農林業機械・農薬・資材についての動向を紹介する

受付時間 平日9:30~17:00

TEL 03-3831-5281

毎週 火曜日発行
 >  > 7年度 クマ被害が過去最大 許可捕獲数も過去最多に

7年度 クマ被害が過去最大 許可捕獲数も過去最多に

令和7年度のクマの出没情報件数、人身被害者数、死亡者数、許可捕獲数などが過去最多となり、令和8年(1―3月)も許可捕獲数で同時期の過去最多を記録するなど、昨年に引き続き被害が多発していることが分かった。5月19日に政府が開いたクマ被害対策等に関する関係閣僚会議で示された。
 令和7年度はクマの出没情報数(速報値)が5万776件と前年度(2万513件)の倍以上に増加し過去最多となった。また、人身被害件数は216件、人身被害者数は238件、死亡者数が13件で被害者数、死亡者数も過去最多となった。
 また、今年に入ってからの状況として、1―3月の出没情報は前年、前々年と比較して多くなっており、会議では専門家からの「令和7年秋の大量出没時に捕獲できなかった個体が一定数、市街地等に残存している可能性がある」との指摘も紹介された。
 一方、許可捕獲数については、東北6県のみの数値ではあるが、令和7年度は合計8849件で過去最多。令和8年1―3月についても過去最多となっている。
 こうした報告を踏まえ、会議の議長を務める木原稔官房長官は環境大臣を中心にクマ出没時の緊急銃猟をはじめ、直ちに実施可能な対応について遅滞なく確実に実行するよう指示。更に、鈴木農相に対しては電気柵の整備、緩衝帯の整備、農地周辺の捕獲強化、森林の広葉樹林化など、地域での総合的な被害防止対策に取組むことを求めた。
 また、国民に向けては①自治体が発信するクマの出没情報のこまめな確認②誘引物となる生ごみの適切な管理③クマの生息地にむやみに立ち入らないこと④遭遇した際の対処法をまとめたレポートや山菜採りなどを行う場合の注意事項の事前確認――を呼びかけた。

関連記事

【井関農機2026年度下期新商品】ミニ耕うん機KSV7

【井関農機2026年度下期新商品】ミニ耕うん機KSV7

海外展開分野で栄誉 カンリウ工業はばたく中小企業300社

海外展開分野で栄誉 カンリウ工業はばたく中小企業300社

タイで技術力を披露 タイガーカワシマが2つの展示会で製品PR

タイで技術力を披露 タイガーカワシマが2つの展示会で製品PR

【井関農機2026年度下期新商品】トラクタBIG-T

【井関農機2026年度下期新商品】トラクタBIG-T