2022/10/04
ジビエ利用18%増 連携フォーラムも設立
農水省はこのほど、令和3年度野生鳥獣資源利用実態調査をまとめた。 食肉処理施設が令和3年度に処理した野生鳥獣のジビエ利用量は対前年度比17・5%増の2127tとなった。このうち、食肉として販売した数量は同11・7%増の1324t。これを鳥獣種別にみると、シカが947tで同27・5%増加、その他鳥獣が20tで同33・3%増、イノシシは同16・4%減の357t。都道府県別では北海道が最も多く762t。...
農水省はこのほど、令和3年度野生鳥獣資源利用実態調査をまとめた。 食肉処理施設が令和3年度に処理した野生鳥獣のジビエ利用量は対前年度比17・5%増の2127tとなった。このうち、食肉として販売した数量は同11・7%増の1324t。これを鳥獣種別にみると、シカが947tで同27・5%増加、その他鳥獣が20tで同33・3%増、イノシシは同16・4%減の357t。都道府県別では北海道が最も多く762t。...
ジビエ振興自治体連絡協議会(会長:平井伸治・鳥取県知事、以下、協議会)は4月20日、東京・千代田区の都道府県会館410会議室を主会場に、オンラインで設立総会を開催し、全国22の自治体が参加した。 協議会の目的は、ジビエ振興に関する情報を収集して共有化を図り、鳥獣被害対策やジビエ利活用に取組む自治体の連携を図るとともに、各地域の課題を集約し、的確に国の施策に反映させるなど、効果的なジビエ振興を推進す...