タカキタ アグポート対応MiXソーワ 肥料の無駄撒き抑制 車速連動する混合散布機
タカキタ=藤澤龍也社長、三重県名張市=は、11月、肥料混合散布機MiXソーワに「MX―AGシリーズ」を追加した。車速連動機能に対応し、正確に均一に肥料を撒くことができ、肥料の節減で資材コストの低減に貢献する。また車速信号が出力できないトラクタ用にアタッチのGPS―Sを用意。GPSを使った車速情報で車速連動を可能にする。 肥料価格が高騰するなか、少しでも資材コストを抑えたい生産者のニーズに応えて開発...
タカキタ=藤澤龍也社長、三重県名張市=は、11月、肥料混合散布機MiXソーワに「MX―AGシリーズ」を追加した。車速連動機能に対応し、正確に均一に肥料を撒くことができ、肥料の節減で資材コストの低減に貢献する。また車速信号が出力できないトラクタ用にアタッチのGPS―Sを用意。GPSを使った車速情報で車速連動を可能にする。 肥料価格が高騰するなか、少しでも資材コストを抑えたい生産者のニーズに応えて開発...
誠和=大出浩睦社長、栃木県下野市柴262―10=は、佐賀市との「施設園芸エネルギーデザインシステム」の清掃工場由来の熱とCO2を園芸で利活用する循環の取組みについて、環境省が行っている「気候変動アクション環境大臣表彰」の開発・製品化部門の緩和分野で受賞。12月2日には都内の浜離宮朝日ホールで授賞式が開かれた。 「気候変動アクション環境大臣表彰」は、気候変動の緩和及び気候変動への適応に顕著な功績のあ...
JA全農は12月3日、神奈川県平塚市のJA全農営農・技術センターで「農業分野でのDAC技術活用を目指す実証試験開始の説明会」を開催した。DAC技術とは、分離膜型DAC装置により、大気から二酸化炭素(CO2)を直接回収するもの。実証試験では、全農の研究施設の農業用ハウスにおけるトマト栽培で、大気から直接回収したCO2を施設内に供給することで、化石燃料を用いずにCO2の濃度を高めてトマトの光合成を促進...
オーレック(今村健二社長、福岡県八女郡広川町)ではラジコン草刈機「スパイダーモアーRC(RCSP530A)」の普及に注力している。 ラジコン草刈機は遠隔操作で、作業者は日陰や安定した場所から作業ができ、また足元の不安定な場所での作業負担を大幅に軽減し、楽に安全に作業が行えると、大きな関心を集めている。農業従事者の高齢化や減少を背景に、軽労かつ省力を実現し、年々、需要が高まっている。 その中、同社が...
諸岡=諸岡昇代表取締役社長、茨城県龍ケ崎市庄兵衛新田町358=は、同社の美浦工場(茨城県稲敷郡美浦村郷中 2258―1)において、部品倉庫のスペースを拡充。即納体制の強化を図った。今回、国内4拠点目となる新たな部品専用スペースを大幅に新設し、部品点数の増加を実現。この新しい倉庫スペースの拡充により、迅速なグローバル部品供給が可能となり、即納体制および即日発送への対応が強化されることとなり、顧客満足...
ちくし号農機製作所=亀山真吾社長、福岡県糟屋郡宇美町井野29―3=は里芋シリーズの販売に注力している。 里芋は指定野菜として、確かな需要があるものの、生産者の高齢化や労働力不足から栽培面積が減少傾向にあり、生産者の力となる機械化が重要な課題となっている。その中、同社が展開している里芋関連機器が作業の軽労化、効率化に貢献している。 「里芋根切り機CB―1200―V4」は、上部にステンレス刃、下部に鋼...
福岡九州クボタ=久保雄司社長、福岡市南区野間=は11月26〜28日、福岡県久留米市の田主丸歴史館において、「60周年記念秋の大展示会」を開催した。最新機種を展示すると共に、お得な記念機や関連商品を多数展示。また特選中古機がずらりと並び、来場者の注目を集めた。さらに〝みどり戦略〟に対応した農業などを提案。約4500名が来場した。 福岡県、佐賀県、長崎県の中小規模農家から大規模担い手までを対象に「秋の...
クボタ=北尾裕一社長、大阪市浪速区=は、農業経営者や農業関係者とともに日本農業の現状とこれからを考える機会のひとつとして、オンラインイベント「GROUNDBREAKERS~日本農業の未来へ~」を2025年1月17日に開催する。クボタでは「当社は農業従事者を始めとするお客様に寄り添いながら、日本農業の活性化に貢献していく」としている。 【取り組みのねらいと背景】クボタは一人でも多くの農業者と繋がり、...
美味しいお米の頂上決戦。「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」の開催が今年も迫ってきた。今年は山梨県北杜市のアルソア女神の森セントラルガーデンを会場に12月6・7日に開催される。主催は、米・食味鑑定士協会(鈴木秀之会長)、「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」in北杜実行委員会。農水省関東農政局、山梨県が後援。 今年で開催も26回目。今年は全国、また海外からの出品も含め、合計4736検体超が出...
タイガーカワシマ=川島廣大社長、群馬県邑楽郡板倉町大字籾谷2876=は、12月6~7日に山梨県北杜市で開催される「第26回米・食味分析鑑定コンクール国際大会」で温湯処理装置『湯芽工房(ゆめこうぼう)』を提案する。種子伝染性の病害虫を温湯で消毒。環境に優しく安全・安心な米作りに貢献できることから、来場者や出品者に製品の魅力を伝える。 農業分野で注目される「温湯処理」は、化学薬剤を使用せずに病害虫を防...
ササキコーポレーション=佐々木一仁社長、青森県十和田市大字三本木字里ノ沢1―259=は、11月26日~28日、東京ビッグサイトで開かれた「アグリビジネス創出フェア」で電動リモコン作業機『スマモ』をベースに開発中の遠隔草刈機を初披露した。会場から約500㎞離れた秋田県立大学の敷地にある実機を、高速通信網を活用して実演を行い注目を集めた。 この遠隔草刈機は、「秋田版スマート農業モデル創出事業」の一環と...
スマート農機体感 直播説明会にも高い関心 ヤンマーアグリジャパン関東甲信越支社(杉山靖彦支社長)は、11月21日と22日の2日間、茨城県阿見町のアグリソリューションセンター関東で展示実演会「ヤンマーアグリフェア2024in茨城」を開催した。最新のスマート農機を来場者に直接体感してもらうことを目的とし、関連メーカー約70社が参加。会場には2500人もの来場者が訪れ、盛況だった。 「ヤンマーが提案する...
IHIアグリテック=磯本聡一社長、長野県松本市=が開発した、急勾配対応のリモコン式小型ハンマーナイフ式草刈機が、農林水産省および公益社団法人農林水産・食品産業技術振興会協力の令和6年度(第25回)「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」において「農林水産技術会議会長賞」を受賞(本紙既報)。その表彰式が11月27日、東京ビッグサイトで行われた。 最大傾斜角45度の急勾配においても、市販品に対して2倍以...
井関農機=冨安司郎社長=は11月29日、役員等の人事異動および役員の委嘱業務の変更を発表した。以下、敬称略。【執行役員・理事人事及び委嘱業務(2025年 1月1日付)】(カッコ内現職)。 ▽井下昌計=常務理事・東風井関農業機械有限公司董事、日方総経理(常務執行役員・海外営業本部副本部長、中国担当、東風井関農業機械有限公司董事、日方総経理)▽渡部勉=執行役員・開発製造本部長(執行役員・開発製造本部長...
JA全中(山野徹会長)は11月22日、東京都千代田区のベルサール半蔵門で「JAグループ基本農政確立全国大会」を開催した。大会では政府与党に対し、食料安全保障の確保に向けた基本政策の確立と、令和7年度農業関連予算の十分な増額などを要請。自民党総合農林政策調査会長の宮下一郎議員は「予算をしっかり確保する方針で進みたい」と述べた。 全国農業者農政運動組織連盟との共催で開催された大会には、実会場とオンライ...
井関農機(冨安司郎社長)が発表した抜本的構造改革及び成長戦略「プロジェクトZ」で、国内販売会社が経営統合され、「㈱ISEKI Japan」が設立されることに伴い2025年1月1日、ヰセキ北海道は「㈱ISEKI Japan北海道カンパニー」、ヰセキ東北は「同東北カンパニー」、ヰセキ関東甲信越は「同関東甲信越カンパニー」、ヰセキ関西中部及び三重ヰセキ販売は「同関西中部カンパニー」、ヰセキ中四国は「同中...
JA全農(折原敬一会長)は11月21・22日、神奈川県横浜市の新横浜プリンスホテルで「TAC・出向く活動パワーアップ大会2024」を開催した(本紙一部既報)。 同大会は、全国表彰を行うことにより、JAの活動のレベルアップとTACのモチベーション向上を図るとともに、今後のTACの活動の参考となる優良な活動事例を広く紹介するもの。 開会にあたり、折原会長はビデオメッセージで「担い手に出向く活動を現地で...
食料生産を支えるだけでなく、水源涵養や生物多様性の保全など多面的機能の維持・発揮など様々な側面からわが国にとって重要な存在である中山間地域。しかしながら集約・集積が難しいなど、平場と比べ非常に厳しい条件に置かれていることから、持続的な農業生産を実現するためには政府が一体となった支援が欠かせない。 ただ、現在、その在り方が揺らいでいる。中山間地農業を支える政策の重要な柱の一つである、中山間地域等直接...
クボタ国内営業本部(鶴田慎哉本部長)は、11月8日、新製品11機種47型式を発表した。本紙では回を分けこれを紹介している。最終回の今号では、「しおれ検知式自動かん水制御システム〝ハミルス〟(ANSポット栽培仕様)」と、「AIかん水施肥システムゼロアグリシリーズ」の拡充を紹介する。★は新機能。価格は全て税込み希望小売価格。 【しおれ検知式自動かん水制御システムハミルス(ANSポット栽培仕様)】ハミル...
みのる産業=生本尚久社長、岡山県赤磐市=から発売中の3合餅つき機「つき姫」に、11月20日、新色の「リッチブラック」が、11月25日に「リッチホワイト」が追加される。現行色の「アイボリーホワイト」と「ピンク」を合わせて、4色展開となる。 1970年に日本で初めて「蒸す・つく」一体型の家庭用餅つき機を開発、発売したのが同社。以来、600万台以上の餅つき機を製造(OEMを含む)し、2升用、3升用に加え...