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タグ:「有機農業」の記事(12件)

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有機栽培2.7万haに みどり戦略取組状況 指導員は735人育成
2023/09/05

有機栽培2.7万haに みどり戦略取組状況 指導員は735人育成

農水省は、8月31日、省内の会議室で第12回みどりの食料システム戦略本部を開催、「みどりの食料システム戦略」に基づく取組の進捗状況が報告されたほか、農水省気候変動適応計画の改定を決めた。取組の進捗状況では、2021年の実績値として、有機農業の面積が2万6600‌ha(2030年目標6万3000‌ha)に、農林水産業のCO2ゼロエミッション化に関連して温室効果ガスの排出量は1722万t―CO2(同1...

くろいし有機農業推進協議会会長 佐藤拓郎氏
2023/03/28

くろいし有機農業推進協議会会長 佐藤拓郎氏

3月20日に行われた黒石市のオーガニックビレッジ宣言に、くろいし有機農業推進協議会の会長として佐藤拓郎氏が出席していた。 佐藤氏は青森県黒石市の米農家の6代目。2017年に父の経営から水稲部門を独立させ㈱アグリーンハートを立ち上げた。大豆は有機に転換しやすく、利益も上げやすいという理由から、大豆30‌ha、トータル40‌haで有機栽培を軸に経営。スマート農業にも先進的に取組んでいる。1981年生ま...

黒石市と井関農機、ヰセキ東北が協定 持続可能な発展へ 有機農産物の産地づくり 
2023/03/28

黒石市と井関農機、ヰセキ東北が協定 持続可能な発展へ 有機農産物の産地づくり 

青森県黒石市と井関農機、ヰセキ東北の3者は3月20日、黒石市役所で『持続可能な発展のための有機農産物の産地づくりに関する協定』を締結した。スマート農業及び有機農産物生産の実証栽培に取組むことにより、高品質な有機農産物生産技術の確立、省力化及び低コスト化を実現し、その中で産地が持続的に発展するために必要な後継者を育成、有機農産物の産地づくりを目指す。協定締結式に続き、黒石市長が『オーガニックビレッジ...

ヤマガタデザイン・山中社長に聞く アイガモロボは奇跡 農家所得上げ地方に活力
2023/03/09

ヤマガタデザイン・山中社長に聞く アイガモロボは奇跡 農家所得上げ地方に活力

有機米生産拡大の最大のネックとなっている〝除草の重労働〟の課題に対し、『アイガモロボ』というイノベーションを世に送り出して(井関農機から今年1月発売)、いま、スマートオーガニックの旗手として注目を集める、有機米デザイン㈱と、その親会社で『地域の課題を解決するビジネスを作る』を使命に掲げるヤマガタデザイン㈱の山中大介社長。山中社長に、アイガモロボ商品化までのエピソードや有機農業の可能性などを聞いた。...

有機農業の取組拡大へ 全国集会で情報共有 オーガニックビレッジ
2022/12/13

有機農業の取組拡大へ 全国集会で情報共有 オーガニックビレッジ

有機農業の更なる拡大に向け、農水省は12月8日、オーガニックビレッジ全国集会を開催した。農水省では、みどりの食料システム戦略に掲げた有機農業の取組面積の拡大目標の実現に向け、市町村主導で地域ぐるみで有機農産物の生産から消費まで一貫して取組む「オーガニックビレッジ」を創出することとしている。今回の全国集会はオーガニックビレッジ間の情報共有を図るとともに新たなオーガニックビレッジ創出に向けて開かれたも...

自動抑草ロボの効果 井関、有機米デザイン、農研機構が共同研究
2022/10/18

自動抑草ロボの効果 井関、有機米デザイン、農研機構が共同研究

井関農機(冨安司郎社長、愛媛県松山市)、有機米デザイン(山中大介代表取締役、東京都小金井市)、農研機構(久間和生理事長、茨城県つくば市)の3者は10月12日、有機米デザインが開発した自動抑草ロボット「アイガモロボ」の雑草抑制効果に関する共同研究を実施することを明らかにした。【共同研究の背景・目的】有機水稲作においては、雑草防除に要する労力が大きく、省力的な除草技術の開発が求められている。 有機米デ...

オーガニックライフスタイルEXPO’22 買うが作るを支える アイガモロボ応援隊募集も
2022/09/27

オーガニックライフスタイルEXPO’22 買うが作るを支える アイガモロボ応援隊募集も

9月16~18日、都内で開催された『第7回オーガニックライフスタイルEXPO2022』(主催:一社オーガニックフォーラムジャパン)に、東都生活協同組合(以下、東都生協)が出展し、有機農産物の取組みをPRした。有機米生産の強力な助っ人、アイガモロボの購入を支援する『アイガモロボ応援隊!』の募集も紹介した。同ロボの生みの親である有機米デザイン(山中社長)も共同出展、同社と連携協定を結ぶ井関農機(冨安司...

環境保全型スマート農業 井関とにかほ市 TDK、権右衛門、有機米デザイン
2022/05/24

環境保全型スマート農業 井関とにかほ市 TDK、権右衛門、有機米デザイン

井関農機(冨安司郎社長)と権右衛門(須田貴志社長、秋田県にかほ市)、TDK(齋藤昇社長、東京都中央区)、有機米デザイン(山中大介社長、同小金井市)、にかほ市(市川雄次市長)の5者は5月17日、自動抑草ロボット等を用いた「環境保全型スマート農業」の構築と推進に向け必要な検証を行うことで、にかほ市における持続可能な農業のモデル化とその普及拡大、ひいては地域社会の発展に資することを目的とした『環境保全型...

農機技術クラスター総会 17課題の開発実施 研究課題に新タイプ追加
2022/03/08

農機技術クラスター総会 17課題の開発実施 研究課題に新タイプ追加

農研機構農業機械研究部門(農機研、大谷隆二所長)は3月3日、オンラインで令和3年度農業機械部門研究報告会(農業機械技術クラスター総会)を開催。当日は関係者など約300人が参加した。総会ではクラスターの活動報告が行われたほか、研究報告として、「越冬ハクサイ頭部結束機の開発」など7課題の報告が行われた。 報告会では、初めに大谷所長があいさつ。「農研機構は今年度から第5期中期計画をスタートさせた。スマー...

井関農機が有機農業軸に街づくりへ ヤマガタデザインと連携協定
2022/02/07

井関農機が有機農業軸に街づくりへ ヤマガタデザインと連携協定

井関農機(冨安司郎社長、愛媛県松山市)は、ヤマガタデザイン(山中大介社長、山形県鶴岡市)と2月3日「環境保全型農業モデルの構築による街づくりに関する連携協定」を締結した。協定の目的は、山形県庄内地方において、有機農業を軸に全国に展開可能な環境保全型農業モデルを構築すること。①地域の有機栽培を軸とした環境保全型農業モデルの構築②地域の農業を担う人材の育成③その他地域の街づくり事業(地域教育向上への取...

井関農機が有機米産地づくりで連携協定 島根県、浜田市と
2022/02/07

井関農機が有機米産地づくりで連携協定 島根県、浜田市と

井関農機(冨安司郎社長)は2月1日、島根県(丸山達也知事)、浜田市(久保田章市市長)と、地域農業の活性化という共通理念の下、「持続可能な発展のための有機米の産地づくりに関する連携協定」を締結した。締結式は島根県庁と井関農機の夢ある農業総合研究所をオンラインで繋いで行われた。またヰセキ中四国もオンラインで参加した。 締結式では始めに島根県の丸山達也知事が挨拶。「島根県では、昨年スタートした島根創生計...

オーガニック展開催 地球と〝地域の元気"の種
2021/09/27

オーガニック展開催 地球と〝地域の元気"の種

今春、国はみどりの食料システム戦略の中で「有機農業の取組面積を25%に拡大する」という目標を掲げたが、先進国を中心にLOHASを求める意識の高まりもある。こうした中「第6回オーガニックライフスタイルEXPO」が9月16~18日、東京都立産業貿易センター浜松町館(2F~5F)で開催され、204社が出展。約6000㎡のスペースにはオーガニックな食品やコスメ、ファッション等のブースがずらりと並び〝見て、...