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4年産米1等比率は79%

4年産米1等比率は79%
農水省は1月31日、令和4年産米の農産物検査結果(令和4年12月31日現在、速報値)を明らかにした。
 検査数量は、水稲うるち玄米は387万8900tで11月30日現在と比べ17万4500t増加。また、水稲もち玄米は18万3000tで同1万3100t、醸造用玄米は7万3400tで同3100t増加している。なお、水稲うるち玄米の検査数量には、4年産から実施された機械鑑定による200tを含み、3年産の検査数量479万4600t(令和4年10月31日現在)の80・9%に相当する。
 また、水稲うるち玄米の1等比率は78・6%で、前年同期と比較して4・5ポイント下落した。
 なお、機械鑑定による測定結果(加重平均)は、容積重が839g/ℓ、白未熟粒が2%、水分が14・3%、胴割粒が1%、異種穀粒(基準値以下)100%、異物(同)100%となっている。
 水稲うるち玄米の銘柄別1等比率をみると、新潟産コシヒカリが79・3%、秋田産あきたこまちが89・2%、北海道産ななつぼしが96・1%、山形産はえぬきが94・6%、宮城産ひとめぼれが97・4%、北海道産ゆめぴりかが95・3%などとなっている。

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