日本放送協会（ＮＨＫ）及びＪＡ全中はこのほど、第51回日本農業賞の審査結果を公表した。今回は「個別経営の部」91件、「集団組織の部」95件、「食の架け橋の部」32件の応募があり、個別経営及び集団組織についてはそれぞれ優秀賞３件、大賞３件、特別賞１件、食の架け橋は奨励賞２件、優秀賞１件、特別賞１件、大賞１件が選ばれた。個別経営の部特別賞に選ばれた㈲奥田園芸は花きや野菜の苗生産において、先進機器を導入...
「儲からない」とのイメージが強い農林水産業。しかし、技術を活かし、創意工夫を凝らして「儲かる農業」を実現する事例も増えている。関東地方でもそうした取組が広がっており、様々な表彰を受けている。令和２年度（第59回）天皇杯等では、天皇杯園芸部門と日本農林漁業振興会会長賞林産部門の２組。また、今年２月に49回と50回の表彰式が行われた日本農業賞では、第49回分で個人経営の部と集団組織の部で２組が大賞を受...
新技術の導入や経営改善などに取り組む意欲的な農家を表彰する日本農業賞（主催：ＪＡ全中、ＮＨＫ）が３月６日、東京都渋谷区のＮＨＫ放送センターを会場に各地の受賞者をオンラインで繋いで行われた。今年度の表彰式では、昨年度分も併せて表彰した（受賞者については本紙既報）。ここでは水稲の優秀な取組として、第49回集団組織の部・特別賞の農事組合法人まっくんファーム、第50回個別経営の部・大賞の農事組合法人仙台イ...
日本放送協会（ＮＨＫ）、全国農協中央会などの主催による第50回日本農業賞の受賞者が１月30日に発表された。今年の日本農業賞の大賞を受賞したのは、宮城県仙台市の農事組合法人仙台イーストカントリー（代表理事・佐々木均氏）ほか７個人・団体。仙台イーストカントリーは水稲はじめ大豆、飼料用米などを栽培しており、東日本大震災で大きな被害を受けたが、わずか２カ月半後に被害の軽かった16㌶で田植えを再開し、以降7...
