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野菜

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2023/03/28

国産野菜をめぐる情勢 冷凍野菜の国産化 加工・業務用野菜を支援

野菜の産出額は2兆2520億円(令和2年)で、農業総産出額の約4分の1、また野菜の産出額のうちトマト、いちご等の10品目で、約6割を占める。野菜はカロリーベースでの食料自給率への寄与率は小さいが、国民の健康維持増進、農業振興の上でも重要だ。一方、生産現場では、機械化一貫体系や加工・業務用への対応強化、また輸出産地の育成も急務となっている。これらの課題について、農水省農産局園芸作物課の今野聡氏が、今...

国産野菜をめぐる情勢 冷凍野菜の国産化 加工・業務用野菜を支援
2022/12/20

新稲作検討会 中間成績検討会 野菜の機械化一貫体系へ 

新稲作研究会は12日、令和4年度中間検討会を開催し、「野菜の機械化一貫体系について」をテーマに中間成績の発表などを実施。冒頭、丸山清明会長が挨拶し、「食の外部化などで野菜の加工・業務用が大半を占め、国産野菜のシェアを増やすべく機械化一貫体系の導入による省力化が課題となっている」などと述べ、一層の野菜の機械化推進に期待を示した。 新稲作研究会は、令和4年度に野菜生産の機械化に関する委託試験を全国で1...

新稲作検討会 中間成績検討会 野菜の機械化一貫体系へ 
2022/04/05

ヤンマーアグリJ 宮城県と包括連携協定 水田フル活用に向け 排水対策・子実コーン等

ヤンマーアグリジャパン(渡辺丈社長)は、水田のフル活用に向けた技術実証、スマート農業普及や食品関連産業と連携したサプライチェーンの構築等、宮城県における農業の更なる効率化・活性化を目指して宮城県と農業分野に関する包括連携協定を3月28日に締結した。両者は本連携により、ヤンマーの技術とネットワークを活用した土地利用型野菜作の収量向上の基盤となる排水対策や、子実トウモロコシの推進等のほか、県産農産物の...

ヤンマーアグリJ 宮城県と包括連携協定 水田フル活用に向け 排水対策・子実コーン等
2022/01/18

塩ビ水耕栽培ベッド 清掃しやすく病気回避 ~プラスティックス~

プラスティックス=福井市南居町81―1―40=が、野菜工場や水耕栽培向けの塩ビ製ベッドを開発。設計・加工も含めた水耕栽培向けソリューションとして提案する。野菜工場をはじめとする水耕栽培の現場では、発泡スチロール製ベッドの使用が一般的だが、清掃しにくいことや破損が生じやすいといった課題がある。塩ビ製ベッドは耐久性に優れるだけでなく、洗浄して半永久的に使用でき、廃棄する資材を大幅に減らせる。 同社はア...

塩ビ水耕栽培ベッド 清掃しやすく病気回避 ~プラスティックス~
2021/05/24

つらい作業を解消 農研機構がハクサイ頭部結束機開発

農研機構はこのほど、東洋精機(埼玉県鴻巣市)、埼玉県産業技術総合センターと共同で、歩行型のハクサイ頭部結束機を開発した。開発機は1畝1条栽培のハクサイを対象に、1本のプロピレン製ひも(PPひも)で頭頂部を連続して結束する。運転者1人で、腰や膝を曲げず楽に作業が行え、現地試験の結果、結束ミスはなく、作業能率は約420個/hと、人力作業と同等以上。今後、更なる高性能化に向けた改良を行い、2021年11...

つらい作業を解消 農研機構がハクサイ頭部結束機開発
2020/12/14

新稲作研究会が2年度中間検討会開催 ブロッコリー収穫作業で

農林水産・食品産業技術振興協会と新稲作研究会(三輪睿太郎会長)は、12月10日、埼玉県内で「令和2年度新稲作研究会中間検討会」を開催した。今回は、検討課題「高品質・高付加価値農産物の生産・供給技術の確立」として12課題のうち、ブロッコリーの収穫作業の機械化関係に取り組んでいる4課題について中間成績検討などを行った。 会の冒頭挨拶に立った三輪会長は、同会の活動などを話し、中間成績発表の内容を説明。次...

新稲作研究会が2年度中間検討会開催 ブロッコリー収穫作業で