資材コストが課題に 農業法人白書 例年1位の労働力逆転
日本農業法人協会(香山勇一会長)はこのほど、2021年版農業法人白書をまとめた。今回の調査では、経営課題として、例年1位だった「労働力」を「資材コスト」が上回り1位に、また経営リスクでも「生産コストの上昇」が1位となり、昨今の農業用資材等の高騰が経営を大きく圧迫する課題・リスクになっていることが改めて明らかになる結果となった。 白書は2068会員を対象に実施、うち有効回答は1490。会員の状況をみ...
日本農業法人協会(香山勇一会長)はこのほど、2021年版農業法人白書をまとめた。今回の調査では、経営課題として、例年1位だった「労働力」を「資材コスト」が上回り1位に、また経営リスクでも「生産コストの上昇」が1位となり、昨今の農業用資材等の高騰が経営を大きく圧迫する課題・リスクになっていることが改めて明らかになる結果となった。 白書は2068会員を対象に実施、うち有効回答は1490。会員の状況をみ...
日本農業法人協会(香山勇一会長)はこのほど「2020農業法人実態調査(2021年10月公表、本紙既報)」の分析・解説の結果を取りまとめたレポートを公表した。分析解説は、高崎健康福祉大学農学部生物生産学科アグリビジネス研究室の齋藤文信准教授、谷顕子講師が実施。調査のうち、代替わりの状況と社会的に関心が高まっているSDGsの2点に着目して、分析等を行った。SDGsへの取組状況については、「代表者年齢が...
日本農業法人協会(香山勇一会長)はこのほど、2044先の会員を対象に「2020農業法人実態調査(令和2年11月)」を実施し、「2020年版農業法人白書」としてとりまとめた。今回の調査では、会員の経営実態のほか、新型コロナウイルス感染症拡大の影響についても調査。2020年の平均売上高は3億5436万円で、23・5%が前年比増収だった。
日本農業法人協会は17日、第42回総会及び第80回理事会を開催。任期満了に伴う理事・監事の選任を行い、理事による互選会を経て第12期(令和3年6月17日~令和5年6月総会)の新会長に香山勇一氏が就任した。 会長及び副会長は以下の通り。敬称略。 ▽会長=香山勇一(熊本県・㈲コウヤマ代表取締役会長)▽副会長=齋藤一志(山形県・㈱まいすたぁ代表取締役)▽同=永井健吾(新潟県・神谷生産組合㈱取締役)▽同=...