農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

受付時間 平日9:30~17:00

TEL 03-3831-5281

毎週 火曜日発行
 >  > アイガモロボ実証 改良により栽培技術構築

アイガモロボ実証 改良により栽培技術構築

農研機構を代表機関とする「スマ農アイガモロボコンソーシアム」(NEWGREEN、井関農機、BASFジャパンなど)は、水田用自動抑草ロボット「アイガモロボ(型式:IGAM2)」を核とした水稲有機栽培の省力安定多収栽培技術の開発と実証に取組む「スマート農業技術の開発・供給に関する事業」(以下、スマ農開発・供給事業)を開始する。
 2021年に策定された「みどりの食料システム戦略」(みどり戦略)では、2050年までに耕地面積に占める有機農業の取組面積を100万haに拡大することが目標に掲げられている。その実現には、耕作面積の多い水稲での有機栽培への取組みが不可欠。一方、水稲有機栽培では、通常の栽培法と比べて除草・抑草に多くの時間と人的負担を要し、「雑草対策」が有機栽培の取組拡大の壁となっている。

関連記事

農水省8年度概算 直播普及へ3億円 節水型乾直等技術開発も

農水省、政府備蓄米の販売期限を延長|随意契約米の引渡し後1カ月に変更

アフリカ開発会議(TICAD9)横浜で開催 ― 日本とアフリカの経済協力を強化

アフリカ開発会議(TICAD9)横浜で開催 ― 日本とアフリカの経済協力を強化

R6年産米 生産量不足明らかに 生産性向上等で増産へ舵