農薬工業会(本田卓会長)は6月22日、日本教育会館で「農薬危害防止に関する講演会」を開催。会場から25名、オンラインで113名(アドレス数)が参加した。冒頭、松浦専務が挨拶し、「今年の講演会はドローンの効率的利用と安全確保がテーマ。ドローン利用の現状と未来、また今後の課題が明らかになることを期待している」などと述べた。 【農薬の危害防止について】農林水産省農産安全管理課農薬対策室・濱砂信之課長補佐...
農薬工業会(本田卓会長)は6月16日、2022農薬年度4月末出荷実績(暫定)をまとめた。 4月末時点の出荷累計は、数量が対前年比3.2%減の12万6000t、金額は同2.2%減の2583億4000万円だった。使用分野別でみると、果樹が数量で0.8%増加、金額では野菜畑作が1.1%増加した。種類別では、全ての薬剤で数量減、金額では除草剤が0.7%増加した。 種類別では、殺虫剤は数量で2.5%減の3万...
農薬工業会は18日、東京都中央区の鉄鋼会館で通常総会を開催。コロナ禍による社会変化に対応した情報発信や、みどり戦略に対する技術イノベーションの創出に力を入れる等の方針を決めた。役員人事では副会長に三井化学アグロの小澤敏社長が就任。また、プロ農家で農業系ユーチューバ―の徳本修一氏が講演し、ファクトを発信することの重要性を熱く語った。 総会後の記者会見で、本田卓会長が2021年度事業報告と2022年度...
農薬工業会(本田卓会長)は4月15日、2022農薬年度2月末出荷実績(暫定)をまとめた。2月末時点の出荷累計は、数量が対前年比1・8%増の7万1111t、金額は同1・4%増の1469・2億円だった。種類別では、殺虫剤、除草剤で数量・金額ともに増加した。使用分野別では、水稲、果樹で数量・金額ともに増加した。 種類別では、殺虫剤は数量で同2・2%増の2万3380t、金額では同1・5%減の378億340...
農薬工業会は2月17日、オンラインでメディア向け情報交換会を開催。「JCPAビジョン2025」活動の一つとして、農薬やワクチンのリスクも含めて「科学的に信頼される報道の在り方」をテーマに、食品安全情報ネットワーク共同代表の小島正美氏(元毎日新聞編集委員)を講師に招き「ファクトチェックの重要性とその限界」と題して講演を行った。SNS等が急速に発達したネットの時代においてデマやフェイクニュース等の不確...
農薬工業会(本田卓会長)は昨年12月17日、2021農薬年度の農薬出荷実績(確定)を取りまとめた。出荷累計は、数量が前年比0・2%増の18万969㌧、金額は同1・8%増の3452億9700万円となった。種類別では、殺菌剤、殺虫殺菌剤、除草剤、植物調整剤が数量・金額で増加した。一方、使用分野別では、野菜畑作、その他(非農耕地・林野・芝・ゴルフ場・家庭園芸)、分類なしが数量・金額ともに増加する結果とな...
農薬工業会の松浦克浩専務が近年の植物検疫や植物防疫の情勢について語った。 「植物検疫」は海外から病害虫の侵入を防ぐ水際対策だ。植物防疫所は全国の主要な港や空港に配置され、植物防疫官が輸出入検疫業務を行っている。 輸入検査は、検疫対象の病害虫がついていないかどうかを検査し、日本で未発生の病害虫がつく植物や病害虫そのもの、土、土の付着している植物等は輸入禁止。製茶等高度な加工品は検査なしで輸入できる。...
農薬工業会(本田卓会長)は11月16日、2021農薬年度9月末出荷実績(暫定)をまとめた。 数量は対前年比0.1%増の18万780t、金額は同1・4%増の3437・5億円だった。種類別では、殺菌剤、混合剤、除草剤、植調剤は数量・金額ともに増加となった。分野別では、水稲、果樹、その他、分類なしで金額が増加した。
農薬工業会(本田卓会長)は11月10日、東京都台東区の金龍山浅草寺本堂で晩秋の恒例行事となっている虫供養を執り行った。 虫供養は病害虫防除実施により殺滅した昆虫(法名:蟲之霊位)の冥福を祈念し、併せて業界発展を祈願するもので、農薬工業会が設立された昭和28年直後の昭和30年から始まり昭和31年を除き毎年実施され、今年で66回目を迎えた。
農薬工業会(本田卓会長)は10月15日、2021農薬年度8月末出荷実績(暫定)をまとめた。8月末時点の出荷累計は、数量が対前年比3万2000㌧(1.9%)増の17万2171㌧、金額は同108・1億円(3.4%)増の3324億円だった。 種類別では、殺虫剤、殺菌剤、殺虫殺菌剤、除草剤、植調剤は数量・金額ともに増加となった。
農薬工業会(本田卓会長)は9月16日、2021農薬年度7月末出荷実績(暫定)をまとめた。 7月末時点の出荷累計は、数量が対前年比3.5%増の16万4228t、金額は同3.9%増の3206億円だった。 種類別では、殺虫剤は数量で同4.2%増の4万9311t、金額では同1.1%増の834億5900万円。殺菌剤は数量で同5.7%増の3万1594t、金額で同6.1%増の682億600万円、混合剤は数量で同...
農薬工業会(本田卓会長)は8月16日、2021農薬年度6月末出荷実績(暫定)をまとめた。 6月末時点の出荷累計は、数量が対前年比3.3%増の15万2209t、金額は同3.8%増の3023億400万円だった。
農薬工業会はこのほど、農林水産省が5月12日に策定した「みどりの食料システム戦略」(以下、みどり戦略)について、「食料・農林水産業の生産力向上の持続性の両立のために(農薬工業会の取組み)」を同会ホームページに掲載した。
農薬工業会(本田卓会長)は7月16日、2021農薬年度5月末出荷実績(暫定)をまとめた。5月末時点の出荷累計は、数量が対前年比3.2%増の13万9000t、金額は同3.8%増の2796億8000万円だった。種類別では、殺虫剤、殺菌剤、混合剤、植調剤は数量・金額ともに増加、除草剤は数量減・金額増となった。分野別では、水稲、野菜・畑作、分類なしが数量増加した。
各国で環境に配慮した農業政策が策定され農薬業界を取り巻く状況が変化している。農林水産省は、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」(以下、みどり戦略)を策定し、化学農薬の使用量をリスク換算で50%低減等を掲げている。5月15日開催の通常総会で農薬工業会の新会長に選任された本田卓氏(日産化学取締役専務執行役員農業化学品事業部長)に、農薬工業会の...
農薬工業会(本田卓会長)は6月18日、日本教育会館で「2021年度農薬危害防止に関する講演会」を開催した。同講演会は毎年農水省等による「農薬危害防止運動」(6~8月)に対応した事業として行ったもの。昨年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止となったが、今年は感染対策をとり、Webと対面でのハイブリッド方式で開催した。