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陸内協3年度生産見通し360万台うち、ディーゼル173万台見通し

陸内協3年度生産見通し360万台うち、ディーゼル173万台見通し
日本陸用内燃機関協会は10月1日、令和3年度陸用内燃機関生産(国内、海外)・輸出中間見通しを発表した。
 それによると、令和3年度は令和2年度下期に引き続き回復基調で中国、欧米の建機や発電機に旺盛な需要が見込まれるものの、一部にCOVID―19による部品調達遅れ、コンテナ不足によるサプライチェーンの混乱、変異株の感染拡大等の懸念もあり、不安定な状況となっている。
 こうしたなか令和3年度の国内生産をみると、ガソリン機関が減少したものの、ディーゼル機関が対前年比126・7%の173万台と大きく増加し、合計で同106・7%の359万7000台と3年ぶりに増加の見通しとなった。当初見通しに対しては、6万1000台増加する見通し。
 海外生産では、ガス機関が減少するもののガソリン機関及びディーゼル機関が大きく増加。同122・9%の1120万5000台と、5年ぶりの増加で初めて1100万台を超す見通しとなった。

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