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タグ:「米」の記事(8件)

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平年収量は536㎏ 北海道、茨城で増加傾向 水稲作柄委員会
2023/03/21

平年収量は536㎏ 北海道、茨城で増加傾向 水稲作柄委員会

令和5年産の米づくりが全国でスタートしている。まだ始まったばかりで今年の見通しはたたないが、豊かな出来秋を迎えられるよう祈りたい。 令和5年産水稲に関しては、農水省が3月15日、水稲の作柄に関する委員会を開催、令和4年産水稲の作柄について共有したほか、令和5年産の10aあたり平年収量を決めた。10aあたり平年収量は、その年の気象の推移や被害の発生状況等を平年並みと仮定した上で実収量の趨勢を基に作成...

特Aは40産地品種4年産食味ランキング 日本穀物検定協会
2023/03/07

特Aは40産地品種4年産食味ランキング 日本穀物検定協会

日本穀物検定協会(井出道雄会長、穀検)は2月28日、令和4年産の食味ランキングを公表した。 今回のランキングでは、対象となった152産地品種について食味試験を実施。このうち、特Aは前年産から2産地品種減少し、40産地品種となった。特Aの内訳を見ると、令和3年産から引き続き特Aになったのが26産地品種、Aから特Aに移行したものが8産地品種、′Aから特Aに移行したものが1産地品種(愛媛産ヒノヒカリ)、...

輸出・米粉拡大に尽力 農村・産業施策連携し推進 衆議院予算委員会で野村農相
2023/02/14

輸出・米粉拡大に尽力 農村・産業施策連携し推進 衆議院予算委員会で野村農相

1月末からスタートした通常国会。そのなかでも2月6日の衆議院予算委員会では、野党側委員から農政全般についての質疑が行われた。 このうち、立憲民主党の野間健氏からは岸田首相の施政方針演説において農業への言及が少なかったことについて「1万1000字超ある演説のなかで120字程度と過去20年で最も少ない言及だった。例えば2018年の安倍首相(当時)の時は約1万1000字余のうち、1200字と1割程度の言...

業務用米不足の声も 農水省が米産業活性化へ意見交換
2023/02/14

業務用米不足の声も 農水省が米産業活性化へ意見交換

農水省は1月25日、米産業活性化のための意見交換を開催、情報共有などを行った(本紙既報)。 現在の状況と今後の見込みについて、川上側からは「4年産米が値上がりしていると報道されているが、値上がりの実感はない。5年産の契約交渉においても値下げ圧は強い。コロナ禍でも5年間価格を変えずに取引くださる実需もいるので今後も大事にしたい」(㈲フクハラファーム代表取締役・福原悠平氏)、「4年産の集荷状況はよくな...

4年産米1等比率は79%
2023/02/08

4年産米1等比率は79%

農水省は1月31日、令和4年産米の農産物検査結果(令和4年12月31日現在、速報値)を明らかにした。 検査数量は、水稲うるち玄米は387万8900tで11月30日現在と比べ17万4500t増加。また、水稲もち玄米は18万3000tで同1万3100t、醸造用玄米は7万3400tで同3100t増加している。なお、水稲うるち玄米の検査数量には、4年産から実施された機械鑑定による200tを含み、3年産の検...

作付け転換4.3万haに 6月末 作付意向4年産目標達成見込み
2022/08/02

作付け転換4.3万haに 6月末 作付意向4年産目標達成見込み

農水省は、7月27日、水田における作付意向について、令和4年産米の第3回(6月末時点)中間的取組状況をまとめた。 3年産実績との比較による各都道府県の主食用米の作付意向は、減少傾向が前回調査(4月末時点)から3県増え40県に、一方、前年並みが7県となった。減少傾向の内訳を見ると、1~3%程度減少が22県、3~5%程度減少が15県、5%超減少が3県となっている。 この結果をもとに、全国の主食用米の作...

相対価格13%下落1万2973円
2022/01/24

相対価格13%下落1万2973円

農水省はこのほど、令和3年産米の相対取引価格・数量(令和3年12月)について取りまとめた。 それによると、令和3年産米の令和3年12月の相対取引価格は、全銘柄平均で対前年比13%下落の玄米60㎏当たり(以下同)1万2973円、出回りからの年産平均価格は前年産比1489円下落の1万3033円となったところ。相対取引数量は、全銘柄合計17万tとなっている。 一方、産地銘柄別の相対取引価格をみると、最も...

価値付加可能な市場を 第1回米の現物市場検討会
2021/10/11

価値付加可能な市場を 第1回米の現物市場検討会

農水省は9月29日、第1回目となる米の現物市場検討会を開催した(本紙一部既報)。 米の生産現場においては、米の需給実態を表す価格指標として十分な現物市場が存在しておらず、農業団体をはじめ関係者が協力し、様々な用途の需給に応じた価格形成を行う現物市場の創設について具体的に議論していくことが必要とされている。このため、価格形成の公平性・透明性を確保しつつ、米の需給実態を表す価格指標を示す現物市場の創設...