関東でも広がる「儲かる農業」 伝統農法と自動化 天皇杯・農業賞受賞者に見る
「儲からない」とのイメージが強い農林水産業。しかし、技術を活かし、創意工夫を凝らして「儲かる農業」を実現する事例も増えている。関東地方でもそうした取組が広がっており、様々な表彰を受けている。令和2年度(第59回)天皇杯等では、天皇杯園芸部門と日本農林漁業振興会会長賞林産部門の2組。また、今年2月に49回と50回の表彰式が行われた日本農業賞では、第49回分で個人経営の部と集団組織の部で2組が大賞を受賞している。関東の優れた取組事例をみていきたい。