアーRC RCHR800」1機種が追加となった。同機はハンマーナイフ構造と高出力エンジンを採用したラジコン草刈機で高効率な作業を実現。遠隔操作で、作業者は安全な場所から休耕田や耕作放棄地の草刈り作業が可能。またダウンカットを採用し石飛などの飛散軽減も期待できる。]]>
Tue, 14 Jan 2025 12:00:00 +0900
<![CDATA[ヤンマーパワーテクノロジー 水素燃料エンジン等の生産 環境省等の事業に採択]]> https://www.nouson-n.com/media/2025/01/14/9973  同事業は、水素、バッテリーなどを推進エネルギー源とする「ゼロエミッション船等」の建造に必要となる水素燃料関連の生産設備の整備事業などを実施することにより、ゼロエミッション船等の生産体制を世界に先駆けて構築し、市場導入促進によるCO2の排出削減を進めるとともに産業競争力強化・経済成長を目的としたもの。
 ヤンマーグループは、持続可能な社会の実現に向け、「YANMAR GREEN CHALLENGE 2050」を推進。ヤンマーPTはカーボンニュートラル(CN)な社会の実現を目指し、2024年8月、いち早く船舶用水素燃料電池システムを商品化。また、水素燃料エンジンの開発でも、内航船舶向け「発電用パイロット着火式水素4ストローク高速エンジン」の陸上実証試験を進め、定格出力約500kWでの運転に成功した。
 今回、ゼロエミッション船建造支援事業を活用することで、水素燃料エンジンの2050年の生産台数目標を2040年に前倒しする。さらに国際海事機関の定めるGHG削減戦略に先んじ、船舶用パワーソースで、CNを実現する商品の生産割合を2045年頃に100%を目指す。]]>
Tue, 14 Jan 2025 12:00:00 +0900
<![CDATA[ヤンマーHD クラースインディア買収 グローバル市場に向け生産]]> https://www.nouson-n.com/media/2025/01/14/9972  今回の買収により、これまでヤンマーグループになかったホイル式コンバインが新たにラインアップに加わる。今後、パンジャーブ州モリンダの工場で、ヤンマーが培ってきた技術力やノウハウを生かし、インド市場およびグローバル市場向けにヤンマーブランドのコンバインなどを生産する。
【会社概要】▽社名=Yanmar Agricultural Machinery India Private Limited(ヤンマーアグリカルチュラルマシーナリーインディア)▽所在地=インドパンジャーブ州モリンダ▽代表者=Chairman and Managing Director: Varun Khanna(ヴァルン・カンナ)▽従業員数=220人▽事業内容=コンバインおよびアタッチメント、部品の生産・輸出。]]>
Tue, 14 Jan 2025 12:00:00 +0900
<![CDATA[山本製作所 「ぷらしる」も一役 長崎で海岸大掃除に参加]]> https://www.nouson-n.com/media/2025/01/14/9971  山本製作所=山本丈実代表取締役、本社:山形県天童市=は、昨年の12月15日、長崎県長崎市の樫山広浦海岸で実施された「年末海岸大清掃」に参加し、プラスチック材質判別装置「ぷらしる」を使ったワークショップを開催した。
 この清掃活動は、ボランティア団体「長崎Coastal Debris Guard」が主催するもので、毎月1回、長崎市三重地区から外海地区にかけての海岸で清掃を行い、回収したゴミを分別・洗浄した後、地元の再生事業者と協力して再生資源化を推進している。
 同社が「年末海岸大清掃」に参加したのは、同団体の代表である熊川氏から、プラスチック材質判別装置「ぷらしる」について、問い合わせがあったことがきっかけだった。長崎県は、島の数(600カ所)が全国1位で、海岸線総延長は北海道に次ぐ第2位(約4200㎞)。日本最西端に位置し、海流の影響を受けて漂着ゴミの被害が注目されるエリアだ。長崎県が抱える海洋プラスチック問題を肌で感じることが今後のプラスチック選別技術の開発に役立つと考え、同社の技術者や営業担当者は、清掃活動への参加を決めた。また熊川氏から「単なる『ごみ拾い』で終わらせたくない」との提案をうけ、リサイクルに関するワークショップを開催することになった。
 活動当日は、午前中に海岸清掃を行い、午後からはプラスチックごみをポリエチレンやポリプロピレンなど材質ごとに分けるワークショップを実施した。プラスチックごみは見た目や手触りだけでは材質の判別が難しいが、同社が開発したプラスチック材質判別装置「ぷらしる」を使うことで、誰でも簡単に、かつ同じ基準で材質を判別できることを体験した。
 参加者からは、「楽しかった」「プラスチックごみには多くの種類があることを実感した」といった感想が寄せられた。

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Tue, 14 Jan 2025 12:00:00 +0900