やまびこ ハイブリッドエンジンPU搭載のドローン、テスト飛行に成功

やまびこ=久保浩社長、東京都青梅市末広町1―7―2=は、自社が開発するハイブリッドエンジンパワーユニット搭載のドローンを使用したテスト飛行を実施。機体は田屋エンジニアリング(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:田屋恵唯)が協力、神奈川県寒川町の上空を連続飛行することに成功した。
同ドローン用ハイブリッドエンジンパワーユニットは、同社製品である小型農林業用2ストロークエンジンを基に、新たにドローン用の水平対向2気筒エンジンとして開発。飛行用パワーユニットとして小型軽量、高出力、低振動を特徴としているほか、従来製品と同様の環境負荷低減に加え、同社がこれまで培ってきた生産技術を活かした国内工場における量産化を狙いとしている。
今後も更なるエンジンの高出力・高効率化、軽量化を図ることで、ドローンの課題である長時間飛行、ペイロード(最大積載量)増大の実現を目指していく。また、様々なパートナー企業との協業を通じて実用化に向けた体制を強化し、離島や山間部などの遠隔地における物流や、高齢化が進む農林業の省人・省力・スマート化といったドローンによる社会課題解決の可能性を模索していく。
【仕様(試作機)】水平対向2気筒2ストロークエンジン排気量:50・8・㏄、エンジン出力:3kW/8000rpm。
同ドローン用ハイブリッドエンジンパワーユニットは、同社製品である小型農林業用2ストロークエンジンを基に、新たにドローン用の水平対向2気筒エンジンとして開発。飛行用パワーユニットとして小型軽量、高出力、低振動を特徴としているほか、従来製品と同様の環境負荷低減に加え、同社がこれまで培ってきた生産技術を活かした国内工場における量産化を狙いとしている。
今後も更なるエンジンの高出力・高効率化、軽量化を図ることで、ドローンの課題である長時間飛行、ペイロード(最大積載量)増大の実現を目指していく。また、様々なパートナー企業との協業を通じて実用化に向けた体制を強化し、離島や山間部などの遠隔地における物流や、高齢化が進む農林業の省人・省力・スマート化といったドローンによる社会課題解決の可能性を模索していく。
【仕様(試作機)】水平対向2気筒2ストロークエンジン排気量:50・8・㏄、エンジン出力:3kW/8000rpm。