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タグ:「環境保全」の記事(3件)

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生物多様性戦略改定へ 農水省
2023/03/21

生物多様性戦略改定へ 農水省

農水省は、このほど、農林水産省生物多様性戦略の改定案を検討会に示した。 戦略では、生物多様性保全をより重視した農業生産技術の開発・普及として、「農薬・肥料等による環境負荷を軽減する技術の開発・普及」や「生産力向上と生態系の保全を両立する土づくりや水管理技術の推進」に取り組むこととしている。後者については、土壌診断に基づく土づくりや適正施肥、ペレット堆肥の普及拡大等による農地土壌への有機物の投入を進...

年間15万tCO2削減 生物多様性保全にも効果 環境保全型農業直接支払
2022/12/20

年間15万tCO2削減 生物多様性保全にも効果 環境保全型農業直接支払

農水省は12月15日、環境保全型農業直接支払制度に関する第三者委員会を開き中間年評価の骨子をまとめた。 環境保全型農業直接支払交付金は、平成23年度から化学肥料・化学合成農薬を原則5割以上低減する取組と合わせて行う地球温暖化防止や生物多様性保全等に効果の高い営農活動を支援しているもので、平成27年度からは「農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律」に基づき、日本型直接支払の一つとして実施。平...

サタケの水野技術本部副本部長に聞く とぎ汁は飼料に  MPRPは環境保全に貢献
2022/09/13

サタケの水野技術本部副本部長に聞く とぎ汁は飼料に  MPRPは環境保全に貢献

サタケ=松本和久社長、広島県東広島市西条西本町2―30=は、4月25日に新型無洗米製造装置「MPRP36A」を発売したが、環境性能の面からも反響が大きい。今回は、新型無洗米製造装置「MPRP36A」の開発を統括した水野英則技術本部副本部長に、とぎ汁(洗米副生水)の液体飼料への利用やSDGsについて聞いた。 ――とぎ汁を液体飼料に利用する経緯、意図。「従来機であるSJR(スーパージフライス)は、とぎ...