日農工 地方大会 スマート農業推進等対応すべき課題も山積
日本農業機械工業会(木股昌俊会長)は11月7日、宮崎県宮崎市の宮崎観光ホテルで地方大会(臨時総会、第165回理事会)を開催した。会長挨拶と来賓挨拶に続き、臨時総会では、任期満了に伴う理事の交代が承認され、大会では各部会長が令和4年及び令和5年の需要見通しについて報告。また、理事会では、会長及び専務理事の職務執行状況報告が行われた。 会の冒頭、木股会長が挨拶。「農機業界の状況を日農工統計から見ると、...
日本農業機械工業会(木股昌俊会長)は11月7日、宮崎県宮崎市の宮崎観光ホテルで地方大会(臨時総会、第165回理事会)を開催した。会長挨拶と来賓挨拶に続き、臨時総会では、任期満了に伴う理事の交代が承認され、大会では各部会長が令和4年及び令和5年の需要見通しについて報告。また、理事会では、会長及び専務理事の職務執行状況報告が行われた。 会の冒頭、木股会長が挨拶。「農機業界の状況を日農工統計から見ると、...
日本農業機械工業会(木股昌俊会長)は、2022年1―7月分の農業機械輸出実績(財務省通関統計)を発表した。 それによると1―7月の輸出金額は1938億3597万円で、対前年比14・2%増加した。 また同時期の輸入金額は572億5818万円で同18・6%増加した。 輸出する機種のうち耕うん整地用機械で伸びているのは農業用トラクタだ。農業用トラクタ全体は、1389億5887万円で同14・0%増加。その...
日本農業機械工業会(木股昌俊会長)は5月31日、東京都港区白金台の八芳園で第59回定時総会を開催した。総会では、役員の改選が行われ、新理事にやまびこの久保浩社長、太陽の久松朋水社長が、監事にカンリウ工業の藤森秀一社長が就任。その後の理事会では木股会長らが再任されたほか、丸山製作所の尾頭正信会長、久松氏が副会長に就任した。 この日の総会では、冒頭、木股会長の挨拶に続き、農水省などの来賓祝辞が行われ、...
日本農業機械工業会(木股昌俊会長)はこのほど、2021年(1~12月)の統計出荷実績をまとめた(統計表は2面)。それによると、昨年1年間の出荷金額は、合計4728億1700万円で前年に比べ18%増加した。このうち国内向は同7%増の2423億1700万円、輸出向は同31%増と大きく伸び、2305億100万円。 出荷金額が最も多いのはトラクタ(50PS以上)で、前年同期比27・8%増の1564億29...
日本農業機械工業会(木股昌俊会長)主催の令和4年新年賀詞交歓会が1月11日、東京都港区白金台の八芳園で開かれ、会員はじめ官庁、関係団体など合わせて約130名が出席した。賀詞交歓会の開催は新型コロナ禍のため2年ぶりとなる。また、依然として感染拡大が懸念されることから懇談会と昼食会に分け、感染症対策に万全を期して行われた。
日本農業機械工業会はこのほど、2021年1―11月分農業機械輸出入実績をまとめた。 それによると、輸出合計は、対前年比34・3%増の2716億9464万円となった。 機種別では、農業用トラクタが同44・5%増の1986億3758万円。このうち、75kW超130kW以下は台数が同94・0%増の6554台、金額が同105・6%増の285億8528万円。18kW超22kW以下は台数が同49・6%増...
依然として続く新型コロナ禍や低米価、みどりの食料システム戦略への対応、スマート農業技術の普及などわが国農業を巡っては様々な課題への対応が求められている。そうしたなかで今後の農機市場はどうなっていくか。日本農業機械工業会(木股昌俊会長)がまとめている「令和3年及び令和4年の需要見通し」から12部会の4年度の見通しをみてみたい。ICTやスマート関連への期待がある一方、新型コロナ禍など今後の見通しの不透...
日本農業機械工業会は、このほど1―9月の農業機械輸出入実績をまとめた。 輸出合計は、対前年比35・9%増の2167億6987万円。耕うん機整地用機械計が44・1%増の1638億8078万円。このうち、農業用トラクタは合計で金額が同48・4%増の1553億5677万円。刈払機は同28・8%増の87億9554万円などとなった。
日本農業機械工業会(木股昌俊会長)は、10月22日、北海道札幌市のロイトン札幌で地方大会を開催した。昨年は新型コロナ禍により中止となったため、実会場で開催されるのは2年ぶり。大会では各部会長が令和3年及び4年の需要見通しを報告。また、例年5月末の定時総会に合わせて行われていた従業員功労表彰式についても行われた。
日本農業機械工業会(日農工)はこのほど、2021年1―8月分の輸出・輸入実績をまとめた。それによると、輸出では農業用トラクタが伸びており、金額が対前年比154・2%の1378億674万円、台数が同149・6%の7万7073台となった。このうち37kW超75kW以下が654億2224万円と全体の約5割を占めている。また、75kW超130kW以下が金額、台数ともに2倍以上の伸びを示した。 このほ...
日本農業機械工業会が毎年取りまとめている作業機の生産・出荷・輸出入実績(令和2年1~12月分)からみていきたい。 作業機全体の出荷実績は国内向け、輸出向け合計で404億6072万円で、対前年比2・9%の減少となった。このうち、国内向けは同2・8%減の379億5674万円、輸出向けは同3・9%減の25億400万円となっている。また、輸入実績を含めた国内向出荷実績では、同3・3%減の459億5100万...
日本農業機械工業会(木股昌俊会長)はこのほど、農業機械輸出入実績1―6月分をまとめた。 1―6月の累計輸出額は対前年同期比38・5%増の1415億3958万円だった。機種別では、農業用トラクタの合計は、台数が同54・0%増の5万7516台、金額が同54・2%増の1010億2744万円。
日本農業機械工業会(木股昌俊会長)はこのほど、農業機械輸出入実績1―5月分をまとめた。 1―5月の累計輸出額は対前年同期比32・3%増の1141億8573万円だった。機種別では、農業用トラクタの合計は、台数が同49・5%増の4万6727台、金額は同47・2%増812億1577万円。うち、75㎾超130㎾以下は台数が同136・2%増の2830台、金額が同118・0%増の118億394億円、18㎾超2...
日本農業機械工業会(木股昌俊会長)は、5月25日第58回定時総会を開催した。当日は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、正副会長のみ対面会議形式とし、他の会員は書面による議決権行使又は委任状による議決参加の開催形式で実施した。総会では木股会長が「スマート農業、オープンAPIの推進を通じ日本農業や担い手の支援に努めたい」と挨拶。令和2年度貸借対照表及び正味財産増減計算書、理事の交代について審議、...
農業現場では欠かせない刈払機は、果樹園でも広く活躍している。刈払機市場について、日本農業機械工業会がまとめている「日農工統計」出荷実績及び1月に紹介した永尾慶昭・刈払機部会長(やまびこ代表取締役会長執行役員)のコメントからみていきたい。 令和2年の出荷実績は、台数が対前年比94・7%の83万6482台と減少したが、出荷金額は同101・3%の191億1900万円と増加。 直近の令和3年1~3月の出荷...
日本農業機械工業会(木股雅俊会長)は2021年1―3月の農業機械輸出入実績を公表した。 1―3月の輸出累計は対前年同期比107・7%の634億2782万円となった。このうち、農業用トラクタは合計で台数が同117・6%の2万6465台、金額は111・1%の441億5186万円と増加した。37㎾超、75㎾以下の金額が減少となったもののそれ以外については台数、金額とも増加した。このほか、金額で増加し...