シンジェンタ、リゾケアの実証実験 参加者に使った感想聞く
シンジェンタジャパンは、先ごろ開催された農業Weekで「水稲湛水直播向けソリューション「RISOCARE」を紹介。「直播には『苗立ちが不安定で心配』『代かき時の田面仕上げ、硬さ調整が難しそう』『失敗しそうで怖い』といったイメージもあるが、3種の農薬を処理したコーティング処理済み種子リゾケアXLならば受け取って播くだけなので、直播が初めての方でも安定した苗立ちになる」と同社大泉プロダクトマネージャー...
シンジェンタジャパンは、先ごろ開催された農業Weekで「水稲湛水直播向けソリューション「RISOCARE」を紹介。「直播には『苗立ちが不安定で心配』『代かき時の田面仕上げ、硬さ調整が難しそう』『失敗しそうで怖い』といったイメージもあるが、3種の農薬を処理したコーティング処理済み種子リゾケアXLならば受け取って播くだけなので、直播が初めての方でも安定した苗立ちになる」と同社大泉プロダクトマネージャー...
農業資材全般を取り扱い山形農業まつりでもお馴染みの鈴商=鈴木康徳社長、山形県東根市大字蟹沢字長谷1306=は、過日千葉市の幕張メッセで開催された農業Weekにブース出展し、ぶどう栽培に適した果樹棚の雨除けシステムなどを提案した。
ポリポットシェアでは全国№1の東海化成は、生分解ポットやバイオマスポットなどを展示・紹介した。SDGsの取り組みから、環境配慮型製品の開発を進める一方、硬質の大型ポットを果樹苗や植木、野菜のコンテナ栽培に利用してもらう新しいポット栽培を提案した。
新開発の農薬散布ロボットやアームロボットのほか、農業支援アプリ「ほじょうコネクト」を紹介。農薬散布ロボットは、麻場と共同開発しているもので、噴霧装置は電動ポンプ(24V)、電動ファン(プロペラ型)、ノズル(12頭口)を有する。
実演を重視したブースを展開。草刈り粉砕カッター「うね草取りまー」は、手持ちのエンジン刈払機に取り付けられるアタッチメント。短い雑草も根元から粉砕する様子を、実際の土の上で紹介して見せた。
〝スマート農業の提案〟を切り口に、超耕速アクティブロータリーの実機を展示し、最速5.5㎞のスピード作業と生産コスト削減を実現する超耕速シリーズのラインアップの特長をPRした。
会場入口近くにブースを設置。真っ赤なXAGカラーが目を引いた。ブース前面には、参考商品として新型ドローン「V40」を展示。2つの回転翼のみの珍しい機体に多くの人が足を止めていた。
農業に関わる最新の技術や資材が集う展示会「第4回関西農業Week」(リードエグジビションジャパン主催)が2月24~26日、大阪市住之江区のインテックス大阪で開かれた。新型コロナ対策に最大限配慮した中での開催となったが、農家や農業法人、農業参入検討企業などが多く来場し、賑わった。 農薬散布ドローンや植物工場、運搬車、ハウスの環境制御など農業の最新動向を捉えた様々な資材が一堂に揃った。
田中工機=田中秀和社長、長崎県大村市皆同町15=は、掘り上げた作物をほ場から残さず拾い上げる自走乗用ピッカー「アガールD」を千葉・幕張メッセで開催された「農業Week」に出展。多くの作物に対応でき、コンテナへの流し込みが人手を介さず効率よく行える「能率重視」の機能をPRした。 同社は7月26日の九州豪雨で、大村市を流れる佐奈河内川が氾濫、同社工場・事務所が床上浸水の被害を受け操業停止。豪雨後、全社...
クボタの特別技術顧問・飯田聡氏が10月14日、農業Week(千葉市・幕張メッセ)でスマート農業をテーマに講演した内容から『データ活用によるスマート農業』の部分を抜粋して紹介する。
北海道大学大学院農学研究院副研究院長・野口伸教授が10月14日、農業Week(千葉市・幕張メッセ)で講演した『ロボット×ICTによるスマート農業の現状と課題』からSociety5.0についてと農業の自動化を中心に紹介する。
トヨタ自動車・アグリバイオ事業部農業支援室長・喜多賢二氏は、10月14日、農業Week(千葉市・幕張メッセ)で講演。『トヨタ自動車の農業への取組み』を紹介した。 2014年から、トヨタ生産方式の考え方(生産工程管理手法)を農業に応用した農業IT管理ツール『豊作計画』と現場改善スタッフを現場サイドに派遣する『現場改善』を組み合わせて、デジタルとアナログを融合させ農業経営の基盤強化・人材育成サービスを...
第10回目を数える「農業Week」が、10月14~16日、千葉市の幕張メッセで開催された。この中で16日にはヤンマーアグリの日髙茂實博士(農学)・開発統括部先行開発部技監・部長が「ヤンマーが目指す持続可能なマネジメント型農業」と題する講演を行った。以下はその概要。 日髙氏は鹿児島県屋久島の生まれで実家は農家。京都大学を経てヤンマーに入社。入社後は、主にトラクタやコンバインなどの設計に携わってきた典...
第10回農業Weekが、千葉市の幕張メッセで開催され、初出展の110社を加えた約500社が出展し、農業のための技術・資材を展示、また各種セミナーが開かれ、それを目指して多くの来場者が訪れ、活況だった。来場者数は前年の7割くらいではないかと思われたが、コロナ禍の中も来場する人達の関心の高さに驚いた。 今回もスマート農業の未来をテーマにセミナーが開かれ、クボタの特別技術顧問工学博士・飯田聡氏、トヨタ自...
トーヨー産業は、水田水管理システムAD―SYSTEM用の水田落水ボックス「フィールドゲート」と水位調整板「ダムキーパー」を発売、期待を集めている。 線状降水帯などによる頻発する豪雨災害への防止策として、「田んぼダム」への注目度が高まっている状況下、「フィールドゲート」と「ダムキーパー」は、農研機構と同社の協力関係から開発され、「内閣府事業PRISM(官民研究開発投資拡大プログラム)開発商品」であり...
ニチバンは、誘引結束機「とめたつ」にセットして使用するテープの中でも、強結束でありながら収穫後の後処理が簡単な「とめたつテープ強結束あとらくタイプTMT211A」(10巻入り)を2月に発売した。省力化に役立つため果樹農家から好評を得ている。 針を使わずテープの粘着面同士だけ粘着する、とめたつテープの特性はそのままに、「強結束」と「後処理が楽」を両立。ぶどうの新梢や、きゅうり、トマトの誘引作業に使え...
香り高い抹茶を生産 抹茶用石臼製粉機 昔ながらの石臼を電動化した抹茶用石臼製粉機「IU―340S―TE型」を初展示する。 今展示会に向けて新開発した最新商品。上臼と下臼との面粉砕により、品質の高い抹茶を作ることを実現。石臼で粉砕する仕組みなので粉砕時に熱が加わりづらいことから、風味を残しつつきめ細かい抹茶を作ることができる。何よりも電動化を果たしたことで省力化と生産性の向上を実現した点がポイント。...
自走掘取機マイプロ 農機確実作業で広く好評 マメトラ農機は、自走式掘取機「マイプロ」のBPシリーズと油圧タイプのBPUシリーズを販売し、確実な掘り取りができることから幅広く、農家から好評である。 「マイプロ」は、クランク式振動により刃の先端に一定の高速振巾をあたえ、前進掘りをするので抵抗も少なく楽な掘り取りが可能。根切りの深さは前輪の上下調整で自由にでき、深さに合せU字刃の角度調節も可能。掘り取り...
割安ボトルが新登場 アミノ酸入り葉面肥料 「収量が上がった」「サイズと質が上がってお客さんから喜ばれている」など、ベテラン農家をも唸らせているのが天然アミノ酸入り葉面散布肥料「オルガミン」だ。 丸々の魚と糖蜜を天然発酵させて生成したアミノ酸が主原料。そのアミノ酸群が成長の過程で必要とされる酵素の源になり、葉の健全化・玉張り向上・食味向上・樹勢の強化・芽揃い向上・過越果軽減などの品質向上や収量増に貢...