茨城県では、汚れた水をきれいにする水田の脱窒作用に注目し「循環かんがい」という方法で霞ヶ浦の水質浄化に取り組んでいる。また、水田を豪雨時の洪水対策に活用する「田んぼダム」機能にも注目し、給水と排水を組み合わせた水管理システムの導入を進めている。積水化学工業の自動給水栓と排水調整器を導入した茨城県行方市の玉造南部土地改良区を訪問した。
2年前にポンセ・ハーベスタヘッドH7HDを導入した岩手県洋野町の丸大県北農林が、国内初の最大積載量15tのフォワーダ『バッファロー』を導入したので伺った。ポンセ林業機械を充実させて生産量を増加させている大粒来(おおつぶらい)仁孝社長(54歳)は、「ポンセの機械を主力にして安全と効率を両立した作業システムを確立したい」と意気込んでいた。