3月20日に行われた黒石市のオーガニックビレッジ宣言に、くろいし有機農業推進協議会の会長として佐藤拓郎氏が出席していた。 佐藤氏は青森県黒石市の米農家の6代目。2017年に父の経営から水稲部門を独立させ㈱アグリーンハートを立ち上げた。大豆は有機に転換しやすく、利益も上げやすいという理由から、大豆30ha、トータル40haで有機栽培を軸に経営。スマート農業にも先進的に取組んでいる。1981年生ま...
有機米生産拡大の最大のネックとなっている〝除草の重労働〟の課題に対し、『アイガモロボ』というイノベーションを世に送り出して(井関農機から今年1月発売)、いま、スマートオーガニックの旗手として注目を集める、有機米デザイン㈱と、その親会社で『地域の課題を解決するビジネスを作る』を使命に掲げるヤマガタデザイン㈱の山中大介社長。山中社長に、アイガモロボ商品化までのエピソードや有機農業の可能性などを聞いた。...
農研機構農業機械研究部門(農機研、大谷隆二所長)は3月3日、オンラインで令和3年度農業機械部門研究報告会(農業機械技術クラスター総会)を開催。当日は関係者など約300人が参加した。総会ではクラスターの活動報告が行われたほか、研究報告として、「越冬ハクサイ頭部結束機の開発」など7課題の報告が行われた。 報告会では、初めに大谷所長があいさつ。「農研機構は今年度から第5期中期計画をスタートさせた。スマー...
今春、国はみどりの食料システム戦略の中で「有機農業の取組面積を25%に拡大する」という目標を掲げたが、先進国を中心にLOHASを求める意識の高まりもある。こうした中「第6回オーガニックライフスタイルEXPO」が9月16~18日、東京都立産業貿易センター浜松町館(2F~5F)で開催され、204社が出展。約6000㎡のスペースにはオーガニックな食品やコスメ、ファッション等のブースがずらりと並び〝見て、...