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〝チャレンジ〟掲げ新生諸岡始動 35年ぶり社長交代 海外、国内林業部門強化へ
2024/04/23

〝チャレンジ〟掲げ新生諸岡始動 35年ぶり社長交代 海外、国内林業部門強化へ

諸岡=茨城県龍ケ崎市庄兵衛新田町358=は35年ぶりに社長が交代。4月1日付けで諸岡正美前代表取締役が代表取締役会長、諸岡昇前取締役副社長が代表取締役社長に就任し、4月16日にメディアを招いて就任記者会見を開催した。3代目の諸岡新社長は何事にも〝チャレンジ〟を掲げ、国内・海外への展望やモノづくりに対する意気込みを語った。また、同日付けで新体制となった役員も紹介。若返りを果たし、より能動的な集団を目...

ビコンジャパン GPS連動型スマート農機 畑作「三種の神器」 機能拡張しより使いやすく
2024/04/23

ビコンジャパン GPS連動型スマート農機 畑作「三種の神器」 機能拡張しより使いやすく

iXterシリーズ GPS連動型スマート農機は、コスト削減や作業効率の向上、人手不足の解消、そして環境への配慮という面で、今日ますます求められている。その中でビコンジャパン=古田森社長、北海道千歳市上長都1121―2=が提供し、北海道で広く導入されているビコン社製のGPS連動型スマート農業作業機「三種の神器」が、機能拡張して更に使い勝手が向上した。【ビコン直装スプレーヤiXterシリーズ】 GPS...

節目迎える鳥獣被害対策 クマ指定管理鳥獣に シカの捕獲・侵入防止なども
2024/04/23

節目迎える鳥獣被害対策 クマ指定管理鳥獣に シカの捕獲・侵入防止なども

鳥獣被害対策推進会議で挨拶する武村副大臣 鳥獣被害への対策が大きく動き出している。16日には昨年大きな話題となったクマ(ヒグマ、ツキノワグマ)について、環境省が指定管理鳥獣に追加指定。また、15日には農水省内の会議室で「鳥獣被害対策推進会議」が開かれ、環境省のクマ類被害の防止対策、警察庁所管の銃砲刀剣類所持等取締法の改正案について共有された。農水省からは被害が増加傾向のシカについて捕獲等の強化対策...

タイショー 畝立同時高速施肥機 うね内2段局所施肥のGRANVISTA
2024/04/16

タイショー 畝立同時高速施肥機 うね内2段局所施肥のGRANVISTA

タイショー=茨城県水戸市元吉田町=が農研機構の緊プロ事業(2014年~2016年)で上田農機=長野県東御市滋野乙=と共に開発した畝立同時施肥機「GRANVISTA」の実証結果が今年2月、都内で開催された全国農業システム化研究会で佐賀県農業試験研究センターから報告された(ブロッコリで昨年9月実施、別掲)。元肥、追肥2回を1工程で行うことにより作業時間を削減、かつ化学肥料を削減しながらも増収、高品質を...

全農「Z–GIS」 日本農薬AI病害虫診断と連携
2024/04/09

全農「Z–GIS」 日本農薬AI病害虫診断と連携

JA全農は、圃場管理のさらなる効率化、高度化に向けて日本農薬(岩田浩幸社長、東京都中央区)の運用するスマートフォン用アプリ「レイミーのAI病害虫雑草診断」アプリと「Z―GIS」を連携させた新機能のベータ版(テスト段階の状態)を、4月3日からリリースし、テスト運用先を募集している。【連携の内容】日本農薬が提供するスマートフォン用アプリ「レイミーのAI病害虫雑草診断」の診断結果を「Z―GIS」上で容易...

小橋工業 新型サイバーハロー発売 軽量・高能率の耕幅5m 少ない代かき回数で綺麗に
2024/04/09

小橋工業 新型サイバーハロー発売 軽量・高能率の耕幅5m 少ない代かき回数で綺麗に

小橋工業=小橋正次郎社長、岡山県岡山市=は「サイバーハローTXV505」を4月から販売開始した。55~106PSのトラクタにベストマッチな最大作業幅5m(移動幅2.7m)、トラクタに乗ったままエプロン加圧が可能で、砕土性を高めるSC爪&特殊爪配列・土寄せ爪・大型スプリングレーキなどにより、少ない代掻き回数で綺麗に仕上げることができる。 サイバーハンド:泥水を吸い込むと同時に土をタイヤ跡へ戻す サイ...

南東北クボタ スマートグリーンフェア福島 2日間で1820軒来場 スマート農機試乗と実演
2024/04/02

南東北クボタ スマートグリーンフェア福島 2日間で1820軒来場 スマート農機試乗と実演

南東北クボタ=矢部建社長、宮城県名取市田高字原182―1=は3月22・23日、福島県郡山市郊外にある郡山カルチャーパーク駐車場で「クボタスマートグリーンフェア福島2024」を開催した。会場には300点を超える最新農機が集結。軸となったスマート農機は実際に動く姿を披露して来場者の目を引き付けていた。 福島県内の30拠点合同で〝「スマート農機はクボタ」を実際に体感してもらう〟をテーマに開催した今回、2...

クボタ 水素燃料電池トラクタ 開発中の試作機公表 国内ほ場での実証段階へ
2024/04/02

クボタ 水素燃料電池トラクタ 開発中の試作機公表 国内ほ場での実証段階へ

クボタ=北尾裕一社長、大阪市浪速区=は3月28日、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成を受け開発を進めている、水素燃料電池トラクタ(以下、FCトラクタ)の試作機を公表した。試作機の最大出力は60馬力のディーゼルエンジン搭載トラクタと同等水準。燃料は圧縮水素。燃料電池は固体高分子型。用途は一般農作業全般。 クボタでは、2021年公表の「環境ビジョン」で掲げた2050年...

YAG 普通型コンバインYH1170 多様な作物を効率よく収穫 4月発売、5月には直進アシストも
2024/03/26

YAG 普通型コンバインYH1170 多様な作物を効率よく収穫 4月発売、5月には直進アシストも

ヤンマーアグリ=増田長盛社長、岡山県岡山市中区江並428=は、多 様な作物を高精度・高能率に収穫する普通型コンバイン「YH1170」を4月1日に発売し5月1日には直進アシスト仕様も追加する。麦、大豆などの生産振興で自給率向上に貢献する。税込みメーカー希望小売価格は1771万円から2010万8000円。 子実トウモロコシ用ロークロップヘッダー 小豆用ダイレクトピックアップ 農林水産省は、2025年食...

ザルビオフィールドマネージャーとKSAS システム連携開始 可変施肥の増収効果確認 
2024/03/26

ザルビオフィールドマネージャーとKSAS システム連携開始 可変施肥の増収効果確認 

JA全農(東京都千代田区)、クボタ(大阪市浪速区)、BASFデジタルファーミング(ドイツ)および、BASFジャパン(東京都中央区)は、JA全農とBASFが国内において開発・推進する栽培管理支援システム「xarvio FIELD MANAGER」とクボタが開発・推進する営農支援システム「KSAS」のシステム連携に向けた実証試験を進めてきたが、このほど実証試験の成果を踏まえ、3月19日にシステム連携機...

【イチゴの品質・収量の向上特集】 複合的環境制御で 次世代型生産技術を開発
2024/03/19

【イチゴの品質・収量の向上特集】 複合的環境制御で 次世代型生産技術を開発

目次 イチゴは世界各国で食べられているが、生食での消費量はわが国が最も多いと言われている。品種も約300種と多く、個性的な新品種も続々と誕生。国産イチゴは海外でも人気が高く、輸出も増加傾向にある。一方で、生産現場では、担い手の高齢化や後継者不足などにより、作付面積や生産量の減少が課題。また、近年の原油価格高騰により、施設栽培における生産コストの上昇も問題となっている。このようななか、省力的に品質や...

ササキ あぜ塗りを高速で 超耕速カドヌールエース
2024/03/05

ササキ あぜ塗りを高速で 超耕速カドヌールエース

畦塗りは時速0.5㎞前後の微速で行うのが一般的。それをほ場条件によるものの、最高速度2.0㎞で実現するのがササキコーポレーション(佐々木一仁社長)の超耕速「カドヌールエース」だ。砕土性の高いCK爪と土上げ性を高めた大型爪で高速でも十分な土量を確保し早く塗って固く締まった畦を形成。ほ場枚数が増え、作業効率を上げたい生産者にうってつけだ。 同社が主催する体験会や展示会のデモコーナーでデモが始まると、生...

民間JCM1号へ クボタ など3社比で水田メタン削減実証
2024/03/05

民間JCM1号へ クボタ など3社比で水田メタン削減実証

クボタ(北尾裕一社長、大阪市浪速区)、クレアトゥラ(服部倫康CEO、東京都港区)及び東京ガス(笹山晋一社長、東京都港区)の3社は、水田由来のメタン排出削減が期待される水管理手法「Alternate Wetting and Drying(以下、AWD)」のフィリピンにおける普及および民間JCM(二国間クレジット制度)プロジェクト登録に向けた実証事業に取り組んでいる。【AWDとは】AWDは、水稲の栽培...

【林業特集】イノベーションで林業の現場を変える 
2024/02/27

【林業特集】イノベーションで林業の現場を変える 

森ハブPFを開設 新技術の現場導入を加速 林野庁と林業機械化協会は2月8・9日の2日間、東京都江東区の木材会館で「令和5年度林業イノベーション現場実装シンポジウム」を開催した(本紙一部既報)。両日共に用意した席が満席になるなど盛況だった。同庁では、「林業イノベーション現場実装プログラム」を着実に進めるため、令和3年に「林業イノベーションハブセンター(森ハブ)」を設置。シンポジウムの初日では、令和5...

【鳥獣被害特集】鳥獣被害から生活を守る 地域一体で効果的対策
2024/02/27

【鳥獣被害特集】鳥獣被害から生活を守る 地域一体で効果的対策

わが国の鳥獣被害は、農作物に限ってみても約156億円。経年で見ると、平成22年239億円あったものと比べると3割以上減少している。これは、様々な優れた対策資材の登場や地域一丸となった取組の広がりが大きな要因だ。しかし、156億円という被害は決して少なくない。加えて、被害による心理的な影響なども勘案すると、対策の強化は喫緊の課題だ。前述の通り優れた対策資材はある程度揃っている。これをいかに上手に活用...

システム化研究会  令和5年最終成績検討会 産官で先端技術の実装へ
2024/02/27

システム化研究会 令和5年最終成績検討会 産官で先端技術の実装へ

全体会で挨拶する岩元会長 (一社)全国農業改良普及支援協会(岩元明久会長)は2月20~21日、令和5年度全国農業システム化研究会最終成績検討会をリアルとWebで開催、都道府県の普及関係者や農水省関係者、また協賛メーカーとしてクボタ、くるみ会関係者など530名余りが参加した。 開会式で岩元会長は「令和6年は大波乱の幕明けとなった。気候変動の激化、国際情勢の緊迫化等が続く中、我国では、本年、食料・農業...

静岡製機が新型色彩選別機発表 5インチ籾摺機に余裕で対応 処理能力2.3t/h、選別性能も向上
2024/02/20

静岡製機が新型色彩選別機発表 5インチ籾摺機に余裕で対応 処理能力2.3t/h、選別性能も向上

静岡製機=鈴木直二郎社長、静岡県袋井市諸井1300=はこのほど、色彩選別機SCSシリーズのラインナップを拡充し、新たにSCS―55Sを発売する。業務用5インチ籾摺機にも余裕をもって対応できる処理能力を確保。さらに選別性能と歩留り向上を図った。また、青米選別機能、様々なレイアウトに対応できる設置性、より扱いやすい操作性、メンテナンス労力のさらなる低減を達成。より効率的な調製作業を行うためのプレミアム...

新潟クボタ  創立60周年記念式典開催
2024/02/20

新潟クボタ 創立60周年記念式典開催

〝人間立社〟を掲げ 700名が新しい門出を祝う 新潟クボタ(吉田丈夫社長)は、2月14日、朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターで創立60周年記念式典を開催、約700名(招待客300名、社員400名)が出席した。60周年を支えた関係者に感謝の意を表すとともに盛大に祝い、新社長が新たに掲げた『人間立社』の経営理念の下で、結束し、One Kubotaの一員としてお客様を支えていくと誓った。 会場にはクボ...

クボタ CDPで最高評価 「気候変動」「水セキュリティ」
2024/02/13

クボタ CDPで最高評価 「気候変動」「水セキュリティ」

クボタ(北尾裕一社長)は、国際的な環境情報の調査や開示を行う非営利団体、CDPから「気候変動」及び「水セキュリティ」の両分野で、最高評価のAリスト企業に選定された。同社がAリストに選定されるのは、気候変動では今回が初、水セキュリティでは5回目。なお、評価対象2万1000社以上中、2分野でAリスト選定された数少ない一社となった。 CDPは、企業や自治体の環境情報開示のための世界的なシステムを有する国...

井関農機 安価版アイガモロボ 有機米デザインなどと’24年全国で本格実証
2024/02/13

井関農機 安価版アイガモロボ 有機米デザインなどと’24年全国で本格実証

井関農機は、有機米デザイン、ナチュラルスタイルと連携し、安価版アイガモロボの実証を開始する。安価版アイガモロボ(特許出願中)の主な特徴は、NS社が開発したスマホ通信機能を省いた「自動航行システム」と、新たに開発した「ブラシ型パドル」の搭載。抑草機能はそのままに「ほ場の均平」「水管理」「強風」に関して技術向上を図っている。発売時期については未定だが、有機米デザインが製品化・量産化・製造、NS社が要素...

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