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新型コロナの効果検証 自民党茶カテキン研究会で紹介

茶カテキンの効果について改めて検証する「自由民主党茶カテキン研究会」が2月25日、衆議院第一議員会館で開催された。同研究会は茶産地や医療界出身議員らを中心に昨年6月に発足。3回目となる会合には、野村哲郎会長をはじめ、消費者庁食品表示企画課保険表示室室長・森田剛史氏、農林水産省生産局地域対策官・橋本陽子氏らが出席。奈良県立医科大学微生物感染症学講座の矢野寿一教授がオンラインで「お茶による新型コロナウィルスの不活化について」研究状況を報告した。
この中で矢野教授は新型コロナウイルスの問題として、特異的な治療薬がないことや無症候者が多いことから「感染防止策が必要」とし、試験概要や方法について説明。ペットボトルやティーバック、茶葉など6種類の茶とウイルスを混合し検証した結果「基礎検討段階だが、茶葉で淹れたものに対しては不活化効果がありそうだといえる」という見解を示した。

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