<![CDATA[メディア]]> https://www.nouson-n.com/media/ Sat, 15 Jun 2024 17:32:05 +0900 Tue, 11 Jun 2024 12:00:00 +0900 CMS Blue Monkey http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss <![CDATA[旭陽工業 〝ねぎ丸〟でフワ盛土 柔らかい溝底で活着UP]]> https://www.nouson-n.com/media/2024/06/11/9656 移植機でねぎを定植するとき、土が固いと根を傷つけることになり、また株元にしっかり土を寄せられないと、ねぎの活着が優れず、収量に影響する。生産現場でそれらの声を聞き、課題に対応して開発されたのが「ねぎ丸くん」。溝底の中央部の土を両側から挟むように車輪が走行し、中央部に〝ふわっと柔らかい「フワ盛土」〟がつくれる。その「フワ盛土」に移植機械を使用し、定植することで覆土作業もできる。また定植後の株元への土寄せが楽にでき、活着を促進し収量アップにも繋がる。
 うね整形部は全面に樹脂板を採用。土の流れが良くなり、トラクタへの負担が少なく、整形作業が楽でしかも綺麗な仕上がり。また樹脂ステーは、うね肩を丸くし、うね崩れを防止。ボルト留めなので簡単に取り外せ、台形のうね盛りにすることも可能。取り付けはトラクタ用ロータリーの後方ツールバーを使用し簡単装着可能。50㎜と60㎜に対応。
 オプションで日本甜菜製糖製のチェーンポット移植器「ひっぱりくん」の連結金具を用意。「ねぎ丸くん」に同機を装着して、定植用の溝底整形と定植の同時作業が可能で、作業効率が向上する。
 2連仕様のKTA―MS01と1連仕様のKTA―MS02をラインナップし、1連と2連を組み合わせることで3連仕様となり、一度に3本の定植用溝底が整形でき、作業効率がアップする。
【2連仕様】▽全長430×全幅950×全高470㎜▽重量=43㎏▽溝底幅=250㎜、溝底間センター幅=850~1100㎜、溝底高=200~300㎜▽トラクタ適応馬力=13~35‌PS▽小売価格(税込)=23万1000円。]]>
Tue, 11 Jun 2024 12:00:00 +0900
<![CDATA[第5回日本伐木チャンピオンシップ 髙山選手(矢守産業)優勝 チェンソー技術日本一競う]]> https://www.nouson-n.com/media/2024/06/11/9655  チェンソー技術を競う日本大会「第5回日本伐木チャンピオンシップ(以下JLC、日本伐木チャンピオンシップ実行委員会主催)」が6月1・2日、青森県青森市内のモヤヒルズで開催された。林業の安全作業技術の向上と林業の仕事を幅広く広めることを目的に2年に1回行われ、今回は全国各地から76名の選手が参加。多くの観衆が見守る中、プロフェッショナルクラスでは髙山亮介選手(矢守産業)が優勝。同選手を含む5名がオーストリアで開催する世界大会の切符を獲得した。

  今回は最年少16歳(最高齢56歳)を含む22都道府県から選手が出場。プロフェショナルクラス(24歳以上)57名、ジュニアクラス(24歳未満)9名、レディースクラス10名の3クラスで熱戦が繰り広げられた。競技内容はWLCルール規則に則り、『伐倒』・『ソーチェン着脱』・『丸太合せ輪切り』・『接地丸太輪切り』・『枝払い』の5種目。主なルールは次の通り。
【伐倒】標柱にできるだけ接近するよう3分以内に木を伐倒。点数は、伐倒時間、伐倒方向、受け口の深さ、角度、ツルの幅、追い口と受け口の高さの差を1㎜単位で採点。
【ソーチェン着脱】ソーチェンを外し、バーの上下を入れ替えて取り付けて別のソーチェンを装着する。0.1秒単位で測定し採点。次の2競技(丸太合せ輪切りと接地丸太輪切り)の間はチェンの調整ができず、2競技でソーチェンやバーカバー、ナットが外れた場合は同競技の得点が0点となる。
【丸太合せ輪切り】地面から7度に傾いた2本の丸太を垂直に30~80㎜の厚さに輪切りする。切り出す順番は下側から上側。赤いラインの中で合わせなくてはならない。
【接地丸太輪切り】地面に接地している2本の丸太を上から垂直に30~80㎜の厚さに切り出す。接地面の上には薄くおが屑で覆われ、チェンソーで接地面にキズを入れると競技のポイントは0点。
【枝払い】6mの丸太にまっすぐ差し込まれた30本の枝を切り払う。枝払い跡が5㎜以上残ったり、深さ5㎜以上または長さ35㎝以上の傷がつくと減点。チェンソーのバーが立ち位置にある時に歩いた場合も減点。
 出場選手の多くが70㏄前後の排気量のチェンソーを使用しており、極端に言えば、50㏄スクーターのエンジンを持って競技をするようなもの。それを操りミリ単位の細かさやスピードを競うのを間近で見られるのが大会の醍醐味で、ソーチェンの着脱は選手によっては10数秒で行ってしまい苦笑のようなざわめきも。採点方法で安全面にも考慮しているかを厳正に審査するのも同競技の特色。加えて、ある選手は「我々の作業は山の中で行っているので、技術を披露できるのはモチベーションが上がる」と話していた。その他にも今回の大会では、やまびこエコーチェンソーで食べられない植物を加工して生み出す「ETG燃料」を使用。ハスクバーナチェンソーも植物性チェンオイルが使われるなど、環境に配慮した取組みが行われていた。
 会場にはスポンサー企業がブース出展。やまびこジャパン(東京都青梅市)は選手が使用したエコーCS7330Pをはじめとするチェンソーを展示。レンタルのニッケン(東京都港区)は「枝払い練習装置」「林業研修装置」などをPRし、ハスクバーナ・ゼノア(埼玉県川越市)も最新チェンソーの展示やロボット草刈機のデモなどを実施。藤興業(秋田県由利本荘市)は伐倒補助装置「ガイドレーザー」と角度指示器付水平器「ガイドレベル」を紹介した。
 決勝大会は、初日の予選会の伐倒(簡易伐倒)・接地丸太輪切り・枝払いの3種目で合計得点の多い順にプロフェッショナルクラス12名、ジュニアクラス2名、レディースクラス2名で行われ、プロフェッショナルクラスは髙山亮介選手、ジュニアクラスは山岡空選手、レディースクラスは武藤唯選手が優勝。プロフェッショナルクラス2位、3位選手を含む計5名が今年9月の第35回世界伐木チャンピオンシップ(WLC)出場を決めた。髙山選手は「前回はジュニアクラスで表彰台に立った。そこからの景色をもう一度見たい」と意気込みを述べた。
【最終結果】《プロフェッショナルクラス》▽1位=髙山亮介(長野県、矢守産業)▽準優勝=横山大蔵(群馬県、下仁田町森林組合)▽3位=杉本和也(岐阜県、岐阜県立森林文化アカデミー)。
《ジュニアクラス》▽1位=山岡空(長野県、矢守産業)。
《レディースクラス》▽1位=武藤唯(福島県、秋山林業)。
《競技時種目》▽伐倒=山岡空(長野県、矢守産業)※日本新記録▽ソーチェン着脱=横山大蔵(群馬県、下仁田町森林組合)▽丸太合せ輪切り=松村祐(長野県、矢守産業)▽接地丸太輪切り=横山大蔵(群馬県、下仁田町森林組合)▽枝払い=今井陽樹(群馬県、ひのきや)(敬称略)。

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Tue, 11 Jun 2024 12:00:00 +0900
<![CDATA[製品シェアが24%に STIHLグループバッテリー売上高拡大 ]]> https://www.nouson-n.com/media/2024/06/11/9654  STIHL取締役会会長のミヒャエル・トラウブ氏は、「STIHLはバッテリー部門でトップの地位を確立しつつある。私たちのお客様は、STIHLの製品とサービスが高品質であることを知っている」と話している。
 2023年のSTIHLグループの売上高は53億ユーロ(約8326億円、1ユーロ・157・09円換算・2023年12月29日為替レート)に達した。前年比では4.1%の微減となったが、コロナウィルスのパンデミック前と比較すると、売上高は大幅に増加した。為替のマイナス効果も収益に影響を与えたが、為替の影響を除けば、減収は1.1%にとどまる。
 2023年12月31日現在、全世界の従業員数は3.6%減の1万9805人(前年2万552人) 「非常に力強い成長を遂げた3年後の2023年に、需要の減少に直面した。コロナウィルスの大流行によって経験した段階は終わった。外出制限や渡航規制によって、家に閉じこもる状態は、自宅や庭の手入れが非常に人気で、多くの消費者が新しい道具に投資した。現在は高インフレと金利上昇が消費者心理を冷え込ませ、加えて、販売店や小売店は、まず売り払わなければならない在庫をたくさん抱えている」とトラウブ会長。
 このほか、ガソリン駆動製品の売上が大幅に減少する一方で、バッテリーおよびiMow事業は、更に成長。特に西ヨーロッパと北米では、バッテリー駆動製品はすでに主要な役割を果たしており、今後さらに重要性が増すと予想している。
 STIHLは、2027年までにバッテリー駆動製品の売上高比率を少なくとも35%まで引き上げ、2035年までに80%にすることが目標。STIHLのバッテリー製品およびサービスポートフォリオの拡充は、手持ち工具製品のラインナップと新しいホイール付き製品の導入の両面で本格化している。]]>
Tue, 11 Jun 2024 12:00:00 +0900
<![CDATA[三陽機器 アーム式草刈機発売 省力化と高効率化を推進]]> https://www.nouson-n.com/media/2024/06/11/9653  三陽機器=守安利文社長、岡山県浅口郡里庄町新庄=は、6月、トラクタ用アーム式草刈機ハンマーナイフモアー「ZH―342(DX)」を発売した。ZH―341(DX)のモデルチェンジとなり、作業現場で要望されていた更なる省力化と効率化に対応。アームの微調整に加え、メンテナンス性、安全性等も向上。トータル性能のアップで過酷な草刈りを応援する。

 国内の生産現場では、農業従事者が毎年減少し、人手不足と高齢化が深刻な問題。その中、規模拡大も進み、農業従事者にとって草刈作業は、大きな負担となっている。また、法面での作業は重労働で危険を伴う作業のため、安全に効率よく草刈作業ができる機械が望まれている。それらを背景に同社では、1998年に国産初となるアーム式草刈機を開発し、その後ハンマーナイフモアーシリーズとして「ZH―44・ZH―34」とその後継機「ZH―451(DX)・ZH―341(DX)」を展開してきたが、今回、作業現場から上がっている更なる省力化、効率化の要望に応えてモデルチェンジを実施し、「ZH―342(DX)」を市場投入した。
【主な特長】①電磁比例バルブ(自社製)を採用。アームを微調整でき、作業開始時のモアーの位置合わせがスムーズ②草の排出性能に優れるモアーの形状で、スムーズな作業ができる。また、スクレーパの採用でローラへの草の巻き付きを軽減③第1シリンダにシングルパイロットチェック弁を採用。作業中のアーム高さを保持しつつ、地面からの突上げを回避し機体を保護する④第2シリンダにダブルパイロットチェック弁を採用。格納時のアームの開きを防止し、長時間トラクタから離脱した状態でも同じ姿勢をキープ⑤メンテナンス性が向上。グリス配管を採用し、モアーベルトカバー内のナイフドラム軸ベアリングに、ベルトカバーを外すことなくグリスアップが行える⑥オイルクーラが作動すると手元スイッチのランプが点灯。作動状況の可視化により作業をしながら作動確認ができる⑦増速機を採用。ZH―451と同様に、PTO540回転で使用可能⑧ハンマーブレード(オプション)を用意。高い慣性力で草刈性能が向上する。用途に合わせて刃の選択が可能⑨本体の前後方向どちらからでもフォークを差し込むことができ、フォークリフトでの運搬が容易⑩公道走行対応仕様にLEDランプを採用。従来機よりも見やすく、省エネ。
【主な仕様】ZH―342/342DX:▽全長1770×全幅710×全高1900㎜▽質量=560/590㎏▽刈幅=900㎜▽刈高さ=25・45㎜▽最高使用圧力=20・6‌MPa▽駆動方式=草刈機専用油圧駆動方式▽トラクタPTO回転数=540‌rpm▽ナイフタイプ=ハンマーナイフ・ハンマーブレード(オプション)▽アームリーチ=水平3.4/3.7m・下45度2.2/2.5m▽オイルクーラ=オプション/標準装備▽装着カテゴリ=JIS1▽推奨トラクタ質量=1700㎏~/2200㎏~▽草刈り面積=900~4500㎡/時▽価格(税込)=244万2000/275万円。

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Tue, 11 Jun 2024 12:00:00 +0900
<![CDATA[キャニコム 第2期工事を始動 物流棟と出荷棟を増設]]> https://www.nouson-n.com/media/2024/06/11/9652  アフターサービス・アフターパーツの充実と工場の機能充実を目的に1期工事の生産拠点(2021年竣工)と接続する形で新棟を増設。新たに物流棟と出荷棟が加わり、生産機能が完結する。
 増設によって物流棟面積を現在の約2倍に拡張。アフターパーツを充実させ、部品即納率を現在の99・6%から100%とする狙い。世界中のユーザーを視野に入れ、そのニーズにタイムリーに応えられる体制作りを行い、2025年5月の稼働を目指す。
 『演歌の森うきは』は、同社のものづくりの精神である〝ものづくりは演歌だ〟〝すべてはお客様のために〟を実現するための生産拠点で、その名前にはこれらのさらなる醸成と郷土うきはへの感謝、またより一層の飛躍をイメージした〝鷹が飛び立つ森を創る〟という想いが込められている。
 同生産拠点から〝まさお〟が出荷され、また安心安全を重視したラジコン大型草刈機や自動走行技術によるロボット草刈機の開発が進められている。同社は「産業用運搬車分野で今後ニーズ増加が見込まれる5~12tクラスの大型産業用運搬車等の生産工場として、グローバルな視点で全世界へ高品質な製品をお届けするとともに、郷土うきはの活性化を目指します」としている。
【2期工事の概要】▽建築面積=物流棟4994・68㎡、出荷棟2339・38㎡▽投資規模=15・5億円。]]>
Tue, 11 Jun 2024 12:00:00 +0900
<![CDATA[CASE IH製品で 三菱マヒンドラ農機とCNH社ディストリビューター契約]]> https://www.nouson-n.com/media/2024/06/11/9651  今回の調印にあたり三菱マヒンドラ農機の齋藤社長は「弊社は長年CASE IH製品の販売・サービスに携わっており、今回の契約はその関係と実績が認められた形だ。世界で最も認知の高いブランドの一つを全国で扱えることは弊社の市場におけるプレゼンスの向上に繋がり、長期的な経営戦略にも貢献する。CNH社の期待に応えていきたい」と語った。
 CNH社の東南アジア・日本地区担当社長のマーク・ブリン氏は、「日本での長年のパートナーである三菱マヒンドラ農機と今回の契約で大きな一歩を記すことができ、大変喜ばしい。ディストリビューションの拡大により、クラス最高の農業機械と効率や生産性、持続可能性を高める精密なソリューションを日本全国の農業従事者に提供することで、新たな成長の機会ともなる」と語った。
 国内の農業機械市場は縮小傾向にある中で、集約化による大型機へのシフトが起きており、100馬力以上のトラクターの需要は安定的に伸びている。CASE IH製品は、現在100〜200馬力クラスのトラクターを中心に販売されているが、三菱マヒンドラ農機は今後CNH社と密接にコミュニケーションをとりながら、商品ラインナップを充実して日本の農家のニーズに応えていく。
【CASE IHについて】CASE IHは農業機械のグローバルリーダーであり、今日の農業の課題に対応するために最もパワフルで生産性が高く、信頼性の高い機械をユーザーと共に開発している。米国に本社を置き、160カ国以上にディーラーと販売店のネットワークを展開している。またCASE IHは、専門的なディーラーとディストリビューターのネットワークを通じて、農業機械システム、柔軟な金融サービス、部品とサービスサポートを農家や商業経営者に提供している。
 製品には、トラクター、コンバインとハーベスター、乾牧草と飼料用機器、耕うん機、植え付けと播種システム、噴霧器とアプリケーター、および現場特有の農業ツールがある。Case IHはCNH Industrial(NYSE:CNHI)の所有するブランドの一つ。]]>
Tue, 11 Jun 2024 12:00:00 +0900
<![CDATA[サタケ〝一歩先の技術〟FOOMAに 新型無洗米製造装置 各種光選別機など展示実演]]> https://www.nouson-n.com/media/2024/06/11/9650   サタケ=松本和久社長、広島県東広島市西条西本町=は先頃、東京ビッグサイトで開催された「FOOMA JAPAN2024」に出展し、〝常に一歩先の技術を求めて〟をテーマに、幅広い業界で活躍する各種製品を展示・実演した。普段なかなか目にする機会のない最先端の技術とスタッフの丁寧な説明は、今年も国内外から多くの来場者を集めた。

 サタケの展示ブースのメインに展示されたのは、今回、同社がテーマに掲げた〝常に一歩先の技術を求めて〟を象徴すると言っていい無洗米製造装置NTWP(ネオ・テイスティ・ホワイト・プロセス)の後継機MPRP(マルチパス・リンスフリー・プロセス)だった。
 担当者は「2000年に上市したNTWPはサタケの独創的技術である熱付着材方式を採用し世界の無洗米市場にイノベーションを起こしたと自負しているが、MPRPはその後継機。超微小の気泡「ウルトラマイクロバブル水」と洗米・脱水工程を2カ所に設けたマルチパス方式を採用し、加温によるコスト、CO2の排出がなく、水も予洗いと仕上げ水循環利用する節水型、かつ、マイクロバブル水で白米表面の細胞壁を傷つけずに糠を除去することで食味の良い高品質な無洗米に仕上げることができるという画期的なもの。水は投入原料の10%を使用するが、排水は豚のエサとして活用される。運転コストは従来機比約30%削減」と説明した。
 その横で展示・実演されていたのは、ベルト式光選別機「ベルトゥーザスペクトラ」と多用途シュート式光選別機「スラッシュβプラス」(参考出品)の2つの光選別機。
 「『ベルトゥーザスペクトラ』は、X線とAIを組みわせることによって、従来技術では不可能だった虫食い被害による内部欠損粒の選別まで可能にした。更に形状判定とRGB判定による外観検査、新たに搭載したDual―NIR判定による成分検査により格段選別精度が向上している」と説明後、ピスタチオの現物を見せて「ピスタチオは殻が割れた状態のものをピックで拾い上げてから選別するため、その時に開いた針穴と虫食いの穴の判別が非常に難しい。それも同機ではAIで高精度に選別できる」と話した。
 多用途シュート式光選別機「SLASH(スラッシュ)β(ベータ)プラスEMS―01B1」は参考出品。同機は、米用の光選別機「SLASH(スラッシュ)」の基本技術から派生した、雑穀・種子・工業製品(プラスティック)の選別向けの機械。ピエゾバルブの採用により応答性と異物除去精度が向上、従来機種FMS2000―Fとの比較ではバルブ開閉速度が約1.7倍に、良品巻き添え量は10%削減した。また光源のLED化により、多種多様な原料への対応が可能になった。
 また、業務用の加圧IH炊飯設備「SILK(シルク)」も展示、幅広い業界で活躍する同社の技術を披露した。
 そのほか日本酒の雑味のもとになるタンパク質を扁平精米の技法で効率よく取り除く〝真吟精米〟を可能にした醸造用精米機なども紹介した。
 初日には友保義正常務取締役営業統括本部長も応援に駆け付けていた。
 友保常務「サタケの独自の技術であるエジェクターなどは国内生産・輸出だが、部品も含め現地生産が非常に進んでおり、為替の影響はほぼない」「海外でも主力は米の光選別機だ。海外の生活水準が上がってくれば、国内消費向けにも高品質を求める動きやSDGsの考え方が浸透してくるはずだ。上流層だけでなく中間層向けにも品質が求められるようになってくればサタケにとって大いなる追い風。IH炊飯器SILKなども今後大いに期待できる。光選別機の多用途の(アーモンド、ピスタチオなど)訴求も併せて進めたい」。

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Tue, 11 Jun 2024 12:00:00 +0900
<![CDATA[イノベ戦略改定 スマート農業加速へ 重点開発目標を明確化]]> https://www.nouson-n.com/media/2024/06/11/9649  戦略は食料・農業・農村基本計画において策定が位置づけられているもので、令和元年に策定されて以降、毎年改定されている。
 戦略では重点的に行う研究開発として、第一に「人口減少に対応するスマート農林水産業の加速化」を挙げている。昨年は1つ目がみどり戦略だったが、今年はスマート農業活用促進法が国会で審議が進められていることなども勘案し、トップに位置づけた。具体的な内容としては、国が主導で実装まで想定した重点開発目標を明確にしたうえで、それに沿って研究開発等に取り組むスタートアップ等の事業者に対する農研機構の施設供用等を通じた産学官連携の強化で研究開発を促進する。加えて、スマート農業技術に適合した栽培体系の見直し等の生産方式の転換を促す、などとしている。
 またこのほか、今回は新たに畜産業への言及も追加。さらなる軽労化技術の開発・導入に向けて、非接触型の個体の生体モニタリング機器、小型清掃ロボットとその動線を確保しやすい畜舎の整備、搾乳ロボットとそれにあわせた牛の飼養管理技術、温湿度に応じて畜舎内の環境を精密に制御できるスマート畜舎システム等の研究開発を推進するなどといった方向性が示された。
 近年注目を集める生成AIについては、農研機構等が有する未公開の研究データや普及指導センター、JA等が持つ営農指導記録等の情報を教師データとして、指導者層減少にも対応できるよう農業者の生産、経営や販売等を支援する生成AIの開発を推進するとともに、農研機構の生成AI開発環境の拡充を行う。
 このほかの重点項目として①「みどりの食料システム戦略」の実現に向けた研究開発の加速②「持続可能で健康な食」の実現③バイオ産業市場獲得に貢献する研究開発―を挙げている。このうち、みどり戦略関連では、CN実現に向け新たに営農型太陽光発電等に向けたペロブスカイト太陽電池への言及があったほか、高温を積極的に活用するといった視点についても言及があった。
 このほか、研究開発環境の整備として、産学官共同連携拠点の整備やスタートアップ支援の強化なども進めることとしている。]]>
Tue, 11 Jun 2024 12:00:00 +0900
<![CDATA[日農工総会 新会長に増田長盛氏 日本農業の発展に貢献変化をチャンスに]]> https://www.nouson-n.com/media/2024/06/11/9648  日本農業機械工業会は6月6日、東京都港区白金台の八芳園で第61回定時総会を開催した。総会では、役員の任期満了に伴い改選が行われ、新たな会長に増田長盛氏が就任した。増田新会長は就任にあたり「市場の変化が大きい今こそ日農工の役割は重要になってくる。会員、関係者のご協力のもと業界の発展に努めたい」と述べた。総会後は従業員功労表彰が行われ、日農工会員会社のうち22社31名が木股昌俊会長から表彰状を受けた。また、懇親会も行われ盛況だった。

 総会でははじめ、木股会長が挨拶。農業・食料を巡る状況を紹介したうえで「当工業会としてもロボット農機をはじめとする農業機械の高度化と現場への導入を着実に進めるとともに、電動化や燃料のカーボンニュートラル化などへの取組を通じて日本農業の諸課題解決に貢献してまいりたい。また、安全な農機の供給に努めるとともに、農業者に対する安全意識の啓発や安全に農機を利用頂くための使い方の周知など、行政と協力し、農作業安全の推進に引き続き注力していく。農機業界を取り巻く状況は依然として厳しいものがあるが、日本や世界の農業情勢の変化をチャンスと捉え、日本農業の新たな発展に向けこれまで以上に貢献していきたい」と述べた。
 また、来賓として経産省産業機械課の安田篤課長、農水省農産局技術普及課の大塚裕一課長補佐が祝辞。安田課長は、「農業、そして農機を巡る潮流として①スマート農業②脱炭素化③環境負荷の低減―があり、経産省としては、農水省と協力しながら取組を進めている。スマート農業については一緒にサポートする枠組みを設けている。GX、脱炭素化については、合成燃料について経産省で官民協議会を立ち上げており、日農工様にもご参加いただいている」などと現状を説明。大塚課長補佐は、農機を巡る情勢として、農機の盗難が多いことから注意を促したほか、みどりの食料システム戦略の状況として、農機の電化・水素化・脱炭素燃料化などを報告。加えて、現在国会で審議中のスマート農業技術活用促進法を紹介した。
 総会では、令和5年度事業報告、令和6年度事業計画及び収支予算などを報告。このほか、役員の任期満了に伴い選任が行われ、新たな会長に増田長盛氏(ヤンマーアグリ取締役相談役)、新副会長に渡邉大氏(クボタ取締役副社長執行役員機械事業本部長)、専務理事には石井伸治氏が就任した(冨安副会長、齋藤副会長、金子副会長、尾頭副会長、久松副会長らは再任)。
 総会後は同所で第63回従業員功労表彰式(受賞者名は既報)。その後懇親会。開会前に増田新会長、木股前会長が挨拶。3期6年会長を務めた木股前会長はこれまでを振り返り「課題は山のようにあるが、日農工には『壁がある。だからいく』という想いで『壁』を乗り越えてほしい」と笑いを誘いながら語った。締めの挨拶は冨安副会長。木股前会長、田村前専務、そして日農工にエールを送り、盛会裡に終わった。

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Tue, 11 Jun 2024 12:00:00 +0900
<![CDATA[クボタ夏秋新商品5機種21型式発表 ]]> https://www.nouson-n.com/media/2024/06/11/9646  クボタ機械事業本部(渡邉大事業本部長)は、5月31日、5機種21型式の新製品を発表した。電動ミニ耕うん機、ブルスタ―エクストラ新型ロータリー、『トラクタTERAST(テラスト)』(25馬力・31馬力)、進化した、田植機ナビウェルNW60/80S、アグリロボ田植機NW80SA(有人仕様/無人仕様)。★は新機能。価格は消費税込み希望小売価格。

 

【電動式ミニ耕うん機菜レント(さいれんと)】

TME150(300W)、同200(600W)。
《開発の狙い》クボタの電動式ミニ耕うん機「菜レント」は、2012年の発売以来、家庭で充電できる電動式ならではの扱いやすさで好評を得ており、家庭菜園を中心に使われている。クボタではカーボンニュートラルな社会の実現に向け、温室効果ガスの排出削減や省エネルギーの推進、製品の燃費改善や電動化などを進めている。このほど、電動式ミニ耕うん機「菜レント」をモデルチェンジし、連続作業時間の延長や、初めての人にも扱いやすい新機能を搭載することで、より幅広いユーザー層に満足してもらえるようになった。
《主な特長》①連続作業時間の延長=★トランスミッションの変更により機械効率が向上。連続作業時間が約20%延び、余裕を持った作業ができる(TME150:従来機約45分→新型機約55分、TME200:従来機約60分→新型機約70分)。※連続作業時間は使用状況によって異なる。
 ②新形状の「簡単うね立てマット」&ワンタッチ切替機構を搭載=★標準装備で簡単なうね作りができる「簡単うね立てマット」の形状を変更。より軽い力でうね立てができるようになった。さらに、耕うん/うね立て状態と移動状態をワンタッチで切替えできる新機構を搭載。初めて使う人でも操作が分かりやすくなった。
 ③新デザイン&取扱説明QRコードを搭載=★クボタの家庭菜園向けミニ耕うん機のラインアップである「菜園倶楽部」の統一デザインを採用。さらに、スマートフォンをかざせば簡単に取扱い方法を確認できる「取扱説明QRコード」を採用。※通信料はユーザー負担。QRコードはデンソーウェーブの登録商標。
 発売時期は2024年7月。価格はTME150が13万8600円、同200が20万1300円。

【ロータリ ブルスターエクストラ用ロータリ】

ホイルトラクタ用:RS115X(耕幅1110㎜)、同125X(同1210㎜)、同135X(同1310㎜)、同145X(同1410㎜)、同155X(同1510㎜)。パワクロトラクタ用:同125XPC(同1210㎜)、同135同(同1310㎜)、同145同(同1410㎜)、同155同(同1510㎜)。
《開発の狙い》小型トラクタ「ブルスターエクストラ」は2009年の発売以来、小区画ほ場のユーザーを中心にコンパクト・パワフルなトラクタとして好評。近年、水田の有効活用に向けた取り組みが進められ、小区画ほ場でも水稲だけでなく様々な作物の栽培が進められている。このほど、ブルスターエクストラ用のロータリをモデルチェンジし、整地性能や耐久性・メンテナンス性を向上させることにより、より幅広いユーザーに満足してもらう。
《主な特長》①整地性能の向上=★フラップカバーの追加により整地性能が向上。耕うん後の波打ち現象が発生しにくく、播種・移植など後工程の作業精度向上につながる②耐久性の向上=★ロータリサポートの軸径を大径化、板厚も増加させることにより耐久性を向上。作業時間の増加にも対応する③メンテナンス性の向上=▽爪軸保持部を分割方式に変更。左右のボルトを取り外すだけで爪軸交換が可能になった。爪軸交換時の作業時間短縮につながる▽★ギヤケースを分解せずにオイルシールの交換が可能。作業時間の短縮につながる▽★草の巻き付きを防止する「つきま線」の装着方式を変更。これまで耕うん爪の交換時などに分かりづらかった「つきま線」の装着作業が簡単▽★補助カバーの差し込み部に樹脂製ブッシュを追加。土詰まりを抑制し、アタッチメントの装着作業がスムーズに行える。
 発売時期は2024年7月。価格は32万3400円~45万7600円。

【トラクタテラスト(ST25・ST31)】

ホイル仕様:ST25(25馬力)、同31(31馬力)、パワクロ仕様:同25―PC(25馬力)、同31同(31馬力)。
《開発の狙い》充実の基本装備とリーズナブルな価格設定で好評のニューグランフォースをテラストとしてフルモデルチェンジする。テラストのコンセプトは続ける農業を明るく照らす『ベーシック』×『イノベーション』を実現したトラクタだ。充実の基本装備とリーズナブルな価格設定の従来機の特長を引き継ぎつつ、操作性や居住性でさらに使い易く進化を実現。
 主な特長は以下の通り。
《HST仕様(F仕様)の進化》①★フィンガータイプシャトルレバーと主変速レバー搭載(従来機は前後進、主変速一体型レバー)により操作性が大きく向上②★イージー3点セットの搭載でより使い易く進化=▽イージーセレクト:主変速レバーを「ひねるだけ」で簡単に有段、無段の切り換えができる。有段変速は速度の再現性に優れ、ねらった設定速度で作業したい場面に有効。無段変速はスムーズに変速でき、うね立てや畔塗りなど段差を抑えたい作業に有効▽イージーブレーキ:クラッチを踏まずブレーキを踏むだけで停車することができる。ブレーキを踏み込むと停車するが、ブレーキを軽く踏むと減速しブレーキ操作だけで車速調整を行うことができオートマ車感覚で操作が可能▽イージーターン:旋回時に自動で減速する機能により、慌てることなく簡単、安心な旋回ができる。ワンタッチ耕うんモードスイッチの設定でこの機能を簡単にオフにできる。
《キャビン仕様(Q仕様の進化》①★側面のフレームを廃止した4柱式ラウンド型キャビン搭載(従来機は6柱式キャビン)で視界性が大きく向上した。また密閉性向上により従来機に比べ低騒音を実現、快適性が向上②★キャビン仕様にはペダル式ハンドルチルトを搭載し、屈むことなく楽な姿勢でハンドル位置の調整ができる③32ℓ大容量燃料タンク(従来機FT240は28ℓ、FT300は27ℓ)を搭載し、給油回数を低減できる④作業機水平制御(モンロー)、作業機自動上昇(旋回オートアップ、バックアップ)、深耕自動制御、AD倍速ターン等、充実の基本装備を搭載。ワンタッチ耕うんモードスイッチでこれらをワンタッチで設定することができ、容易に作業を開始することができる。
《新エンジン、デザイン、その他》①★国内特殊自動車排ガス4次規制に適合したV1505(4気筒)新エンジンを搭載。トラクタと一体開発し、ベストチューニングされたエンジンが力強い作業を支える②★ニューデザインボンネットを採用。スリム化により死角が減少し、前方視認性が向上した。内装も黒色基調とし、洗練された2色使いのレバーグリップを採用する等、デザイン性が向上した③★メーターパネルには従来機にはない車速表示を追加。作業に合わせた車速の確認ができる④★ブザー警報によりシートベルトの着用忘れを防ぐ「シートベルトリマインダ」、離席を検知するとPTOを停止する「PTOインターロック」を搭載し、新安全性検査適合基準に対応。
 発売時期は2024年10月。価格は299万5300円~534万7100円。

【田植機ナビウェル(NW60S・NW80S)】

NW60S(ディーゼル6条植)/同80S(ディーゼル8条植)。


《主な特長》①直進キープ機能=★好評の直進キープ機能がさらに使い易くなった。「GSかんたんスタート」は、起動条件が整えば、自動的にGS(Go Straight)がスタート。ハンドル操作に集中でき、隣接合わせがし易くなった。10周年を迎えたKSASと連携した「GSリンク」は、基準線をKSASサーバに自動で送信するので、2年目以降の基準線の登録が不要となり空走りの手間が省ける。
 ②2WAY予備苗台&苗箱ラック=★レール式と段積み式の切替を簡単に行え、ほ場条件に関わらず使用できる。また、苗箱ラックは、苗の補給後に置き場に困っていた苗箱を片側4枚ずつ収納可能。補助作業者の作業負担の軽減に寄与し、苗補給にかかる時間を削減、作業能率がアップする③新スーパーゆう優ターン(GS仕様のみ)=★植付作業時の隣接旋回において、ハンドル操作だけで植付部の昇降操作、植え揃えを自動で行う機能がさらに進化した。従来の「ハンドル切れ角センサ」と「後車軸回転センサ」を使用したシステムから、車速(GNSSユニットで検出)に連動して自動的に植付部の下降タイミングが変更される「旋回角度制御」を追加し、従来機比、旋回速度を約35%(クボタ調べ)までアップさせることが可能となり、作業能率向上に寄与する④ヘッドライトお知らせ機能=★ヘッドライトで、資材(苗、肥料、薬剤(除草剤のみ))切れしているか否かを補助者に伝達する機能。苗、肥料の施用忘れがなくなり、田植後の無駄な補助作業(補植、補肥)を回避できる。資材切れの状況を把握することで事前に準備を行えるので補給作業の効率化に繋がる。
 ⑤新シート・アームレスト=★シートの素材変更で座り心地を改善し、8条GS仕様にはアームレストを追加した。ほ場での疲れの原因となる振動などに対しての負担が軽減する⑥工具レスアンテナアーチ=★ダンパと手動解除式のロックピンで、工具を使うことなくGNSSアンテナアーチの作業状態、収納状態の切替えができる。作業の前後の輸送時や長期保管時などの手間を削減する⑦メインパネル=★表示のデザインを一新、見やすさを改善した。屋外でも見やすく、作業の確認を安心して行える。
 ⑧可変施肥機能(PF仕様)=★8条に加え、6条で新たに型式採用した。KSAS(クボタスマートアグリシステム)上で事前に作成した施肥マップを受信することで、計画通りの可変施肥を行い、稲の生育のバラつきを抑え、食味・収量の安定が期待できる。※同機能の使用には、KSAS営農支援コースに入会する必要がある。
 ⑨直接通信ユニット搭載=★8条及び6条PF仕様には直接通信ユニットを搭載しており、機械の位置情報・稼働情報を活用したサービス「MY農機※」を利用することができる。また、KSAS営農コースで、ほ場及び作付計画を登録し、同機で作業を行うと、モバイル操作無しに自動で作業日誌が作成される。※機械の状態やメンテナンス記録が管理できるKSAS(クボタスマートアグリシステム)機能。
 発売時期は2024年10月。価格は356万7300円~508万5300円。

 

 

 

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Tue, 11 Jun 2024 12:00:00 +0900