4月発売を前に神奈川で実演 液剤散布も運搬も1台で 無人・自動の新しい農業用車両 ~XAG JAPAN~
農業用ドローンメーカーのXAG JAPAN=住田靖浩社長、兵庫県小野市広渡町818=は、1台で農薬散布など複数の作業ができる世界初の量産型農業用無人車「R150」を開発。3月24日、神奈川県海老名市で実演会を開いた。標準装備の液剤散布に加え、アタッチメントを変えることで運搬や草刈り、粒剤散布といった4つの作業をこなすことができる。4月から200万円台前半で販売を始める計画で、無人・自動運転で作業を行う新しい農業機械として注目される。