新春特別インタビュー 渡邊毅事務次官に聞く
農業を“儲かる産業”に サービス事業体の存在が重要 昨年4月に食料・農業・農村基本計画が閣議決定され、基本法の理念の実現に向けて、新たな農政が動き出した。一方、一昨年から続く米を巡る混乱、否応なく進む担い手の減少・高齢化、高止まりを続ける生産資材等の価格とそれを十分に反映しきれていない農産物価格など対応すべき課題は山積している。今回、新春特別インタビューとして、農林水産省の渡邊毅事務次官に山積する...
農業を“儲かる産業”に サービス事業体の存在が重要 昨年4月に食料・農業・農村基本計画が閣議決定され、基本法の理念の実現に向けて、新たな農政が動き出した。一方、一昨年から続く米を巡る混乱、否応なく進む担い手の減少・高齢化、高止まりを続ける生産資材等の価格とそれを十分に反映しきれていない農産物価格など対応すべき課題は山積している。今回、新春特別インタビューとして、農林水産省の渡邊毅事務次官に山積する...
農家目線の機械提供 本業守りながら多角化を ――2025年の概況。「国内は、主食用米の高値が農機業界を元気にしている。2024年の秋頃から需要が戻ってきた。それまで、農家は低米価のため、効率を上げられる機械が欲しいと思っても我慢、更新が必要になっていても我慢、というようにしてきたのだろうが、いまはその反動とも言っていいほどの購買意欲の力強さを感じている。特に年末までは旺盛な注文が続くのではないかと...
ZEROから見直す 創業的変革をリードする ――創立101年、新たなステージに新年の抱負を。「お客さまをはじめ、全てのステークホルダーの皆さまのご愛顧とご支援に改めて心より御礼申し上げます。当社は、創業者・井関邦三郎の『農家を過酷な労働から解放したい』という熱い想いから始まり、その想いを連綿と受け継ぎ、農業の生産性向上や住みよい村や街の実現への一翼を担ってきた。いま、農業や景観整備事業は、食や人々...
海外売上30年に2倍 国内はスマート・大型化 ――2025年の概況。まず、国内について。「国内は、米価高騰によって機械投資意欲が高まり、商品の購買だけでなく整備売上も増加した。一方で、加速度的に進む農業従事者減少への対応は急務で、スマート農業がキーとなっている。ヤンマーでは直進アシスト機能をトラクターでは全YTシリーズに装備、コンバイン、田植機、乗用移植機にも仕様設定しており、オート機能(ロボット...
グローバルで伸ばす 農業機械事業部スタート ――2025年の概況。「グローバルに見れば、政治・経済の不透明感が続く中での事業運営となった。北米市場は関税の影響や市場変動による減販があったが、関税交渉結果を踏まえた駆け込み需要を獲得したほか、畜産業の好調を背景に70〜160馬力帯トラクタの販売が伸長し、シェア拡大した。また、小売金融プログラムの見直しや運転資金管理の強化により収益性が改善した。欧州は...
アイデーイーシー=照井幸広社長、北海道勇払郡安平町早来北町64―10=がコメの直播専用機DSRシリーズを2026年1月より本格発売する。乾田直播仕様のRSD052M1Dと湛水直播仕様のRSD052M1Wをラインアップ。2024年より湛水直播仕様でテストを行い好結果。同社動画サイトでも紹介(QRコード参照)して、既に各地から問い合わせが入っている。 特長は実績ある精度の高いAPVのエアー式播種機を装...
国際農機=小池利幸社長、北海道札幌市手稲区曙2条4―4―15=が、ポーランドの老舗スプレーヤメーカー・クルコヤック社製のトラクタ牽引型高密植栽培向け果樹園スプレイヤー「レインボウ(RAINBOW)」の発売に向けて準備を進めている。これまで日本国内では導入例のない製品で、特にリンゴやブドウなどの高密度栽培を行う果樹園において、効率的な防除を実現すると大きな期待が寄せられている。 レインボウの最大の特...
全国農業改良普及職員協議会と全国農業改良普及支援協会は11月20日、東京都中央区のAP日本橋で、「第13回農業普及活動高度化全国研究大会」を開催した(本紙既報)。 同大会では、今日的な農政課題の推進において、顕著な成果を上げた事例発表を審査し、農林水産大臣賞等の表彰を行っている。受賞機関は次の通り。賞、受賞機関名、発表課題名の順。 ▽農林水産大臣賞=兵庫県豊岡農業改良普及センター「有機ニンジンを核...
山本製作所は12月10日にオンラインイベント「ライスセンターの日2025」を開催。ライブ形式を強化し、三重県の今安ライスセンターを生中継するなど臨場感のある内容となった。新商品の大型乾燥機や汎用計量ユニットも発表。秋田県のライスセンター事例紹介や質疑応答も実施した。
オカネツ工業(池上健太郎社長、岡山市東区)の子会社であるオカネツコマーシャルカンパニーが運営する「畑でとれるアイスのお店AOBA」が、岡山市北区下石井の商業施設「杜の街プラザ」1階に移転し、2025年12月6日から営業を開始した。これまで同区内山下で営業していた店舗を、岡山市街地の中心部へと移転させた形。 AOBAが展開しているのは、オリジナルアイスと地元食材を目の前で混ぜ合わせる「ライブ製法」採...
Willbe=葊邊徹也社長、愛知県津島市鹿伏兎町下子守23=は、ヤマハモーターパワープロダクツからのパワープロダクツ事業の譲受に伴い、除雪機事業を正式に承継し、11月より一部機種の先行販売を開始している。対象機種はYSF860、YT1070、YSF1070Tで数量限定。 同社除雪機の本格販売は2026年春を予定しているが、今シーズンから青い除雪機を使いたい顧客や、Willbeとして生まれ変わった『...
NEWGREEN(東京都小金井市)は9日、都内の豊洲PITで〝挑戦を続けるすべての農業者の祭典〟と銘打ち、意欲溢れる農業者を招集し「超農祭」を開催した。土壌コンサルタントの須藤貴之氏が土づくりをテーマに講演。その後、AI土壌改善サービス「Humus」に挑戦する生産者が登壇しトークセッションも行われた。また、初の「節水栽培米グランプリ」の表彰も実施し、「節水型の米はおいしくない」という声を払拭した。...
ミクニグリーンサービス=東京都千代田区外神田6―13―11ミクニビル6階=は、芝を刈る高さを調整するための革新的なシステム「SpeedLink(スピードリンク)」の普及を進め、期待が高まっている。 「スピードリンクシステム」の最大の特長は、刈高調整の「速度」「精度」「簡易性」を大幅に向上させること。主にジョンディア社のゴルフ場やスポーツターフ(芝生地)向けの業務用芝刈機(グリーンモアなど)に搭載さ...
井関農機=冨安司郎社長、愛媛県松山市=は12月11日、同社つくばみらい事業所で、農業の生産性向上と国内草刈り市場への取組みをテーマに2026年度上期新商品発表会を開催。8品目18型式の新商品を発表した。当日は農水省から大臣官房審議官西経子氏始め17名が、またJA全農の榮長悟部長、NTTeドローンテクノロジーの滝澤正宏社長も出席した。 新製品発表会には、役員として冨安司郎代表取締役社長、小田切元代表...
野菜流通カット協議会(木村幸雄会長)と青果物選果予冷施設協議会(仁平守会長)は12月11日、東京都内のKKRホテル東京で「農林水産省との意見交換会」を開催し、その後に「野菜流通カット協議会設立10周年記念式典」を実施した。設立10周年を迎える協議会は、業務用・加工用野菜の安定供給やサプライチェーン強化において重要な役割を担っており、今回の節目の式典は業界の機械化、国産野菜需要の拡大、そして生産者と...
日本農業機械化協会は11日、さいたま市の農研機構農業機械研究部門で「農業機械化フォーラム」を開催した。テーマは「ロボット・リモコン草刈機の開発・普及の展開」。刈払機による除草作業は労働負担が大きく、熱中症リスクも高い一方で収益を生まないため、持続的な農業経営のボトルネックとなっている。フォーラムでは最新情報を共有し、今後の展開を探った。
日本の林業における高性能林業機械の普及を推進するため、新宮商行(坂口栄治郎社長)はPONSSE製「フルシミュレータ」を導入した。実機の使用に限りなく近い方法で安全に、燃料や材を消費することなく本体操作の習熟とコントローラーの機能の理解を深めることが可能。林業学校や官公庁向けに体験・説明会の実施や研修の受け入れなどを予定している。
ちくし号農機製作所=亀山真吾社長、福岡県糟屋郡宇美町井野=は、野菜の洗浄・研磨・選別機の拡販に注力している。カンショ関連では新形状のブラシを採用した「洗浄研磨機」、カボチャ関連では選別作業を効率化する「電子式重量選別機」を展開、生産現場の効率化・省力化に貢献している。 「カンショ洗浄研磨機KT3W―1500DAN/2000DAN」は、新形状ブラシの採用により、作物の流れがスムーズになり、水平レイア...
ヤマハ発動機LSM営業部国内営業グループ=静岡県掛川市逆川200―1=は、ヤマハ2人乗りゴルフカーの「リチウムイオンバッテリーモデル」を来年春に発表する。 新しい「DRIVE2AC Li」は、5.3kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを採用し、独立式リアサスペンション(IRS)を標準装備。高いバッテリー耐久性能とともに、優れた衝撃吸収性により、スムーズな乗り心地も提供し、快適な走行と優れた環境性...
バイオスティミュラント専門メーカーのファイトクロームは、運営する「環境保全・ストレス研究会」(旧称:環境ストレス研究会)を都内で開催した。今年度の「ヒートインパクト」および「エヌキャッチ」の実証試験結果報告に続き、2026年に投入予定の新製品が紹介された。販売会社や原料メーカーなど約83名が参加した。 今回発表された新製品は、低温ストレス対策資材の「コールドインパクト」、果菜類や豆類の着果率を改善...