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NEXTラボスタート 累計900人超が参画 10周年に向けて取組加速 農業女子PJ

NEXTラボスタート 累計900人超が参画 10周年に向けて取組加速 農業女子PJ
農業女子プロジェクト(事務局:農水省)は11月30日、第11回農業女子プロジェクト推進会議を開催。第9期を振り返るとともに第10期に向けた取組方針等を検討した。当日は会場に12人の農業女子が集まったほか、オンラインで約40人の農業女子が参加した。農業女子プロジェクトはこれまで累計927人が参画。今期の活動方針では新たに「NEXTラボ」をトライアルでスタートすることなどを決めた。来年11月の10周年に向け取組を加速させていく。

 推進会議では、はじめに角田秀穂・農林水産大臣政務官が挨拶。「農業女子プロジェクトは、設立時の37名が、今や全国で927名の女性農業者、 37社の企業、8校の教育機関に参加頂いている。全国で頑張る農業女子メンバーが、個々の取組や地域のグループ活動によって、存在感が高まっていることを大変嬉しく思う。女性は基幹的農業従事者の約4割を占めており、女性が農業経営に関わると利益の増加率が高まるなど、女性は農業経営において重要な役割を担っている。今後の農業の発展、地域経済の活性化のためには、生活者の視点で活躍する女性が力を発揮することが重要。プロジェクトを通じて得られる販売・情報発信のノウハウやネットワークを活かして、それぞれのメンバーがより一層活躍されることを期待している。我々としても、現場第一を念頭に、女性農業者の皆様の声を丁寧に聞き、女性が農業においてますます力を発揮できるような環境整備に全力で取り組む」と述べた。
 その後、就農・女性課女性活躍推進室の渡邉桃代・室長が9期の振り返りと10期の活動方針を説明。参画状況としては今年10月末時点で927人が参加。
 9期の活動としては、①地域グループ活動の推進②「農」の魅力の発信③オンラインのフル活用―の3つの活動方針に基づき地域版の大農業女子会の開催や「NIPPON FOOD SHIFT FES.東京2022」への農業女子メンバーの参加、出前授業、SNSを用いた発信などに取り組んだ。
 一方、10期の活動方針として、①「NEXTラボ」のトライアル実施②地域でつながる場の設定③「農」の魅力の発信―に取り組む。このうち、「NEXTラボ」はメンバーのニーズに合った学びやネットワーク構築の場として創設。テーマごとにサポーター企業や農業経験豊かな先輩女子メンバー等から最新の技術や経験談等を学べる場として、設置する。10周年となる11期(2023年11月)から本格実施することとし、10期(2022年11月から)はトライアル実施として行う予定。

 このほか、9期の振り返りとして、プロジェクトに参画する井関農機、山形大学農学部、近畿農政局兵庫拠点が報告。
 井関農機はIR・広報室の植田麻美氏が井関農機におけるこれまでの取組と9期での取組を紹介。「井関農機では農業女子プロジェクト発足当初の2013年11月から参画。農業女子とコラボした農機の開発や農機取り扱い簡単マニュアルの作成、女性農業者を対象とした農機取扱いセミナーの実施、オンライン座談会の実施などに取り組んでいる。農機取扱いセミナーはこれまでの累計で43回行われ、910人以上の参加者があった。第9期の農機取扱いセミナーでは、アイガモロボなど環境保全型農業の紹介や直進アシスト機能などの体験を始め様々な講義や実習を行った」とした。

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