農林漁業向209万台 3年度陸用内燃機関出荷 陸内協
日本陸用内燃機関協会(木股昌俊会長)は、このほど、令和3年度陸用内燃機関の販売経路別及び需要部門別出荷状況を公表した。会員18社の申告をまとめたもの。 令和3年度のガソリンエンジンの販売経路別出荷は総合計が前年比5・4%増の248万7000台となった。このうち、自家用が152万7000台、国内OEMまたは国内最終需要者に出荷される直売66万4000台、単体輸出は29万2000台。ガソリンエンジンの...
日本陸用内燃機関協会(木股昌俊会長)は、このほど、令和3年度陸用内燃機関の販売経路別及び需要部門別出荷状況を公表した。会員18社の申告をまとめたもの。 令和3年度のガソリンエンジンの販売経路別出荷は総合計が前年比5・4%増の248万7000台となった。このうち、自家用が152万7000台、国内OEMまたは国内最終需要者に出荷される直売66万4000台、単体輸出は29万2000台。ガソリンエンジンの...
日本陸用内燃機関協会(木股昌俊会長)はこのほど、小形汎用火花点火エンジンの3次排ガス自主規制について改正を行った。 陸内協の排出ガス自主規制は開始当初から会員のエンジンメーカーが製造するエンジンを対象に運用してきたが、近年のグローバル化により、会員外の海外メーカー製エンジンが国内コンシューマ市場で多く販売されるようになってきた。この状況を受け、陸内協では、環境保全の立場から、海外メーカー製エンジン...
日本陸用内燃機関協会(木股昌俊会長)は第43回従業員功労表彰の受賞者を発表した。今回の受賞者は会員推薦19社29名、会長推薦3社3名。受賞者は次の通り。敬称略。【会員推薦】▽横山和彦(IHI原動機)▽佐藤正志(同)▽天本忠義(同)▽後藤真司(いすゞ自動車)▽谷口勝彦(カワサキモータース)▽古久保基(クボタ)▽湯原伸久(同)▽小坂哲也(同)▽廣田修(工研社)▽仙波利光(小松製作所・アイ・ピー・エー)...
日本陸用内燃機関協会(木股昌俊会長)は、このほど令和4年度陸用内燃機関生産(国内、海外)・輸出当初見通しをまとめた。令和4年1月下旬から3月上旬にかけてエンジンメーカー17社を対象にアンケート調査を実施し取りまとめたもので例年当初(2月調査)と中間(8月調査)の2回実施している。 令和3年度は、新型コロナウイルス感染症の影響から回復基調となった前年度下期の流れが継続し、中国のインフラ投資政策による...
日本陸用内燃機関協会(木股昌俊会長)は2月17日、令和3年度講演会を陸内協4階会議室及びWebの併用で開催した。今回のテーマは「低炭素社会実現に向けたバイオ燃料の可能性~DeuSELプロジェクト~」。2050年カーボンニュートラルに向けて注目を集めるバイオ燃料の現状などが紹介された。講師には共同で「DeuSELプロジェクト」に取り組んでいるユーグレナ執行役員エネルギーカンパニー長の尾立維博氏といす...
日本陸用内燃機関協会(木股昌俊会長)は1月12日、東京都港区の明治記念館で新年賀詞交歓会を開催した。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各種対策を十分に実施したうえで、開始時刻を14時に変更し実施。会員など約80人が参加した。
日本陸用内燃機関協会(木股昌俊会長)は、11月12日、群馬県太田市澤藤電機㈱で第19回臨時総会を開いた。 総会では中間事業・中間収支報告、常勤理事の増員、会員の異動について審議し、いずれも原案通り承認された。 議案審議に先立ち、木股昌俊会長が挨拶。エンジン業界を取り巻く市況として、「コロナ禍からいち早く回復基調に入ったアメリカ、中国を中心に設備投資やインフラ整備、食糧の増産を目指した産業機器の需要...
日本陸用内燃機関協会は10月1日、オンラインで第21回技術フォーラム2021を開催した。 講演でははじめにトーハツの井元潤一氏が、同社が近年開発した2機種の2ストローク電子燃料噴射エンジンセッティング過程と燃料噴射化のメリットや問題点を紹介。 また、クボタの舩木耕一氏は内燃機関を利用したカーボンニュートラルへの取組を紹介。内燃機関にはこれから低エミッション化、高効率化に向けた開発が求められるとした...
日本陸用内燃機関協会は10月1日、令和3年度陸用内燃機関生産(国内、海外)・輸出中間見通しを発表した。 それによると、令和3年度は令和2年度下期に引き続き回復基調で中国、欧米の建機や発電機に旺盛な需要が見込まれるものの、一部にCOVID―19による部品調達遅れ、コンテナ不足によるサプライチェーンの混乱、変異株の感染拡大等の懸念もあり、不安定な状況となっている。 こうしたなか令和3年度の国内生産をみ...
日本陸用内燃機関協会(木股昌俊会長)はこのほど、令和2年度陸用内燃機関の販売経路別及び需要部門別出荷状況を取りまとめた。 それによると、国内需要部門別出荷における農林漁業機械は、前年度比3・5%増の187万7400台。このうち、ガソリンエンジンは同5・9%増の169万4200台、ディーゼルエンジンは同14・6%減の18万1800台、ガスエンジンは同30・5%増の1300台だった。 また、単体輸出の...
日本陸用内燃機関協会(木股昌俊会長)はこのほど、陸用内燃機関生産実績と同輸出実績の2020年度(4月―2021年3月)年間統計をまとめた。 生産実績の総合計は、台数が前年度比10・8%減の351万448台、生産金額は同4・3%減の5416億8915万円だった。このうち、ディーゼルエンジンは台数が同8・9%減の152万8325台、生産金額が同3・9%減の4868億6688万円となっている。
日本陸用内燃機関協会(木股昌俊会長)は5月27日、第18回総会を開催した。当日は新型コロナウイルス対策として、会場の渋谷区代々木神園町のFOREST TERRACE明治神宮には最小限の人数とし、オンラインを併用して実施した。木股会長は開会に当たり「その時代で要求される環境性能を継続して追求していきたい」と述べた。
日本陸用内燃機関協会はこのほど、2021年1月陸用内燃機関生産実績をまとめた。総合計が前年同月比103・2%の30万2990台、生産額が同112・5%の485億4138万円。このうち、ディーゼルエンジンは台数が同112・2%の14万134台、生産額が同113・8%の438億920万円となっている。
日本陸用内燃機関協会は2020年12月度陸用内燃機関の生産実績をまとめた。 2020年暦年の実績では合計は台数が対前年比80・8%の336万4193台、金額が同87・1%の5129億7534万円となった。
日本陸用内燃機関協会は第42回従業員功労表彰の受賞者を発表した。今回の受賞者は会員推薦20社35名、会長推薦1社1名となっている。 受賞者は次の通り。敬称略。【会員推薦】 ▽佐々木彰(IHI原動機、IHI) ▽高橋美孝(同) ▽遠藤雅英(同) ▽野口雅博(いすゞ自動車) ▽橋本貢(川崎重工業) ▽山本修一(クボタ) ▽矢ケ崎淳(同) ▽寺本俊彦(同) ▽太田弘(小松製作所、アイ・ピー・エー) ▽嵯...
日本陸用内燃機関協会(木股昌俊会長)は、4月1日、令和3年度陸用内燃機関の生産(国内、海外)・輸出当初見通しを公表した。令和2年度の国内生産台数はガソリン機関、ディーゼル機関、ガス機関がともに大幅に減少し、全体で対前年度83%の327万5000台と2年連続減少の見込みとなった。また、国内と海外を合わせた生産台数は同90・5%の1191万1000台と大きく減少する見込みとなった。これは令和2年4月に...
日本陸用内燃機関協会(木股昌俊会長)は、2月18日、オンラインで令和2年度講演会を開催。今回は南山大学理工学部ソフトウエア工学科の青山幹雄教授が「DX(デジタル・トランスフォーメーション)の意味と製造業の事業変革への戦略」をテーマに講演した。 青山教授は、DXについて、デジタル技術によるデータを活用し課題を発見解決につなげ、新たな価値や事業を創出することができると指摘。その意義として、デジタル技術...
日本陸用内燃機関協会はこのほど2020年9月度陸用内燃機関生産実績をまとめた。1―9月累計は総合計が台数で対前年同月比76・7%の249万2496台、生産額が同80%の3653億4340万円。このうち、ガソリンエンジンは台数が同77・4%の140万2513台、金額が同76・1%の303億3931万円。ディーゼルエンジンは台数が同75・6%の102万7618台、生産額が同80・4%の3252億606...
日本陸用内燃機関協会(木股昌俊会長)は、令和3年2月18日、同協会の会議室及びWebで令和2年度講演会を開催する。今回は南山大学理工学部ソフトウエア工学科の青山幹雄教授が「DX(デジタルトランスフォーメーション)の意味と製造業の事業変革への戦略」のテーマで講演。 申込みは同協会ホームページのイベント・講習会ページ(https://www.lema.or.jp/events.html)から。定員は会...
日本陸用内燃機関協会(木股昌俊会長)は11月13日、滋賀県守山市のダイハツディーゼル㈱守山第一工場で、第17回総会(臨時)を開催した。 総会開催にあたり木股会長が挨拶に立ち、陸用内燃機関の生産状況などを紹介した。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大や総理大臣の交代、アメリカ大統領選など変化の大きかった国内外情勢に触れた上で、「アメリカの政策変更は各国のCO2削減政策を一層加速させることにつながる。