農業の課題解決へ シンジェンタが「Shoots by Syngenta」立ち上げを説明
シンジェンタグループは3月14日、世界で農業従事者が直面している課題の解決に繋がる独創的な農業技術や科学研究の醸成・支援のため、外部のイノベーションエコシステム (研究者、スタートアップ企業、周辺産業) との協力を促すプラットフォーム『Shoots by Syngenta』の立ち上げを発表している。これを受け、4月21日にはシンジェンタクロッププロテクションの研究部門グローバル責任者であり、バイオ...
シンジェンタグループは3月14日、世界で農業従事者が直面している課題の解決に繋がる独創的な農業技術や科学研究の醸成・支援のため、外部のイノベーションエコシステム (研究者、スタートアップ企業、周辺産業) との協力を促すプラットフォーム『Shoots by Syngenta』の立ち上げを発表している。これを受け、4月21日にはシンジェンタクロッププロテクションの研究部門グローバル責任者であり、バイオ...
シンジェンタジャパンは、先ごろ開催された農業Weekで「水稲湛水直播向けソリューション「RISOCARE」を紹介。「直播には『苗立ちが不安定で心配』『代かき時の田面仕上げ、硬さ調整が難しそう』『失敗しそうで怖い』といったイメージもあるが、3種の農薬を処理したコーティング処理済み種子リゾケアXLならば受け取って播くだけなので、直播が初めての方でも安定した苗立ちになる」と同社大泉プロダクトマネージャー...
シンジェンタジャパン=的場稔社長、本社:東京都中央区=は、10月12日から14日まで千葉県の幕張メッセで開催される「第12回農業Week」に「水稲湛水直播向けソリューションRISOCARE(リゾケア)」のブースを出展する(小間番号は5―48)。同社は、水稲栽培の省力化に貢献すべく、水稲湛水直播向けコーティング処理済み処理「リゾケアXL」を展開しており、今年は、各地での試験事例・導入生産者の声など、...
シンジェンタジャパン(的場稔社長)は10日、JA新潟かがやき、株式会社セキドの協力のもと、渡辺農園(新潟県五泉市)で、水稲湛水直播向けコーティング処理済み種子「リゾケアXL」と自動航行システムを搭載した「DJI Agras T10」を使用したドローンによる播種を行った。 先進的な種子処理技術を使った直播向け種子とドローン播種の組み合わせることで、新潟県はもとより全国の水稲生産の担い手の規模拡大、中...
09:32:54旧冨多小学校の跡地を活用した次世代農業研究施設「春日部みどりのPARK(埼玉県春日部市神間872)」が4月22日、グランドオープン。岩谷一弘春日部市長、栗原信司春日部市議会議長、シンジェンタジャパン・アグリビジネス事業本部の宇都宮晶男取締役執行役員事業本部長らが参列して初夏の日差しのなか記念式典が開催された。 同施設は、「未来の農業に役立つ新技術を、様々な会社が同じ敷地で開発したら...
シンジェンタジャパンとDJIJAPANは、4月21日、鹿児島県曽於市にある旧中学校舎で「南九州かんしょドローン研修会」を開催した。 研修会には鹿児島、宮崎など南九州地域から農業ドローンオペレーターやドローン購入希望者など40名、また地元酒造メーカーも参加した。 かんしょ(さつまいも)基腐病は、2018年から鹿児島県や宮崎県でかんしょの株が立ち枯れ、塊根(イモ)が腐敗する症状が多発、収量が減少し深刻...
シンジェンタジャパン=的場稔社長、東京都中央区=は、2022年2月から、小麦・大麦用殺菌剤「ミラビスフロアブル(農林水産省登録第24451号)」の全国販売を開始する。「食の安全」への意識が高まり、新たに4月から小麦のかび毒であるDON(デオキシニバレノール)の基準値が1.0ppmで施行される。そのDONを産出する赤かび病の防除に貢献するのがミラビスフロアブルだ。 ミラビスフロアブルは、昨年から北海...
シンジェンタジャパン=的場社長、東京都中央区=は、水稲育苗箱用殺虫殺菌剤「ミネクトブラスター顆粒水和剤)について11月24日付けで「高密度は種」栽培、及び適用病害虫「イネツトムシ、フタオビコヤガ、もみ枯細菌病、内穎褐変病」等に適用拡大した。本剤は2つの有効成分シアントラニリプロール(殺虫剤)とイソチアニル(殺菌剤)を組み合わせた水稲育苗箱用殺虫殺菌剤で、播種時から移植当日までと幅広い使用時期に対応...
シンジェンタジャパンとDJIJAPANは22日、オンラインで「さといもドローン研修会」を実施した。9月29日付で「アミスター20フロアブル」がさといも疫病で無人航空機の登録を取得(地上散布は既に取得済)。さといもは、生育後期に背丈が人の背よりも高くなり手散布による防除が難しいため、ドローンによる省力化へのニーズが高い。当日は農業ドローンオペレーターや販売店など農業関係者約105名が参加し、さといも...
シンジェンタジャパン=的場稔社長、東京都中央区=は「第11回農業Week」に「水稲湛水直播向けソリューションRISOCARE(リゾケア)」を出展する。同社が日本発のイノベーションとして発表した「水稲湛水直播向けソリューションRISOCARE」は、生産者の省力化、持続可能な水稲栽培に貢献する。今年からその第一弾製品としてコーティング処理済み種子「リゾケアXL」を展開しているが、同展でこのリゾケアにつ...
シンジェンタジャパン(的場稔社長)は6月22日から、新規園芸用殺虫剤「ファイントリム®DF」の販売を開始する。同剤は有効成分インドキサカルブを含有した園芸用殺虫剤で、幅広いチョウ目害虫に対して速やかに食害抑制効果を示し、作物への被害を抑制する。ユニークな作用性をもち、既存殺虫剤に対する感受性が低下したチョウ目害虫に対しても有効だ。
ヤマハ発動機は国際航業(天晴れ)、ウオーターセル(アグリノート)、トプコンなどの観測・分析・営農支援ソフトメーカーと連携し、散布作業用ソフトウェアサービス「YSAP(Yamaha―motor Smart Agriculture Platform)」を展開している。このサービスを活用して静岡県内で、追肥を含む直播・移植それぞれの栽培体系で無人航空機水稲一環実証を行い、生育調査、病害虫防除、収量調査、...
シンジェンタジャパン=的場稔社長、本社:東京都中央区=は、製品の安全使用・適正保管と登録農薬の適正使用に注力している。同社では製品の安全使用は、最優先事項としている。 そのため、農薬の安全性や適切な取扱いについて、研修会や様々なメディアを通じて啓発活動を展開。
シンジェンタジャパン(的場稔社長)は、水稲湛水直播向けコーティング処理済み種子「リゾケアXL」を今年から東日本の一部地域で試験導入を始めている。 「リゾケア®XL」は、直播栽培が初めての人でも課題の苗立ちを十分に確保できるよう独自の種子処理技術で、苗立ちを安定させる酸素供給剤「オクソスDS」、苗腐病を防除する「スクーデリアES」、イネドロオイムシなど初期の害虫から苗を守る「フォルテンザFS」を、コ...
ドローンによる薬剤散布では、各機体と薬剤の特性に応じた設定や操作が必要だ。シンジェンタジャパン(的場稔社長)では、同社の薬剤と各社機体別の散布装置の吐出性確認試験を綿密に行い、飛行ルート例や各種諸元の目安表を作成。このほど『ドローン散布マニュアル電子ブック』を発行した。掲載のドローン機体と薬剤は次の通り。【DJI/AGRAST20】▽粒剤(水稲除草剤)=アピログロウMX1キロ粒剤、アピログロウMX...
シンジェンタジャパン(的場稔社長)は2月24日に新製品オンライン説明会を開催したが、本紙では回を分けこれを紹介している。今回は昨年8月に適用拡大し、昨年末から北海道を除く全国で販売を開始した水稲用初期除草剤「エリジャンEW乳剤」と、昨年3月25日に登録取得し、既に全国で好評の「アピログロウMXエアー粒剤」。両剤とも開催挨拶で的場社長が「農業現場の課題にしなやかに対応できるソリューション」と説明した...
シンジェンタジャパン(的場稔社長)は2月24日に新製品オンライン説明会を開催。昨年11月に農薬登録を取得し、3月から北海道で先行発売を開始した小麦用殺菌剤「ミラビスフロアブル」を紹介した。以下、その内容を紹介する。 小麦の最重要病原菌の一つである赤かび病は、品質低下や減収の原因となるだけではなく、人体に有害なDONなどのかび毒を作る。これらの深刻な被害を防ぐため、小麦栽培では徹底した防除が行われて...
シンジェンタジャパン(的場稔社長)は2月24日、新製品オンライン説明会を開催、新製品4剤を発表した。本紙では、これらを回を分けて紹介していく。 今回は〝しなやかシリーズ〟の一つである、新規水稲育苗箱用殺虫殺菌剤「ミネクトブラスター顆粒水和剤」。本年1月13日に農薬登録取得、3月12日から発売開始される製品だ。 粒剤タイプとは異なる水に溶かす顆粒水和剤で、作業量の削減、作業時間の短縮、防除回数の削減...
シンジェンタジャパン(的場稔社長)は2月24日、新製品オンライン説明会を開催した。今回紹介された製品は、小麦用殺菌剤「ミラビスフロアブル」、水稲育苗箱用殺虫殺菌剤「ミネクトブラスター顆粒水和剤」、水稲用除草剤「エリジャンEW乳剤」「アピログロウMXエアー粒剤」の4製品。
シンジェンタジャパン(的場稔社長)は2月1日、4月1日付の役員人事を発表した。【役員人事】 ▽取締役執行役員、アグリビジネス事業本部事業本部長=宇都宮晶男(アグリビジネス事業本部営業統轄部東京支店支店長) ※取締役は本年3月に選任予定。括弧内旧職、敬称略。 なお、取締役執行役員アグリビジネス事業本部事業本部長の西野浩子氏は3月31日を以て退任し、4月1日付でSyngenta Crop Protec...