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【北海道農業特集】中標津でコメ作り 希望農場が陸稲に挑戦

【北海道農業特集】中標津でコメ作り 希望農場が陸稲に挑戦
北海道の陸稲は、昭和46年(1971年)以降、統計上は長らく空白の時代が続いていたが、近年になり挑戦する農家の噂を耳にするようになった。中でも、酪農の町として知られる中標津町で、先駆的にこの試みを続けている農業生産法人があると聞き、現地を訪ねた。同町を拠点とする「希望農場」の佐々木大輔社長(55歳)で、3年目となる今年は面積を7haに拡大する。
 現在も600頭の乳牛を擁して酪農を営むが、「酪農は牛乳の値段を自分たちで決められるわけでもなく、正直に言って楽しくない。これだけで人生が終わるのは嫌だ」と、18年前にこの地で率先して小麦栽培に着手。猛烈な陰口を叩かれたというが、持ち前の反骨心で初年度から収穫に成功。地元のパン店などがその小麦粉を活用したことで地域に新たな経済循環を根付かせた。今も「日本に足りないものを作れるところで作る」を信条に、大豆や小豆、大麦と作目を広げている。
 実は、小麦と同時期に陸稲によるコメ作りも構想したというが、国内の供給過剰に加え、「当時の陸稲は美味しくない」という理由で断念していた。転機が訪れたのは3年前の秋。町内で試行した親類のほ場を訪ね、「ちゃんとコメができている」ことを確認し、1反の試験栽培を開始した。

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