ヤンマーアグリ、アフリカ事業発表 所司社長がTICAD9併催行事で
ヤンマーアグリ(所司ケマル社長)とヤンマーエネルギーシステム(山下宏治社長)は、8月20~22日までパシフィコ横浜で開催される「TICAD Business Expo&Conference」(主催:日本貿易振興機構、共催:アフリカビジネス協議会、後援:経済産業省、外務省)に初めて出展する。また、8月21日の「イベントステージ」にはヤンマーアグリの所司ケマル社長が登壇し、西アフリカにおける農業機械化...

ヤンマーアグリ(所司ケマル社長)とヤンマーエネルギーシステム(山下宏治社長)は、8月20~22日までパシフィコ横浜で開催される「TICAD Business Expo&Conference」(主催:日本貿易振興機構、共催:アフリカビジネス協議会、後援:経済産業省、外務省)に初めて出展する。また、8月21日の「イベントステージ」にはヤンマーアグリの所司ケマル社長が登壇し、西アフリカにおける農業機械化...
タカキタ=藤澤龍也社長、三重県名張市=は、コンビラップマシーン「VCW1350N」を8月より発売した。梱包からラッピングまでを1台の機械の上で同時に行い、ベールの作製を効率化する。省力化にも貢献し、サイレージは土が付かず高品質な仕上がり。現場のニーズに応える。また芯巻きの可変径ロールベーラタイプで、たておろし装置付き。
サタケ=松本和夫社長、広島県東広島市西条西本町2―30=が提供するライスセンターや精米工場向け生産支援システム「KOMECT」は、2025年8月4日からクボタ=北尾裕一社長、大阪市浪速区敷津=の営農支援システム「KSAS」と機能連携を開始した。 「KOMECT(コメクト)」はライスセンターや精米工場などでDX(デジタル・トランスフォーメーション)を活用し、生産情報の収集・活用や生産性の向上、顧客の...
JICAは、日・アフリカ農業イノベーションセンター(AFICAT)を通じ、サブサハラ・アフリカ地域で日本の先進技術や農機導入による効率的な農作業や品質改善を推進している。その対象国の1つ、コートジボワールに7月28日~8月1日に有識者らが訪れ、農業現場や精米施設、日本企業の現地販売店、農家組合、農業省などを視察。現地関係者との意見交換やワークショップを通じて、農業機械化に関する課題や可能性を多角的...
誠和=大出浩睦社長、栃木県下野市柴262―10=は7月22日、「施設園芸の未来を担う新たな潅水管理製品」の新製品発表会を開催した。高齢化が進み農家戸数が減る中、より栽培の安定化と生産効率の向上を目的とした3つの新製品、「たくみくんNX(エヌエックス)」「プロトラッカー」、そして「SU用ロガーソフト」をお披露目した。
井関農機(冨安司郎社長)は、2013年から農水省が取組む「農業女子プロジェクト」に参画、女性農業者が抱える課題の解決に向けた企業個別活動として井関グループ全体で「夢ある〝農業女子〟応援Project」を実施している。その活動の一環として7月19日、ISEKI Japan東北カンパニー青森営業部がイオンスーパーセンター十和田で実施した『南部合同アグリジャパンフェスタ』において女性農業者限定展示会ツア...
クボタ(北尾裕一社長、大阪市浪速区)は7月25日、大阪・関西万博のテーマウィークスタジオにおいて、「クボタ アグリキッズサミット」を開催した。〝学びと遊び〟をテーマにしたウィークイベントの一環として行われたもので、全国から集まった小学生が未来の食と農業について考え、その安定と持続などについてのアクションを力強く宣言した。
ヤンマーホールディングスは、東京・八重洲の複合施設「YANMAR TOKYO」1階のヤンマー米ギャラリー内に、クリエイティブディレクター・佐藤可士和氏がプロデュースするカフェ「YANMAR CAFE」を2025年8月2日、グランドオープンした。また、オープンを記念して8月2日と3日の2日間、イベント限定のスペシャルフレーバー・マンゴー&ココナッツ味のノンアルコール甘酒の無料試飲会(各日250名限定...
秋田県農機公正取引協議会、秋田県農機商業協同組合、秋田県農業機械化協会の3団体(いずれも会長・理事長は白石光弘氏)は、7月23日に秋田市中通の秋田キャッスルホテルで通常総会を開催した。 農機商組の役員改選では、白石光弘理事長、打矢正敏副理事長、中安則光専務理事の留任が決定された。 総会終了後には合同懇親会が開かれ、秋田県種苗交換会・農業機械化ショーに向けて、関係者が結束を強めた。
今年上半期の農業機械の出荷について、日本農業機械工業会(増田長盛会長)の調査によると、国内向けは前年同期比で約12%増加した。また、機種別では、20PS未満のトラクターが11%増加したほか、田植機やコンバインなども増加した。一方で、輸出向けが減少したことから、出荷総額は前年同期比で4.2%減の1,997億9,100万円となった。
オギハラ工業=荻原拓実社長、新潟県上越市新保古新田=は先日開催された「ものづくりワールド東京」で、ハンマーナイフモアのコンセプトモデルを披露した。 展示されたモデルは、刈り幅650㎜、エンジン排気量220㏄、出力8馬力の仕様。注目を集めたのは、その性能に加えて、ポップな水色を基調としたユニークなデザインだ。ハンドルやライト周りにはバイクを思わせる意匠が施されており、会場内でも一際目を引く存在となっ...
大島農機=大島大輔社長、新潟県上越市=では「より早く・より強く・より正確に」をコンセプトとした4層式遠赤外線乾燥機『RX』(45/55/65/75/85/100)と、コストを抑えながらも「より早く・より強く・より正確に」を追求した中型循環型遠赤乾燥機『RC』(RC25/30/35/40/45/50/55)の2シリーズが、個々のニーズを捉えて好評だ。
現在、農水省では、加工・業務用野菜の国産シェア奪還に向けた取り組みが進められており、そうした面からも加工・業務用キャベツの低コスト、多収、省力技術が強く求められている。こうしたなか全国農業システム化研究会では、「緑肥の肥効とうね内2条施肥による収量向上効果」について、島根県津和野町で実証調査を実施している。今回、クボタがまとめたソリューションレポート(2024年4〜11月)から調査について紹介した...
エスク=杉本英知社長、大阪市住之江区御崎7―5―24=は鳥害対策に有効な鳥類忌避レーザー装置「バードストッパー・レーザータイプ」の拡販に注力している。 同機は鳥類が嫌がる特殊な組み合わせで発する3色(赤・緑・青)のレーザー光線を照射して鳥類を寄せ付けなくするもので、レーザー光は水平、垂直方向にランダムに動き、隅まで照射が可能。また独自の技術で屋根裏などの暗い場所は100m近い照射範囲を有している。...
1965年3月、兵庫県三木市で「藤井機械工業」として産声を上げたフジ鋼業が、本年で創立60周年を迎えた。オーダーメイドの工作機械製造から事業を始め、時代の要請に応えながら『青鬼』などのヒット商品を生む草刈刃メーカーへと成長。近年は防災事業にも進出し、止水板という新たな商品展開で、社会の安心へと繋がる事業に挑戦している。職人の父、商売人の兄からバトンを受け継いだ3代目の藤井健吾社長(56歳)に、これ...
オーレック(今村健二社長、福岡県八女郡広川町)ではラジコン草刈機「ブルモアーRC(RCHR800)」、「スパイダーモアーRC(RCSP530A)」の普及に注力している。農業従事者の高齢化や担い手不足が進む中、作業者の負担を軽減し、安全で効率的な草刈り作業を実現するラジコン草刈機の需要は強く、異なる特性で多様な現場に対応する。
人手不足や作業効率の向上が喫緊の課題となる中、作業を支える切り札にと松山=松山信久社長、長野県上田市塩川5155=の①ウイングハローWRZ10シリーズ②スライドモアTDC01シリーズ③ストローチョッパーNSCシリーズが選ばれている。共に従来機で好評の機能に更なる進化を追加したモデルチェンジ機で、ここでは各機の優れた特長を紹介する。
純国産の高品質な草刈用ナイロンコードとカッターヘッドを製造するカルエンタープライズ=木村英志社長、長野県北佐久郡立科町山部1289―1=から、新型カッターヘッド「マジ刈る」が登場した。これまでの煩雑なコードセット方法を一新してユーザーの負担を軽減。ナイロンカッターを分解することなく、コードを中央まで差し込み、先端を合わせて巻き込むだけの簡単な構造とした。本体重量はわずか280gで、長時間作業でも疲...
エム・エス・ケー農業機械=北海道恵庭市戸磯193―8=は、6月27日開催の定時株主総会において役員の改選が行われ、新体制が決まった。 新体制は次の通り。敬称略。【取締役・監査役】▽代表取締役=髙畑年伸▽取締役=佐藤喬▽同=髙木清史(重任)▽同=小西典夫▽同=中村洋(新任)▽同=小濱雅典(三菱商事㈱)▽同=進藤博人(同)▽監査役=水野陽介(重任)▽同=片山二郎(三菱商事㈱)。【執行役員】▽社長執行役...
総合商社の福農産業=竹内良一社長、兵庫県三木市大村=では、鳥獣害対策の機器を広く展開し、電柵では、「防獣くんマルチ3500」の拡販に注力している。 3種類の電源から選べるマルチ電気柵で、乾電池(単一8本)、12Vバッテリー、AC電源の3種類から場所に合わせて電源方式を選択できる(それぞれ別売り)。12VバッテリーはBOX内に収納可能(サイズは40B19L(R)〜60B19L(R))。