シンジェンタジャパン 小林新社長就任披露 業界関係者など220名招く
シンジェンタジャパンは、9月5日、小林久哉・新社長の就任披露パーティーを、東京都港区のコンラッド東京で盛大に開催、特約店及び業界関係者など約220名が駆け付け、同社の新たな門出を祝い、懇親を深めた。 始めに、シンジェンタ社を代表し、アジア太平洋地域のリージョナルディレクター、アレクサンダー・バーコフスキー(アレックス)氏が挨拶。「本日は、皆様と我々のマネジメント展開について共有させて頂きたい。的場...
シンジェンタジャパンは、9月5日、小林久哉・新社長の就任披露パーティーを、東京都港区のコンラッド東京で盛大に開催、特約店及び業界関係者など約220名が駆け付け、同社の新たな門出を祝い、懇親を深めた。 始めに、シンジェンタ社を代表し、アジア太平洋地域のリージョナルディレクター、アレクサンダー・バーコフスキー(アレックス)氏が挨拶。「本日は、皆様と我々のマネジメント展開について共有させて頂きたい。的場...
島貿易=高橋一樹社長、東京都中央区銀座2―12―14=は、海外から農業用微生物製剤「ルーテラ」を輸入し、国内の農家に向けて提供している。 「ルーテラ」は、イスラエルの菌根菌メーカーから国内向けに輸入している。非遺伝子組換えの天然宿主植物や環境で生産(有機JAS別表1適合資材登録完了)されており、安全な菌根菌で独自の技術により、高濃度高費用対効果を実現する。菌根菌は、植物の根に寄生する菌類のことで、...
農水省は9日、「令和5年度病害虫発生予報第6号」を発表した。 水稲では斑点米カメムシ類の発生が、東北、南関東、東海、中国及び四国の一部の地域で多くなると予想されている。 野菜ではオオタバコガの発生が、関東及び近畿の一部地域で多くなると予想されている。 果樹では、なしのハダニ類の発生が北九州の一部地域で多くなると予想されている。 このほか、水稲のいもち病など、地域によっては多くなると予想されている病...
クミアイ化学工業(高木誠社長)はこのほど、創業の地「清水」に新たな化学研究所「Shimizu Innovation Park」(略称:ShIP)を設立した。これまで静岡県内に点在していた創薬研究センター、製剤技術研究センター、プロセス化学研究センターを一拠点に統合する。 移転先業務開始日は今年10月2日。新所在地は、静岡県静岡市清水区渋川100番地。化学研究所所長は、藤田茂樹氏。
(一社)農林水産航空協会はこのほど、「農薬等の空中散布における飛行日誌記載概要」(機体認証を受けていない)を示した資料を作成し、ホームページで公開した。 農薬の空中散布においては、操縦者が1飛行毎に飛行日誌を記録することが航空法で義務付けられている。 資料では、農薬等の空中散布における「1飛行」の定義などについて詳しく説明している。【農薬などの空中散布における飛行日誌記載概要】飛行日誌の目的は、事...
農水省は26日、「令和5年度病害虫発生予報第5号(水稲特集)」を発表した。 いもち病の発生が北海道、南東北、東海、近畿、中国及び四国の一部の地域で多くなると予想されている。北海道、山形、三重、滋賀、京都、山口から注意報が発表されている。 また葉いもちの発生が多く、上位葉に葉いもちの病斑が見られる場合は葉いもちから穂いもちへの移行が懸念される。発生予察情報を参考に穂いもちに進展しないように防除を実施...
シンジェンタジャパン(東京都中央区)は9月1日付で、新代表取締役社長に小林久哉氏が就任することを発表した。現代表取締役社長の的場稔氏は、同日付で代表取締役会長に就任する。 小林久哉氏は、1991年に早稲田大学政治経済学部を卒業後、トーメン(アリスタライフサイエンス前身)に入社し、2014年からアリスタライフサイエンス代表取締役社長・アジア地域責任者に就任。2019年からユーピーエルジャパン合同会社...
日本学術会議農学委員会植物保護科学分科会は6月23日、「外来害虫・病原体・雑草による作物生産被害の現状と対策」を公表した。 今後の農薬開発の方向性と利用について「天敵と合成化学農薬は二者択一ではなく、両者を併用して環境保全型の農業を推進することがIPMの正しい理解だ。農薬メーカーは天敵に対する化学農薬の影響を実験室内で調べているものの、すべてのメーカーが圃場レベルで化学農薬と天敵の併用による防除効...
農薬工業会は14日、2023農薬年度5月末出荷実績(暫定)をまとめた。5月末時点の出荷累計は、数量が前年比同の13万万5300t、金額は同1.8%増の2802億9000万円だった。 使用分野別でみると、水稲は数量で同4.0%減の4万714t、金額は同0.2%増の990億2500万円、果樹は数量で同2.2%減の1万4636t、金額で同1.3%減の3万9038t。野菜・畑作は、数量で同3.1%減の5万...
三井化学クロップ&ライフソリューション=小澤敏社長、東京都中央区日本橋=は7月13日、同社が2016年1月から販売した「みつひかり2003」種子において、種苗法に規定された保証票に不適切な表示を行い、販売していたことが同社の調査により判明したと公表した。現時点で当該種子を所持または栽培中の水稲生産者には、末尾記載の問合わせ窓口まで連絡をと呼びかけていく。 また、同社は7月13日、小澤社長、小國浩一...
北興化学工業=佐野健一社長、東京都中央区日本橋=は、7月5日、同社、創業の地である北海道の農薬工場(現在は滝川市北滝の川1470)に報道関係者を集め、昨年11月に竣工した除草粒剤の新プラントを披露した。新プラントは「高効率化・省力化・環境対策」をコンセプトとした最新鋭の技術を装備。同社の企業価値向上に大きく貢献するものと期待される。 新プラント玄関で。小坂工場長(左)と広報の古藤マネージャー 小坂...
(写真説明)短時間で済み、バッテリ消費も少ない 埼玉県加須市で25日、㈱おぐらライスの小倉祐一社長が、北興化学工業の協力のもと、ドローンで水稲一発除草剤「サキガケ楽粒」を散布した。約1haの圃場を中央1往復し、約2分で終了した。バッテリ消費量はたったの10%で、小倉社長は「これはすごい」と驚いていた。 小倉社長(右)と北興化学工業の相馬技術マネージャー 小倉社長は、水稲では除草剤やカメムシ防除、直...
シンジェンタジャパン=的場稔社長、東京都中央区=は、安心・安全なドローンによる薬剤散布の実現を目指すべくドローンメーカー各社の協力を得て「ドローン散布マニュアル」を作成・公開している。このほど「ドローン散布マニュアル」を更新し、併せて利用できるウェブアプリのパフォーマンスを向上、より使いやすい最新版として公開した。 ドローンによる薬剤散布においては、各機体と薬剤の特性に応じた設定や操作が必要だ。同...
(写真説明)かんとりースーパー 豊作の友 共和化工=東京都品川区西五反田7―25―19=の関連会社である和饗エコファーム=同=は、地域から排出される食品残渣や下水汚泥などの有機性廃棄物を、「超高温好気性発酵システム」により、安心・安全・衛生的に堆肥化。自社で「有機由来肥料」として農業に利活用するとともに、「かんとりースーパー 豊作の友」や「かんとりースーパー 芝の友」といったブランド名で販売を行い...
農水省は、農薬を使用する機会が増える6月から8月にかけて、厚労省、環境省等と、農薬の使用に伴う事故・被害を防止するため、安全かつ適正な使用や保管管理、環境への影響に配慮した使用等を推進する「農薬危害防止運動」を実施する。運動は、農薬の適正な取扱いについて関係者を指導している一環。令和5年度は、テーマを「守ろう農薬ラベル、確かめよう周囲の状況」と設定し、ラベルの表示事項の遵守と周辺の環境への飛散防止...
シンジェンタグループは3月14日、世界で農業従事者が直面している課題の解決に繋がる独創的な農業技術や科学研究の醸成・支援のため、外部のイノベーションエコシステム (研究者、スタートアップ企業、周辺産業) との協力を促すプラットフォーム『Shoots by Syngenta』の立ち上げを発表している。これを受け、4月21日にはシンジェンタクロッププロテクションの研究部門グローバル責任者であり、バイオ...
日本農薬とJA全農は、日本農薬が提供する「レイミーのAI病害虫雑草診断アプリ」とJA全農が提供する営農管理システム「Z―GIS」のシステム連携にむけて協議を開始することについて合意した。 連携では、「Z―GIS」のユーザーが「レイミーのAI病害虫雑草診断」で得た病害虫雑草診断の結果と「Z―GIS」で管理する営農情報を地図情報と併せて「見える化」することにより、生産者の圃場管理の効率化、高度化をはか...
誠和アグリカルチャ=大出祐造社長、栃木県下野市柴262―10=は、3月16、17の2日間、神奈川県内にある川崎日航ホテルにおいて、「第1回株式会社誠和アグリカルチャ販売戦略会議in川崎」を、全国の主要なペンタキープ販売代理店24社とバイオスティミュラント的資材の新商材メーカー6社が参加して開催し、有意義な情報が得られた会議となった。 同会議では、同社の5―アミノレブリン酸配合液肥の「ペンタキープ」...
ヤマガタデザインアグリ=山中大介社長、山形県鶴岡市=はこのほど、土壌改良材(土壌改良資材入り指定混合肥料)の「YFFプレミアム1号」と汚泥肥料の「ウルトラ・エックスYP(登録番号:生第107883号)」の2つを、同社初となる農業用資材として開発し、販売を開始した。 YFFプレミアム1号は、県内のきのこ廃菌床をベースに、昨年、連携協定を締結し、資材開発で連携するバイオシードテクノロジーズ=広瀬陽一郎...
アグロカネショウは、同社の主力製品であるバスアミド微粒剤、D―Dなど土壌消毒剤用の被覆シート「KSB148」を開発し、4月から販売開始する。シートは紙の素材で、土壌消毒後にすき込むことができ、被覆除去や廃棄作業を省力化できる。またガスバリア性があり、有効成分を土壌中に留めるという画期的なもの。環境に配慮した農業が求められる中、環境問題と労力軽減につながることが期待されている。同社は3月23日、ホテ...