日本茶の消費拡大へ 水出し緑茶の楽しみ方募集
農水省では、国内での消費量・産出額ともに減少傾向が続く日本茶の消費拡大に向け、「毎日お茶のある暮らしキャンペーン」をスタートした。 日本市場で需要が伸び悩む一方で、海外で日本茶の存在感は増しており、令和3年には輸出額が204億円を突破し、過去最高を記録した。 寒い時に楽しむイメージの強い日本茶だが、近年は暑さが本格化する時期に「水出し」で楽しむ飲み方も注目されている。そこで農水省では、多くの消費者...
農水省では、国内での消費量・産出額ともに減少傾向が続く日本茶の消費拡大に向け、「毎日お茶のある暮らしキャンペーン」をスタートした。 日本市場で需要が伸び悩む一方で、海外で日本茶の存在感は増しており、令和3年には輸出額が204億円を突破し、過去最高を記録した。 寒い時に楽しむイメージの強い日本茶だが、近年は暑さが本格化する時期に「水出し」で楽しむ飲み方も注目されている。そこで農水省では、多くの消費者...
静岡県では、建設から52年が経過し、研究施設・設備が老朽化している農林技術研究所茶業研究センターの再整備、機能強化に向けて、令和2年3月に「静岡県農林技術研究所茶業研究センター整備基本計画」を策定し公表した。同基本計画では、「茶の都しずおか」の研究拠点「ChaOI―PARC(Cha Open Innovation Practical and Applied Research Center)」として...
2年に一度開催される世界的な茶の品評会「第13回国際名茶品評会」で、世界名茶大賞を受賞した相藤園(静岡県榛原郡川根本町)。園主の相藤令治さんに話を聞いた。 今回、日本から出品されたお茶のうち、金賞14点、銀賞2点、優質産品賞4点が入賞。その頂点に選ばれたのが同園の普通煎茶・川根茶「月の光」。 相藤さんは「深蒸し茶や玉露など、いろんな茶葉が出品されている中で選ばれたこと、そして川根が美味しいお茶の産...
世界茶連合会が主催する国際的な茶の品評会「第13回国際名茶品評会」が開催、我が国の事務局を努める世界緑茶協会に対し日本の入賞者が知らされた。同品評会は2年に1度開催されており、例年通りであれば昨年開催予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で延期、今年開催された。今回我が国から出品されたお茶のうち、相藤園・相藤令治の川根茶「月の光」が世界名茶大賞を受賞。金賞には14点、銀賞2点、優質産品賞4点...