国内生産は8%増加 3年度生産・輸出見通し ~陸内協~

日本陸用内燃機関協会(木股昌俊会長)は、4月1日、令和3年度陸用内燃機関の生産(国内、海外)・輸出当初見通しを公表した。令和2年度の国内生産台数はガソリン機関、ディーゼル機関、ガス機関がともに大幅に減少し、全体で対前年度83%の327万5000台と2年連続減少の見込みとなった。また、国内と海外を合わせた生産台数は同90・5%の1191万1000台と大きく減少する見込みとなった。これは令和2年4月にまとめたCOVID―19の影響を含まない見通し(1230万台)の96・8%となっている。