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九州農業Weekに300社 スマート農機、セミナーなど充実

九州農業Weekに300社 スマート農機、セミナーなど充実
RXJapanが5月24日~26日に九州で初めて開催する農業Weekは、出展社が決まり、全国各地から約300社を数えるなど、注目を集めている。
 会場では▽スマート農業EXPO=農業ロボット、アシストスーツ、圃場・ハウス、環境システム▽農業資材EXPO=農業機械、肥料・土・土壌改良材、施設園芸資材、
鳥獣害対策、6次産業化製品など▽畜産資材EXPO=給餌・給水機、飼料・飼料添加物、健康・衛生管理品、暑熱対策製品、畜産・畜舎システム、スマート畜産システムなど――分けて展示する。また、屋外でも農機やドローンなど、多数の有力企業が出展し、会場を盛り上げる。
 開催中はセミナープログラムとして業界のキーパーソンによる全18講演を開催する。
【主なセミナープログラム担当者と講演内容】▽九州農政局宮﨑敏行局長=九州は、全国の農業生産額の約2割を占める「一大食料供給基地」であり、最近の農業をとりまく情勢を踏まえ、九州農業の持続的発展に向けた取り組みを紹介▽クボタ飯田聡特別技術顧問工学博士=クボタでは就農人口の減少等の日本農業の課題を解決するために、スマート農業技術(データ活用による精密農業(KSAS)、自動化・無人化による超省力化技術など)の開発と普及に取組んできた。同講演ではその開発状況と将来展望について説明▽井関農機鈴木良典顧問=自然災害の多発、資材の高騰など、農業を取り巻く環境が激変する中、「食と農と大地のソリューションカンパニー」井関農機が農家の人たちに提案する、水田雑草を抑草するアイガモロボをはじめ、農業の持続的発展と地球環境の継承の両立を目指した新しい技術を紹介する。

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