農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

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農薬・肥料

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2024/03/05

アキレス こんにゃく芋向け発売 土壌消毒用生分解性マルチ

アキレス=東京都新宿区北新宿2―21―1新宿フロントタワー=は、特定の作物向けに開発した土壌消毒用生分解性マルチフィルム「ビオフレックスマルチGM」を、こんにゃく芋向けとして発売した。 農業分野においても環境負荷の低減が推進される中、群馬県では特産物であるこんにゃく芋の栽培で使用される土壌消毒用フィルムについて、ポリエチレンフィルムから生分解性フィルムへの切り替えが検討されていた。 こんにゃく芋は...

アキレス こんにゃく芋向け発売 土壌消毒用生分解性マルチ
2024/03/05

新社長に垣元剛氏 三井化学クロップ&ライフ ソリューション4月1日付人事

三井化学クロップ&ライフソリューション(小澤敏社長、東京都中央区日本橋)は2月27日、4月1日付の人事異動を決定した。 新代表取締役社長には垣元剛取締役副社長執行役員社長補佐兼CTOが就任する。【垣元剛(かきもと・たけし)氏の略歴】1968年11月30日生まれ。1991年3月九州大学農学部卒業、1993年3月九州大学大学院農学研究科修士課程修了。2006年3月、九州大学大学院生物資源環境科学府博士...

新社長に垣元剛氏 三井化学クロップ&ライフ ソリューション4月1日付人事
2024/03/05

日産化学役員人事4月1日付

日産化学(東京都中央区日本橋)は2月27日、4月1日付人事を発表した。 農業化学品関連は次の通り。 敬称略、カッコ内は現職。 ▽佐藤祐二=専務執行役員農業化学品事業部長Nissan Chemical EuropeS.A.S.代表取締役、日产化学制品(上海)有限公司董事長、農業化学品研究統括Nissan Bharat Rasayan PVT.LTD.取締役会長Nissan Chemical Agro...

日産化学役員人事4月1日付
2024/02/13

2023農薬年度 数量減、金額5.9%増 緑地・ゴルフ場向け農薬

緑の安全推進協会(根岸寛光会長)は1月31日、2023農薬年度(2022年10月〜2023年9月)ゴルフ場・緑地向け農薬出荷実績を公表した。報告会社は29社。 これによると、全体の数量は前年比5.9%減の7503t・㎘、金額では同5.9%増の304億6900万円。 種別では、殺虫剤は数量で同5.1%減の603t・㎘、金額で同0.9%増の49億4300万円。殺菌剤は数量が同0.9%減の942t・㎘、...

2023農薬年度 数量減、金額5.9%増 緑地・ゴルフ場向け農薬
2024/02/06

クレジット創出へ バイエルクロップサイエンス 

バイエル クロップサイエンス(東京都千代田区)とGreen Carbon(東京都港区)は、カーボンクレジット創出に向けた新たなパートナーシップ契約を締結した。 「My防除」などデジタルツールを活用して防除を最適化する「水田雑草テーラーメイド防除」と、カーボンクレジットの創出・申請・登録・販売支援サービス「Agreen」(アグリーン)」を事業連携し、水田の中干し延長によるメタンガス排出削減を実現し、...

クレジット創出へ バイエルクロップサイエンス 
2024/02/06

オリゴ糖のBS資材  レゾナックHD

レゾナック・ホールディングス(東京都港区)は、カニやエビなどの甲殻類や植物など天然物由来の原料から生産された数種類の機能性オリゴ糖を配合した液状肥料を、バイオスティミュラントとして発売した。https://www.resonac.com/jp/news/2024/02/01/2873.html

オリゴ糖のBS資材  レゾナックHD
2024/01/16

肥料の安定供給へ 共通問題の解消に集中 肥安協新年賀詞交歓会

日本肥料アンモニア協会(藤井政志会長)主催の新年賀詞交歓会が1月11日、東京都千代田区の如水会館で行われた。 会には会員企業のほか、JA全農や全国肥料商連合会、商社などの関係者70名超が出席。冒頭には、令和6年能登半島地震で亡くなった人の冥福を祈り、全員で黙祷を捧げた。 続いて、藤井会長が挨拶に立ち、「肥料原料の安定確保は、様々な危機を想定したものであるべきと考えている。当協会としても、各方面と協...

肥料の安定供給へ 共通問題の解消に集中 肥安協新年賀詞交歓会
2023/12/19

ミネクト×コネクトキャンペーン シンジェンタジャパン

シンジェンタJ ’23年12月1日~’24年2月29日 シンジェンタジャパン=小林久哉社長、東京都中央区=は、生産者に同社のミネクトシリーズが〝苗箱処理の効率化ができる〟ことを広く知ってもらおうという趣旨で、12月1日から『ミネクト×コネクトキャンペーン』を行う。キャンペーンの名称には、灌注技術を生産現場の便益に繋げたいという思いが込められている。 期間中に、販売店で対象のミネクトシリーズ商品を2...

ミネクト×コネクトキャンペーン シンジェンタジャパン
2023/12/12

石原バイオ うどんこ病殺菌剤 クロスアウト等2剤上市

石原バイオサイエンスは、うどんこ病防除剤として、有効成分「ピリオフェノン」を含有する2製品を発売する。また、2014年の上市以来、うどんこ病防除剤として販売してきた「プロパティフロアブル」は、うどんこ病耐性菌剤管理を強化するため、在庫限りで販売を終了する。 新発売する「クロスアウトフロアブル」は、「プロパティフロアブル」の後継剤として、耐性菌リスクの高いうり類を適用作物から外し、新商品名で発売され...

石原バイオ うどんこ病殺菌剤 クロスアウト等2剤上市
2023/12/12

シンジェンタジャパン 水稲除草剤3剤発売 初期剤と散布適期長い2剤

シンジェンタジャパン=小林久哉社長、東京都中央区晴海=は12月1日、直播水稲に対して安全性の高い初期除草剤『アピロファースト1キロ粒剤』と、幅広い散布適期を有し拡散製剤による省力散布を実現するアクシズMXシリーズ「アクシズMXジャンボ」/「アクシズMXエアー粒剤」、また同社初のバイオスティミュラント資材「アビオスリー」の発売を発表した。 【アピロファースト1キロ粒剤】 《製品特長》①水稲湛水直播栽...

シンジェンタジャパン 水稲除草剤3剤発売 初期剤と散布適期長い2剤
2023/11/14

JA全農  令和5肥料年度春肥で高度化成7.2%値下げ リン酸単肥据え置き

JA全農はこのほど、令和5肥料年度春肥の単肥価格を決めた。 肥料原料の国際市況は、世界的に需給が緩和されたことで高騰時から大きく下落。反転の兆しや円安影響があるものの、尿素、りん安、加里は2期連続で値下げとなった。また、りん酸単肥の主原料となるりん鉱石については、工業用需要が大きく市況が高止まりしていることから据え置きとした。 具体的にみてみると、複合肥料のうち高度化成(基準、15―15―15)は...

JA全農  令和5肥料年度春肥で高度化成7.2%値下げ リン酸単肥据え置き
2023/10/31

ミネクト×コネクトキャンペーン

シンジェンタジャパン ’23年12月1日~’24年2月29日 シンジェンタジャパン=小林久哉社長、東京都中央区=は、生産者に同社のミネクトシリーズが〝苗箱処理の効率化ができる〟ことを広く知ってもらおうという趣旨で、12月1日から『ミネクト×コネクトキャンペーン』を行う。キャンペーンの名称には、灌注技術を生産現場の便益に繋げたいという思いが込められている。 期間中に、販売店で対象のミネクトシリーズ商...

ミネクト×コネクトキャンペーン
2023/09/12

シンジェンタジャパン 小林新社長就任披露 業界関係者など220名招く

シンジェンタジャパンは、9月5日、小林久哉・新社長の就任披露パーティーを、東京都港区のコンラッド東京で盛大に開催、特約店及び業界関係者など約220名が駆け付け、同社の新たな門出を祝い、懇親を深めた。 始めに、シンジェンタ社を代表し、アジア太平洋地域のリージョナルディレクター、アレクサンダー・バーコフスキー(アレックス)氏が挨拶。「本日は、皆様と我々のマネジメント展開について共有させて頂きたい。的場...

シンジェンタジャパン  小林新社長就任披露 業界関係者など220名招く
2023/09/05

島貿易 植物の成長手助け 微生物製剤「ルーテラ」

島貿易=高橋一樹社長、東京都中央区銀座2―12―14=は、海外から農業用微生物製剤「ルーテラ」を輸入し、国内の農家に向けて提供している。 「ルーテラ」は、イスラエルの菌根菌メーカーから国内向けに輸入している。非遺伝子組換えの天然宿主植物や環境で生産(有機JAS別表1適合資材登録完了)されており、安全な菌根菌で独自の技術により、高濃度高費用対効果を実現する。菌根菌は、植物の根に寄生する菌類のことで、...

島貿易 植物の成長手助け 微生物製剤「ルーテラ」
2023/08/22

病害虫予報 なしのハダニ類 野菜オオタバコガに注意

農水省は9日、「令和5年度病害虫発生予報第6号」を発表した。 水稲では斑点米カメムシ類の発生が、東北、南関東、東海、中国及び四国の一部の地域で多くなると予想されている。 野菜ではオオタバコガの発生が、関東及び近畿の一部地域で多くなると予想されている。 果樹では、なしのハダニ類の発生が北九州の一部地域で多くなると予想されている。 このほか、水稲のいもち病など、地域によっては多くなると予想されている病...

病害虫予報 なしのハダニ類 野菜オオタバコガに注意
2023/08/22

クミアイ化学 化学研究所を移転 創業の地「清水」へ

クミアイ化学工業(高木誠社長)はこのほど、創業の地「清水」に新たな化学研究所「Shimizu Innovation Park」(略称:ShIP)を設立した。これまで静岡県内に点在していた創薬研究センター、製剤技術研究センター、プロセス化学研究センターを一拠点に統合する。 移転先業務開始日は今年10月2日。新所在地は、静岡県静岡市清水区渋川100番地。化学研究所所長は、藤田茂樹氏。

クミアイ化学 化学研究所を移転 創業の地「清水」へ
2023/08/01

隣接ほ場で同一作業 農水協1飛行の定義など公開 

(一社)農林水産航空協会はこのほど、「農薬等の空中散布における飛行日誌記載概要」(機体認証を受けていない)を示した資料を作成し、ホームページで公開した。 農薬の空中散布においては、操縦者が1飛行毎に飛行日誌を記録することが航空法で義務付けられている。 資料では、農薬等の空中散布における「1飛行」の定義などについて詳しく説明している。【農薬などの空中散布における飛行日誌記載概要】飛行日誌の目的は、事...

隣接ほ場で同一作業 農水協1飛行の定義など公開 
2023/08/01

水稲病害虫 6県でいもち病注意報 北海道から山口県まで

農水省は26日、「令和5年度病害虫発生予報第5号(水稲特集)」を発表した。 いもち病の発生が北海道、南東北、東海、近畿、中国及び四国の一部の地域で多くなると予想されている。北海道、山形、三重、滋賀、京都、山口から注意報が発表されている。 また葉いもちの発生が多く、上位葉に葉いもちの病斑が見られる場合は葉いもちから穂いもちへの移行が懸念される。発生予察情報を参考に穂いもちに進展しないように防除を実施...

水稲病害虫 6県でいもち病注意報 北海道から山口県まで
2023/07/25

シンジェンタジャパン新社長に小林久哉氏 9月1日付

シンジェンタジャパン(東京都中央区)は9月1日付で、新代表取締役社長に小林久哉氏が就任することを発表した。現代表取締役社長の的場稔氏は、同日付で代表取締役会長に就任する。 小林久哉氏は、1991年に早稲田大学政治経済学部を卒業後、トーメン(アリスタライフサイエンス前身)に入社し、2014年からアリスタライフサイエンス代表取締役社長・アジア地域責任者に就任。2019年からユーピーエルジャパン合同会社...

シンジェンタジャパン新社長に小林久哉氏 9月1日付
2023/07/18

IPMへ産学官連携 化学農薬の開発と在り方 日本学術会議が報告

日本学術会議農学委員会植物保護科学分科会は6月23日、「外来害虫・病原体・雑草による作物生産被害の現状と対策」を公表した。 今後の農薬開発の方向性と利用について「天敵と合成化学農薬は二者択一ではなく、両者を併用して環境保全型の農業を推進することがIPMの正しい理解だ。農薬メーカーは天敵に対する化学農薬の影響を実験室内で調べているものの、すべてのメーカーが圃場レベルで化学農薬と天敵の併用による防除効...

IPMへ産学官連携 化学農薬の開発と在り方 日本学術会議が報告
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