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井関農機、ファーマーズ&キッズフェスタ出展 都心に大型トラクタ 農業と子供たち触れ合う

井関農機(冨安司郎社長)は11月12~13日、3年ぶりに、都内・日比谷公園で開催された「第11回ファーマーズ&キッズフェスタ2022」に出展。トラクタ・コンバイン・田植機などの操作席に試乗もできる『大型農業機械展示』『この野菜の苗、何の苗?クイズ』『大型トラクタとの記念写真付きカレンダープレゼント』などのコーナーが人気を集め盛況だった。
 『ファーマーズ&キッズフェスタ』は、日本全国のプロ農業者が集い、〝子供と農業をつなぐ日本の架け橋〟として都会の子供たちに元気なニッポン農業を発信する『農業と食の体験型イベント』。東京のど真ん中・日比谷公園で、こだわりの農産物や農産加工品を直売する農業・食の魅力発信に加えて、SDGsに関する食農ワークショップ、また、楽しいステージなど様々なコンテンツを用意し、農業の魅力と楽しさを紹介することを目的に開催された。
 地域社会の次世代育成に向けた様々な取組みを行っている井関グループは、今年も同イベントに出展、冨安司郎社長、縄田幸夫取締役常務執行役員などの幹部も参加した。
 同社のブースでは、テーマを『学習』とし、子供たちへの食農教育の一環として、コンバインHJ6115、田植機PRJ8(可変施肥仕様)など日頃、都会の子供たちが見る機会のない大型農業機械を展示、運転席への試乗等も通じて農業や農業機械の魅力を紹介した。
 両日とも見事な晴天に恵まれて、大型トラクタ・TJW1233のブルーメタリックが浮き立つように輝いていた。今年もここで記念撮影、カレンダーにして贈呈するサービスが行われた。
 また、ワークショップ『この野菜の苗、何の苗?クイズ』のコーナーでは、ブロッコリ、レタス、ハクサイなどのセルトレイ苗が用意されたが、これには子供だけでなく大人もこぞって参加したが、意外にも大人もむずかしく、正解すると歓声が上がっていた。
 11回目を迎えた『ファーマーズ&キッズフェスタ』だが、井関のコーナーはすっかり評判が定着。
同イベントの目玉として人気のコーナーとなっていたが、これは3年ぶりの開催でも変わらなかった。
 大型農機の前は、今年も運転席への試乗を待つ長い行列ができていた。「この子は、このコーナーが大好きで。最初は抱っこして座らせたら、ハンドルを離さなくて…」と話すお母さん。今はやんちゃ盛りの小学1年生だという。ペダルを踏んだり、ハンドルやレバーをガチャガチャ動かし楽しそうだった。
 また、多くの農業関係者も井関のコーナーに立ち寄っていったが、初日には、全農の冨田常務理事も訪れ、冨安社長、縄田常務などと肩を並べ、こうした様子を目を細めて見守っていった。

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