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みどり戦略実現へ 北海道農政事務所 と農研機構オンラインセミナー

みどり戦略実現へ 北海道農政事務所 と農研機構オンラインセミナー
北海道農政事務所と農研機構は北海道立総合研究機構農業研究本部の協力のもと、第2回「みどりの食料システム戦略」の実現に向けオンラインセミナーを開催した。
 当日は農研機構北海道農業研究センターの奈良部孝・所長が挨拶。その後各担当がそれぞれの技術を紹介した。紹介された技術は次の通り。「圃場の肥沃度診断と可変施肥よる生育斉一化技術」(農研機構北海道農業研究センター寒地畑作研究領域・辻博之氏)、「有機質資材の肥効の見える化アプリ」(同九州沖縄農業研究センター暖地畜産研究領域・古賀伸久氏)、「高能率キャベツ収穫機」(同農業機械研究部門無人化農作業研究領域・青木循氏)、「『カットシリーズ』を用いた営農排水施工技術」(同農村工学研究部門農地基盤情報研究領域・北川巌氏)、「減肥と土づくりのための緑肥栽培」(Youtube動画のURLを紹介)。
【高能率キャベツ収穫機】ヤンマーとオサダ農機との共同開発。機体前方の掻き込みディスクでキャベツの茎の部分を掴んで引き抜き、茎と結球部を搬送ベルトで挟持しながら、搬送。その途中で切断刃によって茎を切断し、結球部のみを機体後方の調製作業部に送る。調製作業部では、作業者が余分な外葉等を取り除き製品のみをコンテナに収容していく、という仕組み。必要人員はオペレータ1人、補助者2~3人。作業能率は1時間あたり2・5~3aで1日20aの作業が可能。導入効果として、投下労働時間で比較すると4割の削減につながる。同機は2014年に市販化し、全国の大規模産地を中心に170台が普及している。
【「カットシリーズ」を用いた営農排水施工技術】従来の心土破砕・弾丸暗渠では土壌条件により、深度・破砕強度・効果・耐用性などで適切に施工できない場合があった。このため、農研機構では、より効果的に排水対策を実施するため、「カットシリーズ」のラインアップを開発。これまで開発したのは、①穿孔暗渠機「カットドレーンによる無材の大空洞②全層心土破砕「カットブレーカー」で幅広・深層の完全破砕③本暗渠機「カットドレーナー」で経費節減のDIY暗渠施工―の3つの技術だ。これらを土壌条件に応じて組み合わせることで抜本的な排水対策が可能となる。
 なお、7月下旬には第3回のオンラインセミナーを予定している。日時・内容は、後日公開予定。

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