新稲作研究会は12日、令和4年度中間検討会を開催し、「野菜の機械化一貫体系について」をテーマに中間成績の発表などを実施。冒頭、丸山清明会長が挨拶し、「食の外部化などで野菜の加工・業務用が大半を占め、国産野菜のシェアを増やすべく機械化一貫体系の導入による省力化が課題となっている」などと述べ、一層の野菜の機械化推進に期待を示した。 新稲作研究会は、令和4年度に野菜生産の機械化に関する委託試験を全国で1...
新稲作研究会(丸山清明会長)は9月7・8日、宮城県で令和4年度の中間検討会を開催した。7日は仙台市の仙台国際センターで室内検討会、8日は宮城県遠田郡涌谷町の試験圃場(生産法人Agri Front W)で現地検討会が行われた。当日はオンライン(7日の室内検討会のみ)も含め150人超が参加した。 室内検討会では丸山会長が「今回の検討テーマである子実用トウモロコシは近年輸入飼料作物の高騰が続く中、水田を...
新稲作研究会(三輪睿太郎会長)は3月3日、50周年記念式典及び令和3年度成績検討会を東京都港区芝公園のメルパルク東京を主会場にオンライン併催で開催、約340人が参加した。記念式典では三輪会長が関係者に感謝の意を表すとともに功労者に感謝状を贈呈。また新稲作研究会の半世紀にわたる貢献に対し農水省農産局長から感謝状が贈られた。 記念式典では三輪会長が式辞で「振り返れば当会が発足した昭和47年直後からオイ...
農林水産・食品産業技術振興協会・新稲作研究会(三輪睿太郎会長)は、8月27日、令和3年度新稲作研究会中間検討会をWeb方式で開催、約130名が参加した。 開会式では始めに三輪会長が挨拶。「当研究会は昭和47年に設立。今年で50年の節目を迎えた。研究会では毎年、都道府県の試験研究・普及期間などから公募した30程度の課題についてヤンマーアグリのご協力のもと現地実証や調査・研究を続けており、特定のテーマ...
農林水産・食品産業技術振興協会・新稲作研究会(三輪睿太郎会長)は、3月4日、令和2年度新稲作研究会委託試験・現地実証展示圃成績検討会をWeb方式で開催、約300人が参加した。 開会式では始めに三輪会長が挨拶。「本会は昭和47年に発足。稲作を主に様々な課題に取り組んできたが、最近では野菜のような比較的機械化が遅れている領域や新しく情報通信技術やAIを活用した技術にも取組んでいる。来年度も34課題に鋭...
農林水産・食品産業技術振興協会と新稲作研究会(三輪睿太郎会長)は、12月10日、埼玉県内で「令和2年度新稲作研究会中間検討会」を開催した。今回は、検討課題「高品質・高付加価値農産物の生産・供給技術の確立」として12課題のうち、ブロッコリーの収穫作業の機械化関係に取り組んでいる4課題について中間成績検討などを行った。 会の冒頭挨拶に立った三輪会長は、同会の活動などを話し、中間成績発表の内容を説明。次...
農林水産・食品産業技術振興協会と新稲作研究会(三輪睿太郎会長)は11月19日に、都内で「令和2年度新稲作研究会中間検討会」を開催した。今回は、検討課題「情報処理等先端技術の活用による高生産性システムの確立」として13課題のうち、ICT技術を活用した農作業の省力化・軽労化に取り組んでいる3課題などについて中間成績検討などを行った。