クボタ、2025年向け新製品発表 11機種47型式 GSトラ、野菜作更に充実
クボタが新製品を発表クボタは11月8日、新製品として以下の11機種47型式を発表した。 ミニ耕うん機 1機種 トラクタ 3機種 コンバイン 1機種 スイング式法面草刈機 1機種 乗用全自動野菜移植機 1機種 えだまめ選別機 2機種 色彩選別機 1機種 自動潅水システム 3機種 価格はすべて税込み希望小売価格。本紙では数回に分けて各製品を紹介する。今回は「ミニ耕うん機」と「トラクタ」を取り上げる。★...
クボタが新製品を発表クボタは11月8日、新製品として以下の11機種47型式を発表した。 ミニ耕うん機 1機種 トラクタ 3機種 コンバイン 1機種 スイング式法面草刈機 1機種 乗用全自動野菜移植機 1機種 えだまめ選別機 2機種 色彩選別機 1機種 自動潅水システム 3機種 価格はすべて税込み希望小売価格。本紙では数回に分けて各製品を紹介する。今回は「ミニ耕うん機」と「トラクタ」を取り上げる。★...
選別性能更に向上 静岡製機=鈴木直二郎社長、静岡県袋井市諸井1300=はこのほど、長年好評を博してきた色彩選別機「SCS―40SⅡ」をモデルチェンジし、「SCS―40SⅢ」として新発売する。同機は4インチ籾摺機対応はもちろんのこと、さらなる選別性能の向上と高歩留り、様々なレイアウトにも対応できる設置性、より扱いやすい操作性、メンテナンス労力のさらなる低減などを達成している。同社では「今の時代に沿っ...
ロボティクス技術の現場導入をテーマに「第29回テクノフェスタ」を開催 農業分野におけるロボティクス技術の現場導入を加速させるため、農業食科工学会(飯田訓久会長)は2023年11月8日、農研機構農業機械研究部門(埼玉県さいたま市)において「第29回テクノフェスタ」を開催した。本イベントは、「ロボティクス技術の現場導入の加速化に必要な取組」をテーマに掲げ、基調講演や分科会を通じて、最新の技術とその応用...
従来の手刈りと比較して圧倒的な効率性を実現したデリカ=金子孝彦社長、長野県松本市大字和田5511―11=の「レタス収穫機/DX―121」実演会が10月28日、長野県塩尻市の野菜花き試験場で行われた。降雨後のコンディションにも関わらず1回の作業で2畝のレタスを同時に高速でカットできる収穫作業を披露。大幅な省力化実現へ期待が高まった。 レタス収穫機実演会は長野県園芸作物生産振興協議会が主催したもの。当...
秋田県種苗交換会、そして、協賛行事の一つである、秋田県農業機械化ショーがまもなく始まる。種苗交換会は今年で147回、農機ショーは76回を数え、秋田県農業を支えてきた重要なイベントだ。今年の農機ショーは11月1日㈮~5日㈫、鹿角市の「花輪スキー場第1・第2駐車場」で開催される。主催は秋田県農業機械化協会(白石光弘会長)。 写真撮影には八幡平地域経営公社(阿部聖代表、鹿角市八幡平前川原24)にご協力い...
キャベツ栽培の自動化技術:研究成果報告・実演会が北海道で開催 農研機構 生研支援センターが実施している「戦略的スマート農業技術等の開発・改良」に基づく「キャベツ栽培の自動化一貫体系の確立に向けた研究成果報告・実演会」が、9月27日に北海道鹿追町で開催された。このイベントには、午前と午後の2回にわたり約100名の関係者が参加し、鹿追町民ホールで研究概要を説明した後、試験ほ場で開発中の自動化技術のデモ...
農水省は9月11日、第11回ロボット大賞の受賞者を公表した。 ロボット大賞は、我が国のロボット技術の発展やロボット活用の拡大等を促すため、特に優れたロボットや部品・ソフトウェア、それらの先進的な活用や研究開発、人材育成の取組などを表彰する制度で日本機械工業連合会、経産省その他関係者との共催で実施。農林水産業・食品産業分野を含む各分野において、農林水産大臣賞を含む6つの大臣賞が表彰される。 今回の農...
ヤンマーホールディングス(山岡健人社長)は、グループ会社であるYanmarCoromandelAgrisolutions(ヤンマーコロマンデルアグリソリューションズ)を通じて、CLAASIndia(クラースインディア)の全株式を取得する。株式譲渡は2024年9月30日完了予定。 インドでのコンバイン生産の実績がある同社をヤンマーグループに迎えることで、インドにおけるアグリ事業の拡大を加速させる。【...
クボタ(北尾裕一社長、大阪市浪速区)は、2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博) 未来社会ショーケース事業 「フューチャーライフ万博・未来の都市」 にプラチナパートナーとして協賛。「未来の都市」をテーマにしたパビリオンに「食と農」をテーマにした展示を行う。8月28日に開かれた万博協会主催の記者会見でその展示内容について紹介した。 協賛12者の発表者、協会関係者。前列右から4番目が習田部長 ...
8年ぶりの「北海道森林・林業・環境機械展示実演会」の開催までまもなくだ。北海道林業機械化協会(三津橋央会長)主催で9月8・9日の2日間(各日とも10時~15時)、当別町の道民の森(青山中央地区)で開催される。後援は北海道、当別町。 今回は機械メーカー15社、スマート林業関係メーカー18社の合計33社と過去最多の出展社が、林業の省力・効率化につながる技術・機械・資材のほか、堅調な需要の木質バイオマス...
山本製作所=山本丈実社長、本社:山形県天童市=は、生産者がより良いライスセンターを作るヒントにして欲しいとの思いで、ユーザーに取材し、施設の勘所を紹介する「ライスセンターツアー」をYouTube配信している。今回、紹介するMHK FARMはVol.22(8月7日から配信)。 福岡県京都郡(みやこぐん)みやこ町のMHK FARMは水稲面積22ha。新設した施設は、乾燥機は60石×3台、放冷タンクは...
ハスクバーナ・ゼノア=パウリーン・ニルソン代表取締役、埼玉県川越市南台1―9=は、ハスクバーナブランドより排気量60㎤のエンジンチェンソー「560XP MarkⅡ」「560XP G MarkⅡ」を新発売した。同機は林業プロ用に開発された高性能チェンソー。全国発売日は9月2日だが、同社キーショップで8月19日から先行発売を実施している。 新発売したハスクバーナチェンソー「560XP G MarkⅡ」...
営利12%増2073億円国内3057億円、海外1兆2739億円 クボタ(北尾裕一社長)は8月7日、2024年12月期第2四半期決算(IFRS、連結、2024年1月1日~6月30日)を発表した。売上高は前年同期比3.9%増の1兆5796億円。うち国内は3.0%減3057億円、海外は同5.7%増の1兆2739億円。営業利益は12・3%増の2073億円。為替変動や値上げ効果等が欧州の機械減販等の減益要因...
ヰセキ関東甲信越=瀧澤雅彦社長、茨城県稲敷郡阿見町阿見4818=は8月6~8日、同本社で「ISEKIアグリJAPANフェスタ2024」を開催。3日間で昨年を上回る来場者が訪れ盛況だった。農機は200台以上展示し、協賛メーカーも60社が出展。また昨年に引き続き好評だった大規模実演も茨城大学との共催で行った。 今回のアグリJAPANフェスタでは、ジャパンのトラクタ30台を筆頭に、田植機25台、コンバイ...
50㏄クラスのパワー等 新製品発表会で魅力PR ㈱スチール=中山健太郎代表取締役、栃木県河内郡上三川町多功2570―1=は8月1日、都内で新製品発表会を開催。新型家庭用バッテリーツールと共に新発売した50㏄エンジンチェンソーに匹敵するパワーを備えた「MSA300C―O」の魅力をアピール。ラグビー元日本代表の畠山健介氏をエヴァンジェリストに迎え、プロ現場にバッテリー革命を起こす。 玉切りデモを披露す...
Power Your Future2ブランドを世界に向けて発信 Willbe=葊邊徹也社長、愛知県津島市鹿伏兎町下子守23=は、7月26日、愛知県名古屋市のANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋において「㈱Willbe発足式」を開催した。取引先、関係者など75社・116名を招き、今後の事業展望、取り組み体制、脱炭素の対応などを説明すると共に、移管製品など、新分野への展開に意欲を見せた。 同社...
諸岡=諸岡昇社長、茨城県龍ケ崎市庄兵衛新田町358=は、7月26・27日の2日間、同社阿見デモセンターで展示試乗会を開催。最大積載量4tのゴムクローラ式フォワーダ「MST40F」などの新製品の紹介をメインに、破砕・走行デモ、製品試乗体験、中古の入札方式の販売イベントを行った。51社88名が来場し、熱心に機械の性能を確認していた。 今回は、〝製品・サービスとのタッチポイントを増やす〟を目的に開催。関...
静岡製機(鈴木直二郎社長)は、先ごろ東京ビッグサイトで開催された猛暑対策展に「気化式冷風機RKFシリーズ」を出展。「千葉の農家からは、倉庫での農産物の調製や農機整備の場面でも熱中症対策の環境改善は非常に重要。もっと農業関係にも紹介するべきだとの有難い声も頂いた」と、産機営業部の鈴木保彦次長。成果は大きかったようだ。 静岡製機=静岡県袋井市諸井1300=の「気化式冷風機RKFシリーズ」は、水の気化熱...
未来農業スタート 大規模スマート実証実施 帯広市川西農業協同組合(JA帯広かわにし)が管轄する当該地域では、『デジタル田園都市国家構想交付金』を活用することで、ロボットトラクタ18台と農業用ドローン25台を導入した。これを記念して7月21日には、北海道帯広市川西町の同農協本店において、「スマート農業オープニングセレモニー」を開催。スマート農業の現場実装を加速し、農業持続を図る。 セレモニー会場には...
今年上半期の農業機械の動向について、日本農業機械工業会(増田長盛会長)はこのほど1―6月の日農工統計をまとめた。出荷額は合計で対前年同期比4・3%減の2085億8900万円となった。このうち、20~30PS以上のトラクタは同29・3%増の212億4100万円と3割近い伸びを示した。また、輸出向けが同8%増加と伸びる結果となった。 1―6月の日農工統計によると、出荷の累計は対前年同期比4・3%減の...