XAG JAPAN=兵庫県小野市広渡町=が6月に発売した農業用無人車「R150」の実演会が9月1日、和歌山県で開かれた。液剤散布や運搬などの複数の作業が1台で行える農業用車両。完全自動運転で走行することから、農作業の省力化、作業効率アップが期待できる。和歌山は果樹産出額が全国トップクラスを誇る一方で、果樹分野の機械化の遅れに危機感を抱いている。無人車が〝果樹王国〟のさらなる発展に貢献するものと、県...
農業用ドローンメーカーのXAG JAPAN=住田靖浩社長、兵庫県小野市広渡町818=は6月15日、世界初の量産型農業用無人車「R150」を発売する。ユーザーの用途に応じてアタッチメントを変えることで、液剤散布や運搬、草刈り、粒剤散布といった複数の作業を1台でこなす、これまでにない新しい農業用車両。高精度の測位システムを利用して自動運転で動き、農作業の効率性を高める。高齢化や担い手不足の問題に直面す...
農業用ドローンメーカーのXAG JAPAN=住田靖浩社長、兵庫県小野市広渡町818=は、1台で農薬散布など複数の作業ができる世界初の量産型農業用無人車「R150」を開発。3月24日、神奈川県海老名市で実演会を開いた。標準装備の液剤散布に加え、アタッチメントを変えることで運搬や草刈り、粒剤散布といった4つの作業をこなすことができる。4月から200万円台前半で販売を始める計画で、無人・自動運転で作業を...