つらい作業を解消 農研機構がハクサイ頭部結束機開発
農研機構はこのほど、東洋精機(埼玉県鴻巣市)、埼玉県産業技術総合センターと共同で、歩行型のハクサイ頭部結束機を開発した。開発機は1畝1条栽培のハクサイを対象に、1本のプロピレン製ひも(PPひも)で頭頂部を連続して結束する。運転者1人で、腰や膝を曲げず楽に作業が行え、現地試験の結果、結束ミスはなく、作業能率は約420個/hと、人力作業と同等以上。今後、更なる高性能化に向けた改良を行い、2021年11月に東洋精機がモニタ販売を開始する予定。
変わる農業を実感 岩手県全国農機実演展示会
エムファクトリーの農薬散布用ボート 従来の1/5の時間で散布
クボタ、KSAS会員向けに「クボタべっぴんふぁーむ」への農産物出品受付を開始
クボタ TICAD Business Expo & Conference 出展 アフリカ農機事業に期待