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農薬・肥料

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2022/01/13

みどり戦略と農薬開発 植物防疫の立場から 日植防・早川理事長が提言

『みどりの食料システム戦略に貢献する農薬開発』をテーマに12月10日、東京都文京区の東京大学でシンポジウムが開催された。主催は『低価格農薬を実現するための革新的生産プロセス』研究開発プラットフォーム。農薬の各分野の第一人者5氏が自論を展開した。小林農薬対策室長のみどりの食料システム戦略策定についての説明に続き、日植防の早川理事長が『みどりの食料システム戦略実現に向けて、植物防疫の立場からの提言~特...

みどり戦略と農薬開発 植物防疫の立場から 日植防・早川理事長が提言
2022/01/13

日本と欧州の指標 日植防理事長早川氏がみどり戦略を分析

さきごろ、『みどりの食料システム戦略』をテーマに東京大学で開催されたシンポジウム(主催:『低価格農薬を実現するための革新的生産プロセス』研究開発プラットフォーム)で日本植物防疫協会の早川泰弘理事長が講演。その中で、EUの「Farm to Fork戦略」と日本の「みどりの食料システム戦略」を比較し独自の考察を発表した。今号ではこれを紹介する。【EUの統合リスク指標(表1参照)】農薬の有効成分を、毒性...

日本と欧州の指標 日植防理事長早川氏がみどり戦略を分析
2022/01/11

「MMAG」が発足 新社長に谷口勝之氏就任

MeijiSeikaファルマの農薬製造販売事業を吸収分割の方法による三井化学アグロへの事業譲渡が正式に成立し、事業承継会社である「株式会社MMAG(呼称:MMアグロ)」が、1月4日付で三井化学グループとして事業をスタートした。同社の新社長には谷口勝之氏が就任した。 新役員体制及び事業所については次の通り。【役員体制】 ▽代表取締役社長=谷口勝之 ▽取締役=山本一美(生物科学研究所長) ▽同(非常勤...

「MMAG」が発足 新社長に谷口勝之氏就任
2022/01/11

ビジョン活動確実に   農薬工業会が賀詞交歓会

農薬工業会(本田卓会長)は1月5日、2022年賀詞交歓会を都内・大手町の経団連会館で開催、業界関係者ら約200名が参加した。新型コロナ対策のため飲食なし・短時間で行われた。 冒頭、本田会長が挨拶。2021年度から申請が始まった再評価制度について「欧米では再評価制度導入後に登録農薬が減少した事例があったが、その多くは追加の安全性試験を行う費用と登録後の販売を比較した、経済性の観点によるものだったと推...

ビジョン活動確実に   農薬工業会が賀詞交歓会
2022/01/04

出荷は累計3453億円 殺虫殺菌剤は11%増 ~2021農薬年度~

農薬工業会(本田卓会長)は昨年12月17日、2021農薬年度の農薬出荷実績(確定)を取りまとめた。出荷累計は、数量が前年比0・2%増の18万969㌧、金額は同1・8%増の3452億9700万円となった。種類別では、殺菌剤、殺虫殺菌剤、除草剤、植物調整剤が数量・金額で増加した。一方、使用分野別では、野菜畑作、その他(非農耕地・林野・芝・ゴルフ場・家庭園芸)、分類なしが数量・金額ともに増加する結果とな...

出荷は累計3453億円 殺虫殺菌剤は11%増 ~2021農薬年度~
2021/12/20

ハウスの無人防除 高知県が常温煙霧の登録と普及へ

高知県は10日、南国市の農業技術研修センターで普及指導員専門技術高度化研修(病害虫)を実施し、常温煙霧機等について知識を深めた。常温煙霧機は超微粒子の農薬を散布するもので、無人防除が可能だ。約40年前に実用化された技術だが、常温煙霧用の農薬登録が進まず普及が留まった。だが平成31年にガイドラインが変更され、適用拡大登録が緩和された。高知県ではハウス防除の省力化に向けて常温煙霧を推進するため、適用拡...

ハウスの無人防除 高知県が常温煙霧の登録と普及へ
2021/12/18

売上高は319億円 日本農薬の22年3月期第2四半期決算

日本農薬=友井洋介社長、東京都中央区京橋1―19―8=は11月26日、2022年3月期第2四半期決算説明会をオンラインで開催した。売上高は前年同期比28億円増の319億円、営業利益は前年比同の15億円、経常利益は同4億円増の15億円。親会社株主に帰属する当期純利益は同3億円増の15億円となった。 農薬売上高は国内60億円、海外225億円となった。国内では水稲用殺菌剤チアニジルや園芸用殺菌剤ピラジフ...

売上高は319億円 日本農薬の22年3月期第2四半期決算
2021/12/18

シンジェンタジャパンのミネクトブラスター 高密度播種等へ適用拡大

シンジェンタジャパン=的場社長、東京都中央区=は、水稲育苗箱用殺虫殺菌剤「ミネクトブラスター顆粒水和剤)について11月24日付けで「高密度は種」栽培、及び適用病害虫「イネツトムシ、フタオビコヤガ、もみ枯細菌病、内穎褐変病」等に適用拡大した。本剤は2つの有効成分シアントラニリプロール(殺虫剤)とイソチアニル(殺菌剤)を組み合わせた水稲育苗箱用殺虫殺菌剤で、播種時から移植当日までと幅広い使用時期に対応...

シンジェンタジャパンのミネクトブラスター 高密度播種等へ適用拡大
2021/12/14

食料生産向上へ貢献 ネビジンなどを紹介 ~三井化学アグロ~

三井化学アグロは12月2日、三井化学が主催する「三井化学フォーラム2021」で、農薬事業等について説明した。 フォーラムは「社会課題の解決」をテーマに開催され、三井化学の橋本修社長がビジョン説明、またメディアアーティストの落合陽一氏が特別講演。その後グループ各社がソリューションを紹介した。 三井化学アグロは、宮井俊樹営業本部長が講演。宮井氏は、国内の農薬事業、ハイブリットライスの種子事業、スマート...

食料生産向上へ貢献 ネビジンなどを紹介 ~三井化学アグロ~
2021/11/22

日本国内で初確認 トマトキバガが熊本で

熊本県病害虫防除所は11月12日、特殊報を発表し、10月に県内の一部トマト施設栽培圃場でトマトキバガを発見したことを明らかにした。本種が報告されたのは国内では初。 トマトキバガは、幼虫が果実に侵入して食害するなど、品質を著しく低下させるため注意が必要だ。トマトやナス、バレイショなどのナス科植物が主要な寄主植物。また海外ではピレスロイド系やジアミド系などの殺虫剤に対する抵抗性を獲得した個体群の発生も...

日本国内で初確認 トマトキバガが熊本で
2021/11/02

「サキガケ楽粒」登録 拡散型の水稲一発処理剤 ~北興化学~

北興化学工業は10月27日付で水稲用一発処理除草剤「サキガケ楽粒」の農薬登録(第24559号)を取得した。2022年の上市を予定している。 「サキガケ楽粒」は、同社が開発したノビエに長期残効を示すイプフェンカルバゾンのほか、広葉剤として定評のあるテフリルトリオン、さらにノビエ、広葉雑草、一部のカヤツリグサ科雑草に高い効果を示すフロルピラウキシフェンベンジルの3成分を最適に配合した水稲用一発処理除草...

「サキガケ楽粒」登録 拡散型の水稲一発処理剤 ~北興化学~
2021/10/25

10~8月農薬出荷 金額は3324億円 数量1.9%増、金額3.4%増

農薬工業会(本田卓会長)は10月15日、2021農薬年度8月末出荷実績(暫定)をまとめた。8月末時点の出荷累計は、数量が対前年比3万2000㌧(1.9%)増の17万2171㌧、金額は同108・1億円(3.4%)増の3324億円だった。 種類別では、殺虫剤、殺菌剤、殺虫殺菌剤、除草剤、植調剤は数量・金額ともに増加となった。

10~8月農薬出荷 金額は3324億円 数量1.9%増、金額3.4%増
2021/10/05

土づくり技術向上 農政への提言精力的に ~全肥商連総会~

全国肥料商連合会(山森章二会長)は9月14日、第11回定時社員総会を書面決議で開催した。 令和3年度(第12期)事業計画については、「会員へのサービス向上・活動の活性化と収益基盤の改善・強化が相互に切り離せない大きな課題。コロナ禍の難しい時期だが、施肥技術講習会を会員の土づくり・施肥技術のスキルと社会的役割・ステータスの向上を具体的に図ることができる事業と位置づけ、事業の継続的発展に注力」する。

土づくり技術向上 農政への提言精力的に ~全肥商連総会~
2021/09/27

農薬の安全の確保 食品安全委員会が報道関係者と意見交換

食品安全委員会は17日、厚労省、農水省、環境省そして消費者庁の同席の下、「農薬の安全の確保」について、同委員会委員松永和紀氏(科学ジャーナリスト)をファシリテーターに、報道関係者と意見交換会を行った。 初めに2021年度から開始した農薬再評価制度について説明。「最新の科学で既存農薬の安全性等を再評価する仕組みで、農薬使用者、蜜蜂、鳥類等への影響評価が充実する」とした。 質疑・意見交換は、昨今話題の...

農薬の安全の確保 食品安全委員会が報道関係者と意見交換
2021/09/25

日植防シンポ AI等の利用に向け 新時代の病害虫診断と予察

日本植物防疫協会(早川理事長)は9月17日、シンポジウム「新しい時代に向けた病害虫の診断と予察を考える」を開催した。近年、気候変動やグローバル化により病害虫の侵入・まん延リスクが高まる一方で、病害虫防除所の職員等が減少し、病害虫診断・発生予察の調査の効率化が課題となっている。シンポジウムでは、AI等の活用技術とその課題等を共有した。

日植防シンポ AI等の利用に向け 新時代の病害虫診断と予察
2021/09/20

10~7月農薬出荷金額は3206億円 量・金額ともに増加

農薬工業会(本田卓会長)は9月16日、2021農薬年度7月末出荷実績(暫定)をまとめた。 7月末時点の出荷累計は、数量が対前年比3.5%増の16万4228t、金額は同3.9%増の3206億円だった。 種類別では、殺虫剤は数量で同4.2%増の4万9311t、金額では同1.1%増の834億5900万円。殺菌剤は数量で同5.7%増の3万1594t、金額で同6.1%増の682億600万円、混合剤は数量で同...

10~7月農薬出荷金額は3206億円 量・金額ともに増加
2021/08/30

農研機構が天敵タバコカスミカメの使い方と導入事例でシンポ

農研機構は8月19日、「新規登録された天敵タバコカスミカメの上手な使い方と導入事例」についてオンラインシンポジウムを開催、約400名が聴講した。タバコカスミカメは、キュウリやトマトなど多くの施設野菜で問題となっている、難防除害虫のアザミウマ類やコナジラミ類の防除に有効のようだ。本天敵は国内に広く分布するが、東日本では防除利用するほどの密度がないため、農研機構、アグリ総研、5県の農業試験場が共同で製...

農研機構が天敵タバコカスミカメの使い方と導入事例でシンポ
2021/08/23

水稲栽培での秋冬期の雑草防除 (公財)植調協会研究所試験研究部長 濱村謙史朗

栽培期間中に生育した水田雑草を稲刈り後に放置すると、雑草は生育を続け種子や塊茎を形成する。早期栽培や早植え地帯では、収穫後も暖かい日が長く続くため種子や塊茎数が多くなる。近年は温暖化の影響もあり、収穫後の気温は寒冷地でも下がりにくく、残存雑草にとっては種子や塊茎を残すのに好都合である。本稿で取り上げる秋冬期の雑草防除は、翌春の雑草量を減少させるのに有効な手段となる。以下、水稲刈跡の本田及び水田畦畔...

水稲栽培での秋冬期の雑草防除 (公財)植調協会研究所試験研究部長 濱村謙史朗
2021/07/26

水稲の病害虫発生予察 トビイロウンカ、いもち病等

農水省は16日、「令和3年度病害虫発生予報第5号(水稲特集)」を発表した。トビイロウンカは、東海以西を中心に多発生となった昨年と同様に、本年も、東海以西で昨年よりも早い時期から本虫の誘殺が確認されており、これまでに岐阜県、三重県、奈良県及び長崎県から注意報が発表されている。今後の気象条件の推移によっては、昨年同様に発生が拡大することが懸念される。 トビイロウンカの防除は、発生状況に応じた適期・適切...

水稲の病害虫発生予察 トビイロウンカ、いもち病等
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