2023/03/21 土壌病害にHeSo+(プラス) 発病リスクをAI診断 ″収益上げるツール〟期待 土壌病害を予防管理する手法として農研機構が2012年に開発した「ヘソディム」は、2014年と2016年にマニュアルが作成され、三重県、富山県、群馬県、長野県、静岡県内などの産地や生産圃場で取り組みが行われている。そして昨年4月、AI診断アプリ「HeSo+(ヘソプラス)」がリリースされ、指導員(県普及員やヘソディム指導員)などを中心に活用が始まっている。また指導員だけでなく、生産者も購入しており、収... 土づくり 農薬 土壌病害 ヘソディム
2021/12/18 表彰優良事例で交流 JA全農が横浜で全国土づくり大会 JA全農は12月2日、土づくり運動の機運向上を目的とした「全国土づくり大会2021」を神奈川県の新横浜プリンスホテルで開催した。35都道府県の系統組織と全農本所、土づくり肥料推進協議会などから約200名が参加(半数以上がWeb参加)。北海道、東北、関東、北陸・東海・近畿、中四国、九州の全国6ブロックから選出された29優良事例で特に優れた6事例を表彰し、発表を行った。また、3つの基調講演があり、土づ... JA全農 土づくり
2021/09/06 土づくりで生育しやすい環境づくり まずは土壌診断を 状況に合わせ適切に施肥 農産物生産において、高品質を維持しつつ収量を高めるため、農家は様々な工夫を行っている。なかでも重要となってくるのが、「土づくり」だ。すなわち栽培する作物や栽培するほ場にあわせ、土壌の物理性、化学性、生物性を整え、生育しやすい環境をつくることが求められる。「土づくり」の第一歩は土を知ること、すなわち土壌分析。そのうえで得られたデータを活かして様々な農機の使用や堆肥・化学肥料の散布など「足りていない部... 土づくり