黒石市と井関農機、ヰセキ東北が協定 持続可能な発展へ 有機農産物の産地づくり
青森県黒石市と井関農機、ヰセキ東北の3者は3月20日、黒石市役所で『持続可能な発展のための有機農産物の産地づくりに関する協定』を締結した。スマート農業及び有機農産物生産の実証栽培に取組むことにより、高品質な有機農産物生産技術の確立、省力化及び低コスト化を実現し、その中で産地が持続的に発展するために必要な後継者を育成、有機農産物の産地づくりを目指す。協定締結式に続き、黒石市長が『オーガニックビレッジ...
青森県黒石市と井関農機、ヰセキ東北の3者は3月20日、黒石市役所で『持続可能な発展のための有機農産物の産地づくりに関する協定』を締結した。スマート農業及び有機農産物生産の実証栽培に取組むことにより、高品質な有機農産物生産技術の確立、省力化及び低コスト化を実現し、その中で産地が持続的に発展するために必要な後継者を育成、有機農産物の産地づくりを目指す。協定締結式に続き、黒石市長が『オーガニックビレッジ...
井関農機(冨安司郎社長)は、このほど経済産業省と日本健康会議が実施する健康経営優良法人認定制度において、「健康経営優良法人2023(大規模法人部門)」に認定された。 井関農機では、「当社は、企業の発展・事業活動の原動力は従業員一人ひとりの健康で安定した生活にあると捉え、創業以来従業員の健康管理に取り組んできた。そして今回、2025年に迎える創立100年を見据え、同社で活躍する全ての人が健康で充実し...
ヰセキ北海道=土屋勝社長、北海道岩見沢市東町2条7―1004―1=は、道内各地で春の展示会を開催している。3月9日・10日には由仁営業所で開催。協賛メーカーを含め春作業に適した最新製品がズラリと並ぶなか、条間33㎝の北海道仕様ロボット田植機が存在感を発揮するなど来場者数・成約共に目標をクリア。3月末の計画達成実現へ弾みをつけた。 〝ISEKIで見つける!夢ある農業新時代〟と銘打って実施している春の...
井関農機の冨安司郎社長は、ラジオ日経の『ソウミラ~相対的未来情報発信番組』で3月2日放送された『スマート農業最前線!』に出演した。『ソウミラ』とは、相対的未来の略称で、既存ビジネス、新規ビジネスに必要なものは何か?など企業の経営者などからビジネスについて話を聞きながら深掘りしていく実践的ビジネス情報番組。ユーチューブでも配信。 当日の番組は冒頭でメインパーソナリティーの大野泰敬氏がトレンドとして『...
井関農機(冨安司郎社長)は、昨年12月、2023年上期新商品として16品目21型式を発表した。本紙では回を分け、これを紹介している。今回は、インドTAFE社との技術・業務提携による製品投入第1弾となる、タイ向けコンパクトトラクタと、中国向けコンバイン、韓国排ガス5次規制適合エンジン搭載の同国向けトラクタ・コンバインを紹介する。【タイ向けトラクタ】NTZ227。《開発のねらい》井関農機は2018年に...
目次 ヰセキ全国ミーティング・全国表彰大会 収益とガバナンス強化 ベストソリューション提供 冨安社長の挨拶 IXでシェアアップ 小田切専務 井関100周年に向けパネルディスカッション ヰセキ全国ミーティング・全国表彰大会 井関農機(冨安司郎社長)は1月12日、東京・港区のグランドニッコー東京台場に800名を参集、オンライン含め約5000名が参加し「ヰセキ全国ミーティング2023」及び「2023年ヰ...
井関農機(冨安司郎社長)は12月7日、同社つくばみらい事業所で2023年上期新商品発表会を開催し『脱炭素社会と循環型社会の実現~変革~』をテーマに開発された16品目21型式を発表した。本紙では、回を分けこれを紹介していく。今回は直進アシストのコンバインと10条植え田植機(JAPAN)とロボット田植機。価格は全て消費税込み希望小売価格。【直進アシストコンバイン】HJ6130―Z型(130馬力)。 フ...
井関農機(冨安司郎社長)は12月7日、同社つくばみらい事業所で『2023年度上期新商品発表会』を開催、16品目21型式を発表した(次号以降順次紹介)。今回の新商品は『脱炭素社会と循環型社会の実現~変革~』をテーマに『地球温暖化対策に向けた環境対応商品の充実』をコンセプトとして開発された。屋内での発表後、屋外で実機説明、ほ場実演も行った。 新商品発表会には、冨安司郎代取社長、小田切元・代取専務執行役...
農業女子プロジェクト(事務局:農水省)は11月30日、第11回農業女子プロジェクト推進会議を開催。第9期を振り返るとともに第10期に向けた取組方針等を検討した。当日は会場に12人の農業女子が集まったほか、オンラインで約40人の農業女子が参加した。農業女子プロジェクトはこれまで累計927人が参画。今期の活動方針では新たに「NEXTラボ」をトライアルでスタートすることなどを決めた。来年11月の10周年...
井関農機(冨安司郎社長)は11月12~13日、3年ぶりに、都内・日比谷公園で開催された「第11回ファーマーズ&キッズフェスタ2022」に出展。トラクタ・コンバイン・田植機などの操作席に試乗もできる『大型農業機械展示』『この野菜の苗、何の苗?クイズ』『大型トラクタとの記念写真付きカレンダープレゼント』などのコーナーが人気を集め盛況だった。 『ファーマーズ&キッズフェスタ』は、日本全国のプロ農業者が集...
農林水産研修所つくば館は10月21日、農機セミナーを実施した。2018年からこの研修に協力してきている井関農機(冨安司郎社長、愛媛県松山市)は、今回、女性農業者向け「令和4年度農作業安全研修基本操作コースⅡ」内で、トラクタ・耕うん機の安全な使用方法、メンテナンスについてセミナーを実施、その中でトラクタの直進アシスト機能も紹介した。 井関農機は、農水省の「農業女子プロジェクト」に2013年の発足時か...
井関農機(冨安司郎社長、愛媛県松山市)、有機米デザイン(山中大介代表取締役、東京都小金井市)、農研機構(久間和生理事長、茨城県つくば市)の3者は10月12日、有機米デザインが開発した自動抑草ロボット「アイガモロボ」の雑草抑制効果に関する共同研究を実施することを明らかにした。【共同研究の背景・目的】有機水稲作においては、雑草防除に要する労力が大きく、省力的な除草技術の開発が求められている。 有機米デ...
井関農機(冨安司郎社長)が平成8年から毎年の恒例行事として開催してきた「さなえ全国子ども図画コンクール」は今年で第27回を迎えた。今回はテーマを昨年までの「農業で働く家族」から「農業でつくる明るい未来と笑顔」に変更して開催。約1300件の応募があり、その中から全国最優秀賞1名、全国優秀賞5名、全国特別賞10名などが選ばれた。 「さなえ全国子ども図画コンクール」の趣旨は『将来を担う子どもたちに農業の...
9月16~18日、都内で開催された『第7回オーガニックライフスタイルEXPO2022』(主催:一社オーガニックフォーラムジャパン)に、東都生活協同組合(以下、東都生協)が出展し、有機農産物の取組みをPRした。有機米生産の強力な助っ人、アイガモロボの購入を支援する『アイガモロボ応援隊!』の募集も紹介した。同ロボの生みの親である有機米デザイン(山中社長)も共同出展、同社と連携協定を結ぶ井関農機(冨安司...
井関農機(冨安司郎社長)は7月22日、兵庫県丹波市春日町の地域活性化拠点「ロカッセ丹波」で、「夢ある農業女子応援Projectin兵庫」を開催した。同社が取り組む環境保全型農業をテーマに、抑草ロボットや資材を提案。参加者からは質問も飛び、有機農業への関心の高さをうかがわせた。午後からは、農機の安全な使用方法を学ぶ圃場実習も行った。 同社は、農水省の「農業女子プロジェクト」に2013年の発足時から参...
井関農機(冨安司郎社長、愛媛県松山市馬木町700番地)は、施設園芸向けに植物工場内に設置した複数のレーンを自動で移動する自動走行台車について、7月20~22日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開催される施設園芸・植物工場展(GPEC)2022に出展し試作機を展示、実演も行う。ブース番号はC―20。 現在、植物工場においてはレールの上を走る台車が広く使われており、自動走行が可能な製品も開発されている...
井関農機は、6月29日開催の取締役会において、欧州の同社販売代理店Iseki―Maschinen GmbH(以下、ヰセキドイツ㈲)の株式を増資引受により追加取得し、連結子会社化すると決議した。【株式取得の理由】井関農機は、欧州・北米・アジアをグローバル戦略における重点地域として海外事業展開している。欧州市場における事業の中でドイツ市場はフランスに次ぐ売上を占める重要な地域となっている。 現地代理店...
井関農機(冨安司郎社長)は6月14日、新商品8品目15型式を発表した。本紙では回を分けこれを紹介する。今回は国内向け田植機。①さなえPRシリーズ、ガソリン仕様②新エンジンを搭載し微速前進レバーやさなえよくばりラック等により作業性をさらに向上させたRPQシリーズ③ヤンマーアグリとの共同開発のP43の3機種。価格はすべて消費税込み。【田植機PRシリーズ】「さなえ」PR5V―3(5条植え)/同6G(6条...
井関農機(冨安司郎社長)は6月14日、同社つくばみらい事業所で『2022年下期新商品発表会』を開催、8品目15型式を発表した。2年半ぶりのリアル開催。『環境保全』『食料生産』をキーワードに、海外事業拡大に向けた取組み及びスマート農機の拡充と中山間地農業応援について発表した。直進アシストコンバインや有機農業拡大につながる抑草ロボット、持続可能な日本農業を応援する新商品を紹介。また屋外で海外向け電動モ...
井関農機=冨安司郎社長、愛媛県松山市=は、有機農業の普及発展に向け、そのボトルネックとなる除草作業の画期的省力技術、水稲用自動抑草ロボット「アイガモロボ」の開発及び販売に関する業務提携を締結している有機米デザイン㈱=山中大介社長、東京都小金井市、以下、有機米デザイン=に2億円を出資した。井関農機がベンチャー企業に投資したのは今回が初めて。 井関農機は、この出資によって開発元である有機米デザインとの...