静岡製機、創業110周年記念式典を開催
守るべきDNA 弛まず新たな市場の開拓 静岡製機=鈴木直二郎社長、静岡県袋井市諸井1300=は3月6~7日、静岡県浜松市のアクトシティ浜松に全国の名だたる農機、産機の取引先、関連団体及び海外の取引先を招待し、創業110周年記念式典を開催した。また式典に先立ち別会場で製品展示を開催、安全作業のための取組と安全装備の充実を前面に、製品開発の姿勢と、多様な製品群を披露した。 開会挨拶は宇野毅常務。「10...
守るべきDNA 弛まず新たな市場の開拓 静岡製機=鈴木直二郎社長、静岡県袋井市諸井1300=は3月6~7日、静岡県浜松市のアクトシティ浜松に全国の名だたる農機、産機の取引先、関連団体及び海外の取引先を招待し、創業110周年記念式典を開催した。また式典に先立ち別会場で製品展示を開催、安全作業のための取組と安全装備の充実を前面に、製品開発の姿勢と、多様な製品群を披露した。 開会挨拶は宇野毅常務。「10...
右から石本社長、瀧澤社長、鏡常務 本年1月1日、井関農機の販売会社6社が合併し、ISEKI Japan(石本徳秋社長)が発足。それを記念し、2月13~15日には、同社の九州カンパニー(中谷淸社長)がグランメッセ熊本で、2月14~16日には同社の関東甲信越カンパニー(瀧澤雅彦社長)が茨城県阿見町の本社特設会場で大展示会を開催、ISEKI Japanが本格スタートした。 15日、関東甲信越カンパニーが...
新潟クボタ、第63期社員大会を開催 新潟クボタ(代表取締役社長:吉田丈夫、本社:新潟県新潟市中央区鳥屋野331)は、2025年2月14日、「第63期社員大会」を新潟ユニゾンプラザで開催した。約400名の社員が参加し、特別優秀ディーラー賞を5年連続で獲得するなど、2024年の成果を共有する場となった。 2024年の振り返りと2025年の経営方針 吉田社長は、「昨年は地震・燃料価格の高騰・コメ不足など...
ヤンマーホールディングス(山岡健人社長)は、2月10日にグローバルスタートアップ企業である株式会社BIOTECHWORKS-H2とパートナーシップを締結し、廃棄物から水素エネルギーを生成するケミカルリサイクル技術を活用する新たな取り組みを開始することを発表した。このパートナーシップにより、二酸化炭素排出ゼロで廃棄物を水素エネルギーへ転換する革新的なプロセスが実現される。 まず、ヤンマーグループでは...
2025年2月1日、北海道札幌市内のホテルポールスター札幌で、「雪国直播サミット」が開催された。本イベントは、北海道乾田直播技術向上委員会主催により、寒冷地での水稲乾田直播の普及と実践を目的としており、今回で15回目を迎える。道内外から約216名の乾田直播の実践者(通称「乾直人」)が集まり、技術的な知識の共有と交流の場が提供された。 乾田直播の普及と効率化に向けた最新情報提供 乾田直播は、種を直接...
牽引式肥料散布機HS100 オーレック=今村健二社長、福岡県八女郡広川町=は、このほどラビットモアー用の新アタッチメット「牽引式肥料散布機HS100」を新発売した。同機により栽培面積の拡大に伴って負担が増している施肥作業の効率化を実現する。また小型雑草刈機「ブルモアーHR403」を2月より発売する。40年の実績を誇るブルモアーシリーズがさらに進化した。 【牽引式肥料散布機HS100】高齢化と後継者...
電動自動運転農機「Agri Concept 2.0」 クボタは1月7~10日、米国ネバダ州ラスベガスで開催された世界最大級のテクノロジー見本市CES2025に出展。2回目となる今回は〝Smart Innovation For You〟をテーマに、「食料・水・環境」の分野で人々と社会の課題解決に貢献する同社グループのビジョンと、それを実現する最新のテクノロジーを紹介した(一部既報)。 クボタのブース...
話題の新製品展示エンジン製品も注目集まる 展示した新製品の50Vバッテリーローンモア やまびこジャパン=水嶋伸介社長、東京都青梅市末広町1―7―2=は1月24・25日、やまびこ本社の特設会場で「造園緑化機械展示会2025」を開催した。エコーエンジンチェンソー「CS7330P」をはじめ、人気のラジコン製品を含む草刈り機製品を強化。新発売したバッテリー製品も披露し、初日から多くの来場者で賑わい活況を呈...
試乗やデモで作業性PR 諸岡=諸岡昇代表取締役社長、茨城県龍ケ崎市庄兵衛新田町=は、1月30・31日、茨城県阿見町の同社試験開発・デモセンターで「諸岡展示・試乗会2025」を開催した。新発売した4tフォワーダMST40Fと3.5tグラップル付きのMST40FGを中心に同社最新環境機械が勢揃い。来場者は実機に触れ、操作性や性能を確かめながら新たな相棒を見つけていた。 昨年7月にも行って好評だった諸岡...
関東甲信クボタ=冠康夫社長、埼玉県さいたま市西堀5―2―36=は、1月24日、第14期社員大会をオンラインで開催した。今年のスローガンは『元気に!Challenge 関東甲信クボタ』。大会当日はクボタの鶴田慎哉農機国内本部長が駆けつけ、24年度特別優秀ディーラー賞に輝いた健闘を称えた。 始めに冠社長が挨拶。「〝勝って兜の緒を締めよ〟という言葉を共有したい。我々を取り巻く市場環境は、米価の上昇による...
ヤンマーアグリ(所司ケマル社長)は1月22日、神戸ポートピアホテルで『2025年ヤンマーアグリグローバル大会』を開催、会場約600名、オンラインと合わせ約2000名が参加した。大会スローガンは『持続可能な農業と社会の実現に〝不可欠なパートナー〟へ』。所司社長は、日頃の協力に感謝の意を表すと共に、「未知の可能性を信じ、みんなで未来をワクワクできるものに変え、〝HANASAKA〟の精神をもって、不確実...
ヤマハ発動機(静岡県磐田市)は1月10日~12日、千葉市の幕張メッセで開催された「東京オートサロン2025」に、研究開発中の小型低速EV汎用プラットフォーム「DIAPASON(ディアパソン)C580」の拡張モデル「C580Fork1」と「C580Fork2」などを出展した。ヤマハらしく〝格好よさ〟と〝かわいらしさ〟を両立しつつ、人間の〝Well―being〟を斬新な発想と技術で支えようとする確かな...
井関農機(冨安司郎社長)は1月16日、東京・港区の「ホテルグランドニッコー東京台場」に800名、オンライン含め4000名が参加し「2025年ヰセキ全国表彰大会」を開催した。創立100周年の節目に改めて井関農機の理念を確認、次の100年に向けた成長戦略を示した。創立100周年のスローガンは「Your essential partner」。表彰式では、熱烈な商戦を逞しく勝ち抜いた強者である受賞者達が自...
目次 未来の食と農つくる 命支えるプラットフォーマー 北尾社長 明確なビジョン持ち 拠点から日本農業照らす 花田副社長機械事業本部長 子孫、未来のため 農業を支える人を支える 鶴田農機国内本部長 3つの重点テーマ One Kubotaで推進 吉田会長の決意表明 農業を次のステージへ 未来の食と農つくる 命支えるプラットフォーマー 特別優秀ディーラーで表彰された関東甲信クボタ、新潟クボタ、北陸近畿ク...
松山(松山信久社長)の北海道向けのグランドハローEXEシリーズがモデルチェンジし、EXE30シリーズとして新発売した。適応トラクタ馬力100~170PSの3種類をラインアップし、最高作業速度10㎞/hを実現。6枚爪仕様ならではの砕土性能の高さで、石に強く雑物の細断に優れた花形爪を採用。硬い土質や野菜の残渣があるほ場でも効率よく砕土する。 松山=長野県上田市塩川5155=が1月から新発売したニプロ...
創立100周年。 新年の抱負を 「井関農機は〝農家を過酷な労働から解放したい〟という創業者の想いから始まった。〝お客様の課題を解決する〟という精神が私達の根底にあり続けたことが、100年もの間、事業を継続できた最大の要因と考えている。守るべきものを守り続けるために、私達は変わらなければならない。そのような想いから『変革』を掲げ、『新生ISEKI』に向けて取り組んでいる。2025年1月に国内販売会社...
2024年の概況 「上期(4~9月)の売上は、ほぼ計画通り進んでいる」 国内について 「国内は物価上昇で肥料・飼料・資材価格が高騰、その一方で、子牛価格が下落するなど厳しい市場環境が続いた。そのような中だったが、訪問活動や展示会、実演会などのイベントもリアル、WEB、併せて積極的に展開した。核としたのはヤンマー自動運転技術のSMARTPILOTシリーズ等のスマート農機、密苗、新商品だ。トラクターY...
2024年の概況 「23年の末頃から全世界的に景気後退に入り、加えて資材価格、人件費など様々なコストが急激に上昇する中での事業運営となった。それに対し、お客様にご迷惑かけないよう配慮しつつ価格改定等も行い、円安による利益の底上げもできたと思うが、逆風を大きく受けた一年だった。その中、グローバル経営を進めるための施策や、成長市場と位置づけたインド、建機事業への取り組みを設備投資も含め着実に進めてきた...
2024年の概況 「弊社は国内と米国の比重が大きいということもあって、非常に厳しかった。特に米国は、金利高止まりの状態が続いてきたことの影響でコンパクトトラクターの在庫調整が想定以上に長引いている。ただ、25年はトランプ政権となり、先の読めない面があるものの、選挙公約の景気対策を次々と出してくると思うので、回復を期待したい。国内市場も厳しい状況が続き、本機(トラ・コン・田)は前年比9割弱くらいの売...
新商品発表会には、冨安司郎代取社長、小田切元同専務執行役員プロジェクトZリーダー、深見雅之取締役常務執行役員、神野修一同同財務IT企画担当、谷一哉同同海外営業本部長、渡部勉執行役員開発製造本部長、石本徳秋同営業本部長施設事業担当、木全良彰理事海外営業総括部長、勝野志郎執行役員、鈴木良典顧問、綿谷弘勝顧問の計11名の役員が出席した。 冒頭、冨安社長が挨拶に立ち、井関農機の成長戦略と今回の発表会の趣旨...