輸入への依存脱却へ 自給飼料生産コンクール飼料米で高収益紹介
日本草地畜産種子協会(布野秀隆会長)は、このほど第9回全国自給飼料生産コンクールの受賞者を発表、3月15日には東京都千代田区のKKRホテル東京で表彰式が開かれた。 全国自給飼料生産コンクールは、自給飼料の効率的な生産及び利用技術並びに放牧等の環境に調和した持続的な生産・経営方式等優秀な事例を全国から選定・表彰するとともに、これを広く紹介することにより、飼料基盤の重要性を啓発し、畜産経営の安定に資す...
日本草地畜産種子協会(布野秀隆会長)は、このほど第9回全国自給飼料生産コンクールの受賞者を発表、3月15日には東京都千代田区のKKRホテル東京で表彰式が開かれた。 全国自給飼料生産コンクールは、自給飼料の効率的な生産及び利用技術並びに放牧等の環境に調和した持続的な生産・経営方式等優秀な事例を全国から選定・表彰するとともに、これを広く紹介することにより、飼料基盤の重要性を啓発し、畜産経営の安定に資す...
農水省は、令和5年度から新たに子実用とうもろこしの生産性・収益性向上に向けた研究をスタートさせる。先ごろ明らかになった令和5年度予算概算要求で、「みどりの食料システム戦略実現技術開発・実証事業(要求額対前年比130%増の80億2900万円)」における研究課題の一つとして挙げられた。同事業ではこのほか、園芸作物における有機栽培に対応した病害虫対策技術の構築や持続的な鳥獣被害のための効率的・効果的防除...
飼料価格の高騰から国産飼料、特に供給の少ない濃厚飼料については、国内生産への期待が高まっている。そうしたなか、子実用とうもろこしの普及に向け全国初となる生産者団体「日本メイズ生産者協会(JMFA)」が発足。8月25日には港区のベルサール虎ノ門ホールで設立記念シンポジウムが開かれた。 記念シンポには全国から関係者など170人が参加した。開催にあたり代表理事の柳原孝二氏が挨拶。祝辞は衆議院議員で前農林...
ヤンマーアグリジャパン(渡辺丈社長)は、水田のフル活用に向けた技術実証、スマート農業普及や食品関連産業と連携したサプライチェーンの構築等、宮城県における農業の更なる効率化・活性化を目指して宮城県と農業分野に関する包括連携協定を3月28日に締結した。両者は本連携により、ヤンマーの技術とネットワークを活用した土地利用型野菜作の収量向上の基盤となる排水対策や、子実トウモロコシの推進等のほか、県産農産物の...