表彰優良事例で交流 JA全農が横浜で全国土づくり大会
JA全農は12月2日、土づくり運動の機運向上を目的とした「全国土づくり大会2021」を神奈川県の新横浜プリンスホテルで開催した。35都道府県の系統組織と全農本所、土づくり肥料推進協議会などから約200名が参加(半数以上がWeb参加)。北海道、東北、関東、北陸・東海・近畿、中四国、九州の全国6ブロックから選出された29優良事例で特に優れた6事例を表彰し、発表を行った。また、3つの基調講演があり、土づくりを全国運動にするための交流を図った。
開会挨拶は常務理事の冨田健司氏が行い、令和3肥料は秋肥に続いて春肥も値上げとなる中、全農として安定供給の確保、施肥コスト抑制・農家手取り最大化に向けた取組みを強化し、土壌診断を起点に健康的な土づくりと効率施肥の必要性を強調。来賓挨拶を農水省農産局農業環境対策課課長の佐藤夏人氏が行い、農業の持続可能性と生産性向上を両立させるみどりの食料システム戦略の紹介と現場での土づくり推進を図るために活用できる交付金の仕組みなどを紹介した。
開会挨拶は常務理事の冨田健司氏が行い、令和3肥料は秋肥に続いて春肥も値上げとなる中、全農として安定供給の確保、施肥コスト抑制・農家手取り最大化に向けた取組みを強化し、土壌診断を起点に健康的な土づくりと効率施肥の必要性を強調。来賓挨拶を農水省農産局農業環境対策課課長の佐藤夏人氏が行い、農業の持続可能性と生産性向上を両立させるみどりの食料システム戦略の紹介と現場での土づくり推進を図るために活用できる交付金の仕組みなどを紹介した。