みのる産業がイチゴエクセルキューブ発売 省力化と収量増を同時に 底面給水による炭疽菌も抑制
みのる産業=生本尚久社長、岡山県赤磐市=は、2月上旬から「イチゴエクセルキューブ」の本格販売を開始した。同製品は、同社とクラレが共同開発した固化培土「エクセルソイル」を使用。イチゴ栽培における土詰め作業を省力化できると同時に増収効果と底面給水による炭疽病等の発生リスクを低減させる効果もあるスグレモノだ。 イチゴは、品種や栽培方法によって差はあるが、10aあたり7000~1万株の苗が必要。苗作りは、...
みのる産業=生本尚久社長、岡山県赤磐市=は、2月上旬から「イチゴエクセルキューブ」の本格販売を開始した。同製品は、同社とクラレが共同開発した固化培土「エクセルソイル」を使用。イチゴ栽培における土詰め作業を省力化できると同時に増収効果と底面給水による炭疽病等の発生リスクを低減させる効果もあるスグレモノだ。 イチゴは、品種や栽培方法によって差はあるが、10aあたり7000~1万株の苗が必要。苗作りは、...
みのる産業=生本尚久社長、岡山県赤磐市下市447=は、ほ場やハウスで発生する葉物の残渣を微生物で分解し、減量・減容する「ベジポスト」を7月20~22日に東京ビッグサイトで開催された「施設園芸・植物工場展」に出展。日々発生する大量の葉物残渣の廃棄費用や運搬の手間を抑えられるとして、注目を集めた。 ベジポストは幅1.5m×奥行0・75m×高さ1.5m。今年6月に発売した。分解液の水分が下に抜けるため、...
兵庫県豊岡市は、国の特別天然記念物「コウノトリ」で知られる。一度は絶滅したコウノトリを取り戻そうと生産者、JA、行政が一体となり取り組むのが「コウノトリ育む農法」。同農法の一端を担っているのが、みのる産業(岡山県)の「みのるポット成苗移植システム」だ。根鉢付きの成苗を疎植する独自の技術で、病害虫や雑草に負けない健苗に育てる。 水を張った初夏の田んぼで、㈲グリーンいずし(豊岡市出石町)社長の狩野誠一...
みのる産業=生本尚久社長、岡山県赤磐市下市447=は、葉物残渣を減量・減容する分解器「ベジポスト」を開発した。圃場やハウスで発生する大量の葉物残渣の処理に悩む農家は多い。同器を使えば残渣のかさが減り、廃棄費用や運搬の手間を抑えられる。6月から販売を開始する。 「ベジポスト」は、幅1.5m×奥行き0・75m×高さ1.5m。容量は1基あたり約1700ℓ。同社独自の「みのる分解菌」と残渣を交互に投入して...
みのる産業=岡山県赤磐市下市447=は、歩行型ブラシ除草機「BW―4」を5月から発売開始する。弾力性のあるブラシが左右に動くことで雑草を取り除く仕組みで、稲株の損傷や欠株を軽減する。 水稲有機栽培では雑草対策が大きな課題となる。同機は、「有機農業の拡大」を推進する島根県農業技術センターと共同で開発した。 「BW―4」はガソリンエンジン式の手押しタイプ。前後2列に配列したブラシが左右に揺動し、株間・...
みのる産業=生本純一社長、岡山県赤磐市下市447=は、粒状の肥料と粒剤の農薬の両方が散布できる粒剤対応型クローラ式追肥機「AN―60」を発売した。幅11㎝のクローラ車輪が特長で、軟弱な圃場でも安定したスムーズな走行が可能。白ネギやブロッコリーをはじめ、様々な作物での使用を見込んでおり、散布位置は畝高さに合わせて上下無段階で調節できる。
みのる産業=生本純一社長、岡山県赤磐市下市447=は、トマトやパプリカの作替え作業時に発生する大量の主茎束の処理に最適な主茎切断機「GSC―1」を開発、販売を始めた。機械に主茎束をセットし、手元のハンドルを下げると刃が出て束を数秒で切断する。剪定ばさみによる手作業やワラ切りカッターなど従来作業と比べ、作業負担が大幅に軽減する。 「GSC―1」は、誘引ヒモが絡んだ状態の主茎束でも簡単に切断できるのが...
みのる産業=生本純一社長、岡山県赤磐市下市447=が、さといも分離機「STB―2」を7月中旬に発売する。てこの原理を利用し、親芋の大きな塊を子芋や孫芋の小さな塊に分離する手動式の機械。従来品と比べて押抜軸の動きをスムーズにしたほか、軸先にゴム板を追加し芋の傷付きを軽減した。掘り上げ後の負担が大きいさといもの分離作業を手助けする。