農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

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2024/03/19

【イチゴの品質・収量の向上特集】 複合的環境制御で 次世代型生産技術を開発

目次 イチゴは世界各国で食べられているが、生食での消費量はわが国が最も多いと言われている。品種も約300種と多く、個性的な新品種も続々と誕生。国産イチゴは海外でも人気が高く、輸出も増加傾向にある。一方で、生産現場では、担い手の高齢化や後継者不足などにより、作付面積や生産量の減少が課題。また、近年の原油価格高騰により、施設栽培における生産コストの上昇も問題となっている。このようななか、省力的に品質や...

【イチゴの品質・収量の向上特集】 複合的環境制御で 次世代型生産技術を開発
2024/03/05

ササキ あぜ塗りを高速で 超耕速カドヌールエース

畦塗りは時速0.5㎞前後の微速で行うのが一般的。それをほ場条件によるものの、最高速度2.0㎞で実現するのがササキコーポレーション(佐々木一仁社長)の超耕速「カドヌールエース」だ。砕土性の高いCK爪と土上げ性を高めた大型爪で高速でも十分な土量を確保し早く塗って固く締まった畦を形成。ほ場枚数が増え、作業効率を上げたい生産者にうってつけだ。 同社が主催する体験会や展示会のデモコーナーでデモが始まると、生...

ササキ あぜ塗りを高速で 超耕速カドヌールエース
2024/03/05

民間JCM1号へ クボタ など3社比で水田メタン削減実証

クボタ(北尾裕一社長、大阪市浪速区)、クレアトゥラ(服部倫康CEO、東京都港区)及び東京ガス(笹山晋一社長、東京都港区)の3社は、水田由来のメタン排出削減が期待される水管理手法「Alternate Wetting and Drying(以下、AWD)」のフィリピンにおける普及および民間JCM(二国間クレジット制度)プロジェクト登録に向けた実証事業に取り組んでいる。【AWDとは】AWDは、水稲の栽培...

民間JCM1号へ クボタ など3社比で水田メタン削減実証
2024/02/27

【林業特集】イノベーションで林業の現場を変える 

森ハブPFを開設 新技術の現場導入を加速 林野庁と林業機械化協会は2月8・9日の2日間、東京都江東区の木材会館で「令和5年度林業イノベーション現場実装シンポジウム」を開催した(本紙一部既報)。両日共に用意した席が満席になるなど盛況だった。同庁では、「林業イノベーション現場実装プログラム」を着実に進めるため、令和3年に「林業イノベーションハブセンター(森ハブ)」を設置。シンポジウムの初日では、令和5...

【林業特集】イノベーションで林業の現場を変える 
2024/02/27

【鳥獣被害特集】鳥獣被害から生活を守る 地域一体で効果的対策

わが国の鳥獣被害は、農作物に限ってみても約156億円。経年で見ると、平成22年239億円あったものと比べると3割以上減少している。これは、様々な優れた対策資材の登場や地域一丸となった取組の広がりが大きな要因だ。しかし、156億円という被害は決して少なくない。加えて、被害による心理的な影響なども勘案すると、対策の強化は喫緊の課題だ。前述の通り優れた対策資材はある程度揃っている。これをいかに上手に活用...

【鳥獣被害特集】鳥獣被害から生活を守る 地域一体で効果的対策
2024/02/27

システム化研究会 令和5年最終成績検討会 産官で先端技術の実装へ

全体会で挨拶する岩元会長 (一社)全国農業改良普及支援協会(岩元明久会長)は2月20~21日、令和5年度全国農業システム化研究会最終成績検討会をリアルとWebで開催、都道府県の普及関係者や農水省関係者、また協賛メーカーとしてクボタ、くるみ会関係者など530名余りが参加した。 開会式で岩元会長は「令和6年は大波乱の幕明けとなった。気候変動の激化、国際情勢の緊迫化等が続く中、我国では、本年、食料・農業...

システム化研究会  令和5年最終成績検討会 産官で先端技術の実装へ
2024/02/20

静岡製機が新型色彩選別機発表 5インチ籾摺機に余裕で対応 処理能力2.3t/h、選別性能も向上

静岡製機=鈴木直二郎社長、静岡県袋井市諸井1300=はこのほど、色彩選別機SCSシリーズのラインナップを拡充し、新たにSCS―55Sを発売する。業務用5インチ籾摺機にも余裕をもって対応できる処理能力を確保。さらに選別性能と歩留り向上を図った。また、青米選別機能、様々なレイアウトに対応できる設置性、より扱いやすい操作性、メンテナンス労力のさらなる低減を達成。より効率的な調製作業を行うためのプレミアム...

静岡製機が新型色彩選別機発表 5インチ籾摺機に余裕で対応 処理能力2.3t/h、選別性能も向上
2024/02/20

新潟クボタ 創立60周年記念式典開催

〝人間立社〟を掲げ 700名が新しい門出を祝う 新潟クボタ(吉田丈夫社長)は、2月14日、朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターで創立60周年記念式典を開催、約700名(招待客300名、社員400名)が出席した。60周年を支えた関係者に感謝の意を表すとともに盛大に祝い、新社長が新たに掲げた『人間立社』の経営理念の下で、結束し、One Kubotaの一員としてお客様を支えていくと誓った。 会場にはクボ...

新潟クボタ  創立60周年記念式典開催
2024/02/13

クボタ CDPで最高評価 「気候変動」「水セキュリティ」

クボタ(北尾裕一社長)は、国際的な環境情報の調査や開示を行う非営利団体、CDPから「気候変動」及び「水セキュリティ」の両分野で、最高評価のAリスト企業に選定された。同社がAリストに選定されるのは、気候変動では今回が初、水セキュリティでは5回目。なお、評価対象2万1000社以上中、2分野でAリスト選定された数少ない一社となった。 CDPは、企業や自治体の環境情報開示のための世界的なシステムを有する国...

クボタ CDPで最高評価 「気候変動」「水セキュリティ」
2024/02/13

井関農機 安価版アイガモロボ 有機米デザインなどと’24年全国で本格実証

井関農機は、有機米デザイン、ナチュラルスタイルと連携し、安価版アイガモロボの実証を開始する。安価版アイガモロボ(特許出願中)の主な特徴は、NS社が開発したスマホ通信機能を省いた「自動航行システム」と、新たに開発した「ブラシ型パドル」の搭載。抑草機能はそのままに「ほ場の均平」「水管理」「強風」に関して技術向上を図っている。発売時期については未定だが、有機米デザインが製品化・量産化・製造、NS社が要素...

井関農機 安価版アイガモロボ 有機米デザインなどと’24年全国で本格実証
2024/02/06

諸岡 現場で自動運転フォワーダ実演

製品化へ一歩前進 省人化と生産性向上へ期待 諸岡=諸岡正美代表取締役CEO、茨城県龍ケ崎市庄兵衛新田町358=は1月26日、茨城県常陸太田市内の国有林現場で森林総研などと共に開発を進めている「自動運転フォワーダ」の現場デモンストレーション・説明会を行った。全長約1.6㎞、高低差50mの作業道を木材を積み込み走行。諸岡社長自らも体感して有人と遜色ない作業が行えることを披露した。 諸岡社長も自ら体感 ...

諸岡  現場で自動運転フォワーダ実演
2024/02/06

クボタ新製品 自脱コンのラインナップ拡充

ディオニスGS仕様 機能絞った安価設定の〝Sコン〟も追加発売 クボタ国内営業本部(鶴田慎哉本部長)は、自脱コンバインのラインナップを大幅に拡充。1月10日に発表した新製品に加え、1月31日には機能を絞った安価設定の〝Sコン〟も追加投入した。今回はこのほか自脱コンのカルスター、R462、ディオニスGS仕様、汎用コンのディオニスGS仕様を紹介する。★は新機能。価格は全て税込希望小売価格。 カルスター ...

クボタ新製品 自脱コンのラインナップ拡充
2024/02/06

ヤンマーHD ヤン坊マー坊 新デザイン決定

東京で決定イベントも心を動かし、未来を動かす ヤンマーホールディングス(山岡健人社長)は、グループの企業マスコットキャラクター「ヤン坊マー坊」の新デザイン3案についてグローバル投票を募り、9代目となる新ヤン坊マー坊のデザインを、寄せられた7万6568票のうち最多の4万9628票を得票したデザインに決定した。また、新ヤン坊マー坊のデザイン決定イベントを開催することとなった。 ヤンマーでは「ヤンマーグ...

ヤンマーHD ヤン坊マー坊 新デザイン決定
2024/01/30

ヤンマーアグリグローバル大会 持続可能な農業・社会 不可欠なパートナーへ

目次 持続可能な農業・社会 不可欠なパートナーへ 小型電動農機コンセプト モデル公開 ヤンマーHD・山岡社長挨拶 “新しい豊かさ”追求 コト売りを事業の中心に YAG・増田社長挨拶 農業を魅力溢れる 食農産業に進化させる 熱狂の旗を立てろ RICE IS COMEDY 特販店代表挨拶(阿部農機) タイトルを編集してください 持続可能な農業・社会 不可欠なパートナーへ ヤンマーアグリ(増田長盛社長)...

ヤンマーアグリグローバル大会 持続可能な農業・社会 不可欠なパートナーへ
2024/01/23

活気と団結力で飛躍 諸岡協力会の賀詞交歓会

あいさつする諸岡代表取締役CEO 令和6年諸岡協力会賀詞交歓会が1月12日午後、千葉県柏市にあるザ・クレストホテル柏で開催された。需要の大きいキャリアダンプを中心に、新分野も積極的に掘り起こし躍進を続ける諸岡を支える諸岡協力会の賀詞交換会は、昨年に引き続き懇親会も行われた。中畑聰史会長はじめ会員企業のほか、諸岡正美代表取締役CEOと幹部や社員など約200名が出席する中で、新春らしい活気と団結力が感...

活気と団結力で飛躍 諸岡協力会の賀詞交歓会
2024/01/23

松山 新型グランドハロー発売  最高作業速度10㎞ 6枚爪仕様高砕土性能

LXE3030外部油圧シリンダー式転圧輪タイプ 松山=松山信久社長、長野県上田市塩川5155=は、80~120馬力トラクタ対応のニプログランドハロー「LXE30」シリーズを1月から発売した。最高作業速度10㎞(条件による)で、畑地における砕土・整地作業に最適。耕うん爪と転圧輪の調整は選択できるほか、踏圧問題解消としてフロントサブソイラー(通称ザクリコ)をオプション設定している。 LXE30シリーズ...

松山 新型グランドハロー発売  最高作業速度10㎞ 6枚爪仕様高砕土性能
2024/01/23

第77回クボタ機械グループディーラーミーティング 2024クボタ新春のつどい

目次 「想」を集め力に 命を支えるプラットフォーマー 北尾社長 「パーパス」とは「想」 イノベーションの種 吉田会長 時代の変化の先頭に立つ 渡邉副社長 スマート農業の推進 高付加価値のビジネスへ 鶴田国内営業本部長 鍵は「共創」にある トータルソリューションカンパニーへの進化 社内向け生成AI等 業務改善に向けて開発 「想」を集め力に 命を支えるプラットフォーマー クボタは1月17日、京都市左京...

第77回クボタ機械グループディーラーミーティング 2024クボタ新春のつどい
2024/01/16

GROUNDBREAKERS2024 未来を描き挑戦へ 日本農業の明日へのヒント探る

クボタ(北尾裕一社長、大阪市)は1月11日、新春オンラインイベント「GROUNDBREAKERS2024」を開催した。〝GROUNDBREAKERS〟は先駆者の意味。「日本の農業の現状や課題を一緒に考えより良い未来を描いていきたい。日本農業の明日へのヒントや切り口を探求していきたい」との想いで立ち上げたもので今回で4回目。 今回はクロスリアリティ(XR:現実の物理空間と仮想空間を組み合わせる技術の...

GROUNDBREAKERS2024 未来を描き挑戦へ 日本農業の明日へのヒント探る
2024/01/16

持続可能な食と農 全体戦略で事業拡大 JA全農 賀詞交換会

JA全農(折原敬一会長)主催の令和6年新年賀詞交換会が1月5日、東京都港区のザ・プリンスパークタワー東京で開催された。 4年ぶりに飲食を伴う会となった今回は、農業資材・機器メーカーなど取引関係者約870名が出席。冒頭で折原会長が挨拶に立ち、能登半島地震について、「被災地域の皆様の生活や農業生産基盤の復旧に、本会グループが担うことのできる役割が多くある。本日ご参加の皆様と連携し、しっかりと対応してま...

持続可能な食と農 全体戦略で事業拡大 JA全農 賀詞交換会
2024/01/16

農機の高度化推進  電動化などにも対応 日農工賀詞交歓会

日本農業機械工業会(木股昌俊会長)主催の令和6年新年賀詞交歓会が1月10日、東京都港区の八芳園で開かれ、会員をはじめ官庁、関係団体など合わせて約170名が出席した。木股会長は、開会のあいさつで、新たな課題が次々と出現しているが、これらに関しても積極的に取り組み、担い手を支える役割を果たしていくとの決意を示した。 今回の賀詞交歓会は新型コロナが5類に移行したこともあり、従来の立食形式での開催に。会場...

農機の高度化推進  電動化などにも対応 日農工賀詞交歓会
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