【2024年最新版】作業機の生産・出荷・輸出入実績まとめ|日農工調査
日本農業機械工業会(増田長盛会長)作業機部会は4月10日、令和6年1―12月の「作業機の生産・出荷・輸出入実績(日農工実績)」をまとめた。作業機全体の国内向出荷実績は対前年比2・1%減の498億円となった。このうち、乗用トラクタ用は436億円。機種別では砕土、整地用が同1・1%増の116億円と伸びた。
日農工がまとめた作業機の生産・出荷・輸出入実績(令和5年1―12月分)の概要は左表の通り。国内向出荷実績(含む輸入実績)は対前年比2・1%減の497億9134万円となった。
このうち乗用トラクタ用作業機は台数が同13・9%減の6万9971台、金額は同2・1%減の436億4763万円となった。
機種別では、耕起用は同0・6%増の80億3201万円。砕土、整地用は合計で同1・1%増の115億5871万円。播種、移植用は同6・1%増の11億7198万円。管理用は同24・5%増の73億5962万円。施肥用は同1・4%減の51億54万円。飼料収穫用は同21・2%減の80億2859万円などとなっている。
機種別の詳細をみてみると、前年から伸びたのは畑地用ハロー(駆動型、ディスクハロ―を含む)、水田・畑用均平機、ブロードキャスタ、ライムソア(3P牽引、フロント装着)、播種機(3P牽引)、マルチャ、雑草・草刈機(フレールモア、ストローチョッパー含む)、へーメーカー、トレーラ・ワゴン。
このほか、歩行トラクタ用は同5・8%減の8641万円、自走式は同1・9%減の60億5730万円などとなっている。
◇
なお、あわせて公開された同部会野菜用機械ワーキンググループがまとめた野菜用機械の生産・出荷実績によると、出荷金額は同5・9%減の64億8656万円だった。機種別では自走式のうち、野菜移植機が伸長。同2・5%増の19億8538万円となった。うち、全自動移植機は同1・2%増の11億7428万円。半自動移植機は同4・5%増の8億1110万円となっている。また、いも類等植付け機は、同32・1%増の2億5341万円。
野菜収穫機は同7・4%減の30億9330万円。うち、人参収穫機が増加し同3・8%増の6億7539万円となった。
また、定置式・移動式の選別・調製・洗浄・包装用機械は合計で同19・2%減の11億2037万円だった。
日農工がまとめた作業機の生産・出荷・輸出入実績(令和5年1―12月分)の概要は左表の通り。国内向出荷実績(含む輸入実績)は対前年比2・1%減の497億9134万円となった。
このうち乗用トラクタ用作業機は台数が同13・9%減の6万9971台、金額は同2・1%減の436億4763万円となった。
機種別では、耕起用は同0・6%増の80億3201万円。砕土、整地用は合計で同1・1%増の115億5871万円。播種、移植用は同6・1%増の11億7198万円。管理用は同24・5%増の73億5962万円。施肥用は同1・4%減の51億54万円。飼料収穫用は同21・2%減の80億2859万円などとなっている。
機種別の詳細をみてみると、前年から伸びたのは畑地用ハロー(駆動型、ディスクハロ―を含む)、水田・畑用均平機、ブロードキャスタ、ライムソア(3P牽引、フロント装着)、播種機(3P牽引)、マルチャ、雑草・草刈機(フレールモア、ストローチョッパー含む)、へーメーカー、トレーラ・ワゴン。
このほか、歩行トラクタ用は同5・8%減の8641万円、自走式は同1・9%減の60億5730万円などとなっている。
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なお、あわせて公開された同部会野菜用機械ワーキンググループがまとめた野菜用機械の生産・出荷実績によると、出荷金額は同5・9%減の64億8656万円だった。機種別では自走式のうち、野菜移植機が伸長。同2・5%増の19億8538万円となった。うち、全自動移植機は同1・2%増の11億7428万円。半自動移植機は同4・5%増の8億1110万円となっている。また、いも類等植付け機は、同32・1%増の2億5341万円。
野菜収穫機は同7・4%減の30億9330万円。うち、人参収穫機が増加し同3・8%増の6億7539万円となった。
また、定置式・移動式の選別・調製・洗浄・包装用機械は合計で同19・2%減の11億2037万円だった。