農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

日本放送協会及びＪＡ全中は１月31日、第52回日本農業賞の受賞者を明らかにした。受賞したのは個別経営の部、集団組織の部夫々大賞３件、特別賞１件など計15件及び食の架け橋の部大賞１件、特別賞、優秀賞、奨励賞夫々２件、計７件で、合計22件。受賞者は次の通り。敬称略。
【個別経営の部】▽大賞＝㈲エヌ．オー．エー（髙橋良代表取締役、宮城県登米市）▽同＝服部農園㈲（服部忠代表取締役・服部都史子取締役、愛知県丹羽郡大口町）▽同＝ライスフィールド㈲（吉岡雅裕取締役、島根県松江市）▽特別賞＝苅部博之（神奈川県横浜市）▽優秀賞＝根橋英夫（長野県上伊那郡箕輪町）▽同＝㈲林農産（林幸治代表取締役、富山県黒部市）▽同＝㈲河井ファーム肉よし（河井金昭代表取締役、三重県志摩市）▽同＝越智修二（愛媛県今治市）。
【集団組織の部】▽大賞＝ＪＡやさと有機栽培部会（岩瀬直孝部会長、茨城県石岡市）▽同＝ＪＡ愛知みなみスイートピー出荷連合（小久保禮次代表、愛知県田原市）▽同＝せとだエコレモングループ（宮本悟郎会長、広島県尾道市）▽特別賞＝ＪＡとぴあ浜松玉葱部会（田幡吉伸部会長、静岡県浜松市）▽優秀賞＝農事組合法人埼玉産直センター（山口一郎代表理事、埼玉県深谷市）▽同＝八協柑橘共同選果部会（宇都宮宗昭代表、愛媛県八幡浜市）▽同＝島原雲仙農協西部ミニトマト部会（町田誉孝部会長、長崎県雲仙市）。
　個別経営の部大賞を受賞したエヌ．オー．エーは乾田直播を導入し、移植栽培と同等の収量で労働時間を40％削減させるなどにより、１２０ha超の耕作面積を３人のオペレーターでこなしている。