農業用無人車を発売 自動・手動で簡単操作 液剤散布も運搬も1台で ~XAG JAPAN~
農業用ドローンメーカーのXAG JAPAN=住田靖浩社長、兵庫県小野市広渡町818=は6月15日、世界初の量産型農業用無人車「R150」を発売する。ユーザーの用途に応じてアタッチメントを変えることで、液剤散布や運搬、草刈り、粒剤散布といった複数の作業を1台でこなす、これまでにない新しい農業用車両。高精度の測位システムを利用して自動運転で動き、農作業の効率性を高める。高齢化や担い手不足の問題に直面する日本の農業に、新しい風を吹き込む。