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オーガニックライフスタイルEXPO’22 買うが作るを支える アイガモロボ応援隊募集も

9月16~18日、都内で開催された『第7回オーガニックライフスタイルEXPO2022』(主催:一社オーガニックフォーラムジャパン)に、東都生活協同組合(以下、東都生協)が出展し、有機農産物の取組みをPRした。有機米生産の強力な助っ人、アイガモロボの購入を支援する『アイガモロボ応援隊!』の募集も紹介した。同ロボの生みの親である有機米デザイン(山中社長)も共同出展、同社と連携協定を結ぶ井関農機(冨安司郎社長)もアイガモロボの説明等で協力した。

会場には、3日間でオーガニックやロハスに関心の高い人々1万4000名余りが来場した。なかでも東都生協のブースは2階入り口近くにあって、ひときわ賑わっていたが、その集客の立役者となったのが『アイガモロボ』だった。そののんびりした風情が、会場にミスマッチすることで人目を引きながら、不思議に溶け込んでいた。
 会場ではアイガモロボについて「動力はソーラーパネルとバッテリーで、アプリに予め登録した圃場を搭載したGPSで自動航行します。特殊な形状のスクリューが田の泥をかき回し、田んぼを濁らすことで抑草。田んぼの表面の土はトロトロになって、芽を出した雑草も根付けず水面に浮きます。アイガモロボは朝、タイマーで目覚めると、黙々とサボることもなく田を掻き回し続け夕方田んぼの真ん中でお休みします」と説明。「アイガモロボ応援隊!」もPRしたが、来場者の反応は非常に好意的だった。
 『アイガモロボ応援隊!』は消費者が農業生産に関わる仕組み。組合員が少しずつお金を出し合って(1口1000円)アイガモロボを購入し、生産者にプレゼントするもの。この応援隊を発案した東都生協の吉澤正義・商品部部長補佐は「アイガモロボを通じて、有機農業をもっと身近に感じて欲しいと思い発案しました。アイガモロボの実証に参加し、そのお米を東都生協に納めてくれている生産者は、南は鹿児島から北は秋田まで現在12JA及び法人・個人農家がいますが、今年度で実証が終わると返却となりますのでその後の購入をカンパのような形で支援します。組合員には、アイガモロボの活躍の様子や有機米の栽培、稲の様子、生産者の生活や産地の風景を情報として発信しています。食べ続ける約束があってこそ生産者は作り続けられると思っています。生産者が思い切って有機栽培に取り組めるよう皆で応援したいです。今年12月からの募集ですが、すでに大きな手応えを感じています。アイガモロボのお米は産地リレーの登録米として、月1回12カ所2㎏袋を組合員に届けます(購入)。〝買うことが作る約束につながる〟というのが私たちの考え方です」と話してくれた。
 現在、東都生協の農産部門のオーガニック比率は約10%。これを2030年20%を目指している。
 また、有機米デザインで、米穀販売部門のリーダーを務める來田文香さんは「アイガモロボを仲立ちに、問い合わせや注文が殺到している。昨年の実績は5tだったが、今年は日本全国の生協さん、米屋さんなどから、既に300tのご注文を頂いている。有機JASの米は海外でも人気が高く有望だが、まずは国内、産地の近くで食べてもらいたい」。
 また、井関農機・夢ある農業ソリューション推進部の三輪田克志部長は「我々井関は有機農業で、地方を元気にしたいと考えている。実際、取組みを始めて、関わった地方の方たちが生き生きと元気になっていくのを実感している。また環境保全型農業はこれから必須になる。しかしアイガモロボの人気はすごい!様々な縁を結んでくれている」と話した。

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