農薬工業会がオンライン講演会 SDGsへの取組み 団体・メーカーらが発表
農薬工業会は10月19日、「SDGs(持続的な開発目標)」に関するオンライン講演会を開催した。
初めに農林水産省消費・安全局農産安全管理課農薬対策室の山原洋佑課長補佐が「農林水産業とSDGs」について講演。みどりの食料システム戦略の概要などを説明した。このなかで、化学農薬低減に向けた取組みとして、スマート防除技術体系の活用やIPM体系の確立・普及とともに、新規農薬等の開発により2050年までに化学農薬使用量50%低減を目指すとした。
農薬工業会の廣岡卓事務局長は、「JCPAVISION2025」ビジョン活動とSDGsとの関連性を示し、ビジョン活動を通じてSDGsへの取組みを「見える化」して情報発信を行っていることを紹介。また会員との情報共有により社会貢献という観点からビジョン活動への積極的な取組みを協働しているとした。
初めに農林水産省消費・安全局農産安全管理課農薬対策室の山原洋佑課長補佐が「農林水産業とSDGs」について講演。みどりの食料システム戦略の概要などを説明した。このなかで、化学農薬低減に向けた取組みとして、スマート防除技術体系の活用やIPM体系の確立・普及とともに、新規農薬等の開発により2050年までに化学農薬使用量50%低減を目指すとした。
農薬工業会の廣岡卓事務局長は、「JCPAVISION2025」ビジョン活動とSDGsとの関連性を示し、ビジョン活動を通じてSDGsへの取組みを「見える化」して情報発信を行っていることを紹介。また会員との情報共有により社会貢献という観点からビジョン活動への積極的な取組みを協働しているとした。