新潟クボタ「第63期社員大会」を開催|特別優秀ディーラー賞を5年連続受賞
新潟クボタ、第63期社員大会を開催
新潟クボタ(代表取締役社長:吉田丈夫、本社:新潟県新潟市中央区鳥屋野331)は、2025年2月14日、「第63期社員大会」を新潟ユニゾンプラザで開催した。約400名の社員が参加し、特別優秀ディーラー賞を5年連続で獲得するなど、2024年の成果を共有する場となった。
2024年の振り返りと2025年の経営方針
吉田社長は、「昨年は地震・燃料価格の高騰・コメ不足など、変化の大きな年であったが、そうした中でも5年連続で特別優秀ディーラー賞を獲得することができた」と感謝の意を表した。
また、2024年の経営方針として、**「スマート農業はクボタ」**を合言葉に、デジタル技術を活用した農業支援の強化を打ち出した。
クボタ農機国内本部の方針
来賓挨拶では、クボタ株式会社の鶴田慎哉エグゼクティブオフィサー(農機国内本部長)が登壇し、2024年の振り返りと2025年の方針を発表した。
2025年の重点施策は以下の3つである。
- 安全・品質・コンプライアンスの徹底
- アフターマーケット事業の強化
- 事業領域の拡大(農業施設・スマート農業の推進)
クボタは、2025年も「スマート農業の浸透」を進める方針である。
新潟クボタの組織変更と営業方針
2025年から、新潟クボタの営業本部は第一営業本部と第二営業本部に分割され、それぞれの事業領域を明確化した。
- 第一営業本部:農機事業を管轄し、スマート農機の提案と収益性向上を推進
- 第二営業本部:農業施設、車輌・特販、米穀・肥料、ファーム事業を統括
社員の結束を深め、2025年へ
大会の最後に、新潟クボタの吉田至夫代表取締役会長が「社長方針に基づき、全員が自信を持って少し上を向いて取り組むことで善循環を生み出し、良い一年にできる」と述べ、2025年に向けて社員の結束を深めた。
新潟クボタは、今後も**「スマート農業の推進」**を掲げ、農業の未来を支える企業として発展を続けていく。