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2025/07/08

【黒腐菌核病の克服事例】微生物土壌活性剤『納豆菌の力』がネギ農家を救った──茨城県坂東市での成功体験

一度の散布で作物の生育環境を根本から改善できると注目されている微生物土壌活性剤『納豆菌の力』。近年、この納豆菌由来の土壌改良資材を導入する農業生産者が全国で増加している。 茨城県坂東市でネギを栽培する符盛(フー・セイ)氏(53歳)もその一人だ。符盛氏は、過去3年間にわたり黒腐菌核病による被害で全滅を繰り返し、まさに壊滅的な状況にあった。 しかし2024年、微生物土壌活性剤『納豆菌の力』を導入したこ...

【黒腐菌核病の克服事例】微生物土壌活性剤『納豆菌の力』がネギ農家を救った──茨城県坂東市での成功体験
2025/07/08

クボタ、営農支援システム「KSAS」に生成AI搭載のチャット機能を正式追加|スマート農業の利便性がさらに向上

クボタ=北尾裕一社長、大阪市浪速区=は、同社がサービスを提供する営農支援システム「KSAS(Kubota Smart Agri System、ケーサス)」に、生成AIを活用した「KSAS AIチャット」機能を正式に追加した。本機能により、KSASの使用方法や新規就農に役立つ情報だけでなく、営農に関する簡単な質問を回答できるよう機能を強化した。今後もクボタは、KSASにおけるAIの活用を順次強化して...

クボタ、営農支援システム「KSAS」に生成AI搭載のチャット機能を正式追加|スマート農業の利便性がさらに向上
2025/07/08

ヤンマー、京都大学と「スマート農業」に関する産学共同講座を開講|データ駆動型技術で持続可能な農業の未来を創出

ヤンマーグループは2月、京都大学の農学研究科と共に産学共同講座「ヤンマーデータ駆動型サステナブル農業講座」を開講した。農業従事者の減少や高齢化といった農業持続の課題に対し、データ駆動型のスマート農業技術で解決を目指す研究を共同で行っている。その取り組みの一環として、7月2日にはスマート農業の実演会を京都大学付属木津農場で開催。当日は、ロボトラの遠隔操作や報道機関初公開となる小型電動農機、日本初公開...

ヤンマー、京都大学と「スマート農業」に関する産学共同講座を開講|データ駆動型技術で持続可能な農業の未来を創出
2025/06/17

井関農機、2025年度下期新商品発表会を開催――電動農機の開発加速とNon-Agri市場へ本格参入

井関農機が本格推進するNon-Agri製品と同社幹部井関農機株式会社(冨安司郎社長)は、2025年6月12日、茨城県つくばみらい市の同社事業所において「2025年度下期新商品発表会」を開催した。本発表会では、2品目3型式の新型農業機械を公開した(詳細は次号にて紹介予定)。 同社は今回、製品ラインアップの拡充と販売体制の強化により、国内のNon-Agri(非農業)市場への本格参入を宣言。また、次世代...

井関農機、2025年度下期新商品発表会を開催――電動農機の開発加速とNon-Agri市場へ本格参入
2025/06/17

農水省の万博展示、ロボトラ操縦体験で未来の農業技術を紹介

【写真】約1200㎞離れた北海道のロボトラ操縦体験、農水省の万博展示で注目 農林水産省(農水省)は2023年6月8日から15日まで、大阪・関西万博会場内の「EXPOメッセ」で「RELAY THE FOOD~未来につなぐ食と風土~」をテーマにしたブース展示とステージイベントを実施した。この展示は、万博期間中のテーマウィーク「食と暮らしの未来ウィーク」の一環として行われ、来場者に「食」や「農」の未来に...

農水省の万博展示、ロボトラ操縦体験で未来の農業技術を紹介
2025/06/10

日本農業機械工業会が第62回定時総会を開催 ~スマート農業やカーボンニュートラル対応の方針を表明~

日本農業機械工業会(増田長盛会長)は6月5日、東京都港区のシェラトン都ホテル東京で第62回定時総会を開催した。総会では、増田会長が「食料供給を通じて人々の生命を支えている農業の未来が輝かしいものとなるよう、業界が一丸となって社会課題の解決に取り組む」と力強く述べた。また、総会後は従業員功労表彰式及び懇親会も行われた。 総会冒頭、増田会長が挨拶。最近の動向として5月の内閣府・月例経済報告で米・トラン...

日本農業機械工業会が第62回定時総会を開催 ~スマート農業やカーボンニュートラル対応の方針を表明~
2025/06/03

井関農機、さなえ全国図画コンクール 2025年の作品募集開始

井関農機、さなえ全国図画コンクール 2025年の作品募集開始 井関農機(冨安司郎社長)は、毎年実施している子どもたちの食農教育の一環として、さなえ全国図画コンクールの2025年の作品募集を開始した。応募期間は2025年6月1日~8月31日までとなっており、2025年は井関農機の創立100周年記念の特別な年にあたる。 コンクール概要:農業と未来の家庭を描く さなえ全国図画コンクールは、今年で30回目...

井関農機、さなえ全国図画コンクール 2025年の作品募集開始
2025/05/13

クボタが挑む営農型太陽光発電 農業振興と脱炭素 発電と営農で放棄地再生

2012年に再生エネルギーを固定価格で買い取るFIT制度が始まり、翌年には農水省が農地転用上の見解を示し、営農型太陽光発電が制度上可能となった。当初は36円/‌kWhが20年間保証され、生産者の副収入となったが、年々売電価格は下落し、現在新規参入で採算を確保することは難しい。温暖化が進展する中、再エネ普及にとっては逆風の形。その状況下、クボタは、新たに営農型太陽光発電の取り組みを開始した。なぜ今、...

クボタが挑む営農型太陽光発電 農業振興と脱炭素 発電と営農で放棄地再生
2025/04/08

KOMECT™(コメクト)|サタケが提供するライスセンターDXシステム

サタケ=松本和久社長、広島県東広島市西条西本町2―30=は、ライスセンターや精米工場などでDX(デジタル・トランスフォーメーション)を活用し、生産情報の収集・活用や生産性の向上、顧客の利益改善などを図る生産支援システム「KOMECT(コメクト)™」を開発。第一弾として、ライスセンター(RC:主に大規模生産者)用KOMECT™を4月1日から販売開始した。今後、順次共乾施設、精米工場、炊飯工場用も発表...

KOMECT™(コメクト)|サタケが提供するライスセンターDXシステム
2025/03/18

クボタが協賛する大阪・関西万博「未来の都市」パビリオンで未来の食と農業が明らかに!「汎用プラットフォームロボット」の世界初公開

世界初公開のType:V クボタ=北尾裕一社長=がプラチナパートナーとして協賛している大阪・関西万博の「未来の都市」パビリオンがこのほど完成し、3月10日に行われたプレスツアーにおいて同社が担当した『未来の食と農』の全容が公開された。その中で、世界初のお披露目となる「汎用プラットフォームロボット」が登場。未来の食と農業を実現するキーテクノロジーとし、トランスフォーム(変形)と汎用性が大きな特長で農...

クボタが協賛する大阪・関西万博「未来の都市」パビリオンで未来の食と農業が明らかに!「汎用プラットフォームロボット」の世界初公開
2025/03/11

静岡製機、創業110周年記念式典を開催

守るべきDNA 弛まず新たな市場の開拓 静岡製機=鈴木直二郎社長、静岡県袋井市諸井1300=は3月6~7日、静岡県浜松市のアクトシティ浜松に全国の名だたる農機、産機の取引先、関連団体及び海外の取引先を招待し、創業110周年記念式典を開催した。また式典に先立ち別会場で製品展示を開催、安全作業のための取組と安全装備の充実を前面に、製品開発の姿勢と、多様な製品群を披露した。 開会挨拶は宇野毅常務。「10...

静岡製機、創業110周年記念式典を開催
2025/02/25

ISEKI Japanが本格始動!合併記念アグリフェスタ&大展示会を開催

右から石本社長、瀧澤社長、鏡常務 本年1月1日、井関農機の販売会社6社が合併し、ISEKI Japan(石本徳秋社長)が発足。それを記念し、2月13~15日には、同社の九州カンパニー(中谷淸社長)がグランメッセ熊本で、2月14~16日には同社の関東甲信越カンパニー(瀧澤雅彦社長)が茨城県阿見町の本社特設会場で大展示会を開催、ISEKI Japanが本格スタートした。 15日、関東甲信越カンパニーが...

ISEKI Japanが本格始動!合併記念アグリフェスタ&大展示会を開催
2025/02/25

新潟クボタ「第63期社員大会」を開催|特別優秀ディーラー賞を5年連続受賞

新潟クボタ、第63期社員大会を開催 新潟クボタ(代表取締役社長:吉田丈夫、本社:新潟県新潟市中央区鳥屋野331)は、2025年2月14日、「第63期社員大会」を新潟ユニゾンプラザで開催した。約400名の社員が参加し、特別優秀ディーラー賞を5年連続で獲得するなど、2024年の成果を共有する場となった。 2024年の振り返りと2025年の経営方針 吉田社長は、「昨年は地震・燃料価格の高騰・コメ不足など...

新潟クボタ「第63期社員大会」を開催|特別優秀ディーラー賞を5年連続受賞
2025/02/18

ヤンマー、BIOTECHWORKS-H2と提携し、廃棄ユニフォームから水素エネルギーを生成するケミカルリサイクルの取り組みを開始

ヤンマーホールディングス(山岡健人社長)は、2月10日にグローバルスタートアップ企業である株式会社BIOTECHWORKS-H2とパートナーシップを締結し、廃棄物から水素エネルギーを生成するケミカルリサイクル技術を活用する新たな取り組みを開始することを発表した。このパートナーシップにより、二酸化炭素排出ゼロで廃棄物を水素エネルギーへ転換する革新的なプロセスが実現される。 まず、ヤンマーグループでは...

ヤンマー、BIOTECHWORKS-H2と提携し、廃棄ユニフォームから水素エネルギーを生成するケミカルリサイクルの取り組みを開始
2025/02/18

「雪国直播サミット 2025」北海道札幌で開催 – 乾田直播技術の普及と生産者交流

2025年2月1日、北海道札幌市内のホテルポールスター札幌で、「雪国直播サミット」が開催された。本イベントは、北海道乾田直播技術向上委員会主催により、寒冷地での水稲乾田直播の普及と実践を目的としており、今回で15回目を迎える。道内外から約216名の乾田直播の実践者(通称「乾直人」)が集まり、技術的な知識の共有と交流の場が提供された。 乾田直播の普及と効率化に向けた最新情報提供 乾田直播は、種を直接...

「雪国直播サミット 2025」北海道札幌で開催 – 乾田直播技術の普及と生産者交流
2025/02/11

オーレック、新製品「牽引式肥料散布機HS100」&「ブルモアーHR403」を発売 –

牽引式肥料散布機HS100 オーレック=今村健二社長、福岡県八女郡広川町=は、このほどラビットモアー用の新アタッチメット「牽引式肥料散布機HS100」を新発売した。同機により栽培面積の拡大に伴って負担が増している施肥作業の効率化を実現する。また小型雑草刈機「ブルモアーHR403」を2月より発売する。40年の実績を誇るブルモアーシリーズがさらに進化した。 【牽引式肥料散布機HS100】高齢化と後継者...

オーレック、新製品「牽引式肥料散布機HS100」&「ブルモアーHR403」を発売 –
2025/02/11

クボタがCES 2025に出展|スマート農業・環境技術の最新テクノロジーを紹介

電動自動運転農機「Agri Concept 2.0」 クボタは1月7~10日、米国ネバダ州ラスベガスで開催された世界最大級のテクノロジー見本市CES2025に出展。2回目となる今回は〝Smart Innovation For You〟をテーマに、「食料・水・環境」の分野で人々と社会の課題解決に貢献する同社グループのビジョンと、それを実現する最新のテクノロジーを紹介した(一部既報)。 クボタのブース...

クボタがCES 2025に出展|スマート農業・環境技術の最新テクノロジーを紹介
2025/02/04

やまびこジャパンが「造園緑化機械展示会2025」を開催!最新バッテリー製品やエンジンチェンソーを披露

話題の新製品展示エンジン製品も注目集まる 展示した新製品の50Vバッテリーローンモア やまびこジャパン=水嶋伸介社長、東京都青梅市末広町1―7―2=は1月24・25日、やまびこ本社の特設会場で「造園緑化機械展示会2025」を開催した。エコーエンジンチェンソー「CS7330P」をはじめ、人気のラジコン製品を含む草刈り機製品を強化。新発売したバッテリー製品も披露し、初日から多くの来場者で賑わい活況を呈...

やまびこジャパンが「造園緑化機械展示会2025」を開催!最新バッテリー製品やエンジンチェンソーを披露
2025/02/04

諸岡 展示・試乗会を開催 新型グラップル付フォワーダ披露 

試乗やデモで作業性PR 諸岡=諸岡昇代表取締役社長、茨城県龍ケ崎市庄兵衛新田町=は、1月30・31日、茨城県阿見町の同社試験開発・デモセンターで「諸岡展示・試乗会2025」を開催した。新発売した4tフォワーダMST40Fと3.5tグラップル付きのMST40FGを中心に同社最新環境機械が勢揃い。来場者は実機に触れ、操作性や性能を確かめながら新たな相棒を見つけていた。 昨年7月にも行って好評だった諸岡...

諸岡 展示・試乗会を開催 新型グラップル付フォワーダ披露 
2025/02/04

関東甲信クボタ スローガン「元気に!チャレンジ」新たな目標目指し 第14期社員大会を開催

関東甲信クボタ=冠康夫社長、埼玉県さいたま市西堀5―2―36=は、1月24日、第14期社員大会をオンラインで開催した。今年のスローガンは『元気に!Challenge 関東甲信クボタ』。大会当日はクボタの鶴田慎哉農機国内本部長が駆けつけ、24年度特別優秀ディーラー賞に輝いた健闘を称えた。 始めに冠社長が挨拶。「〝勝って兜の緒を締めよ〟という言葉を共有したい。我々を取り巻く市場環境は、米価の上昇による...

関東甲信クボタ スローガン「元気に!チャレンジ」新たな目標目指し 第14期社員大会を開催
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