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農林漁業向209万台 3年度陸用内燃機関出荷 陸内協

農林漁業向209万台 3年度陸用内燃機関出荷 陸内協
日本陸用内燃機関協会(木股昌俊会長)は、このほど、令和3年度陸用内燃機関の販売経路別及び需要部門別出荷状況を公表した。会員18社の申告をまとめたもの。
 令和3年度のガソリンエンジンの販売経路別出荷は総合計が前年比5・4%増の248万7000台となった。このうち、自家用が152万7000台、国内OEMまたは国内最終需要者に出荷される直売66万4000台、単体輸出は29万2000台。ガソリンエンジンの出荷台数は平成20年度以降、単体輸出や輸出向け搭載用を中心に減少傾向のなか、輸出向けの増加により3年ぶりに増加した。
 ディーゼルエンジンは総合計が同35・2%増の178万5000台となった。このうち自家用は53万9000台、国内OEMまたは直売が22万6000台、単体輸出は102万台となった。
 ガスエンジンは合計が同17・7%増の9万9000台。うち、自家用が4万5000台、国内OEMまたは直売が1万6000台、単体輸出は3万7000台などとなっている。
 一方、需要部門別では、農林漁業機械については、国内出荷が対前年比11・1%増の208万5600台。このうち、ガソリンエンジンは同2・8%増の174万1600台、ディーゼルエンジンは同88・2%増の34万2200台、ガスエンジンは同30%増の1700台となっている。
 単体輸出は合計が5・8%減の34万3500台。うちガソリンエンジンは同0・8%増の19万500台、ディーゼルエンジンは同14・9%減の14万9500台、ガスエンジンは同5816・7%増の3600台となっている。

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